前歯の自費根管治療の方法について
相談者:
sanbasansさん (50歳:男性)
投稿日時:2023-01-10 21:54:15
前歯の自費根管治療の方法について
こんにちは。
前歯の根管治療が必要になりそうです。
自費で根管治療する場合の標準的な治療方法について知りたいです。
通っているクリニックの歯内療法専門医の先生へ相談し、自費を使った最善の治療法の内容をお伺いしたところ、先生のところでは前歯の根管治療では一律的にダイレクトボンディングは行っていないと言われました。
セラミックを被せることになるそうです。
その際は質問しそびれたのですが、この対応はどのクリニックでも同じスタンダードな対応でしょうか。
それとも個々の症状によっては、ダイレクトボンディングが可能となる場合もあるのでしょうか。
もしあるとすれば、その先生が一律的に行わない方針をとっている理由としてどんなことが考えられますか(例えばダイレクトボンディングでは統計的に長持ちしない等)。
自然歯を抜かず少しでも長持ちさせるという意味において、まずダイレクトボンディングで処置し、それがダメージなどで再治療が必要になった時点でセラミックに移行する、ということでは駄目なのでしょうか。
私なりの考えでは、セラミック処置の方がより寿命が長いものの、ケースバイケースで想定より短い期間で再治療が必要になる場合もあり、それが現実になる場合を考えると、最初はダイレクトボンディングを使って削る部位を少なくした方が、結果的に自然歯が長持ちするような気がするのですが、これは誤った考え方でしょうか。
ご教示お願いいたします。
こんにちは。
前歯の根管治療が必要になりそうです。
自費で根管治療する場合の標準的な治療方法について知りたいです。
通っているクリニックの歯内療法専門医の先生へ相談し、自費を使った最善の治療法の内容をお伺いしたところ、先生のところでは前歯の根管治療では一律的にダイレクトボンディングは行っていないと言われました。
セラミックを被せることになるそうです。
その際は質問しそびれたのですが、この対応はどのクリニックでも同じスタンダードな対応でしょうか。
それとも個々の症状によっては、ダイレクトボンディングが可能となる場合もあるのでしょうか。
もしあるとすれば、その先生が一律的に行わない方針をとっている理由としてどんなことが考えられますか(例えばダイレクトボンディングでは統計的に長持ちしない等)。
自然歯を抜かず少しでも長持ちさせるという意味において、まずダイレクトボンディングで処置し、それがダメージなどで再治療が必要になった時点でセラミックに移行する、ということでは駄目なのでしょうか。
私なりの考えでは、セラミック処置の方がより寿命が長いものの、ケースバイケースで想定より短い期間で再治療が必要になる場合もあり、それが現実になる場合を考えると、最初はダイレクトボンディングを使って削る部位を少なくした方が、結果的に自然歯が長持ちするような気がするのですが、これは誤った考え方でしょうか。
ご教示お願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2023-01-11 15:26:32
こんにちは、
>自費で根管治療する場合の標準的な治療方法について知りたいです。
同じ歯を見ても先生毎に介入のタイミング、削る量・修復材料が異なってきます。
神経の治療後にクラウンを入れるのもレジンを詰めるのも極々一般的な治療ではあります。
>この対応はどのクリニックでも同じスタンダードな対応でしょうか。
歯質の残存量が多ければレジンで詰める先生もいるとおもいます。
また噛み合わせの関係上、レジンでは不安な場合もあります、この場合クラウンを入れた方がいいという判断もあります。
>例えばダイレクトボンディングでは統計的に長持ちしない等
神経を取った歯に被せ物で治療した方がトラブルになりにくかったという報告もあります。
>私なりの考えでは、セラミック処置の方がより寿命が長いものの、ケースバイケースで想定より短い期間で再治療が必要になる場合もあり、それが現実になる場合を考えると、最初はダイレクトボンディングを使って削る部位を少なくした方が、結果的に自然歯が長持ちするような気がするのですが、これは誤った考え方でしょうか。
そういう考え方もあります。
私も歯質の残存量にある程度歯の寿命は依存していると考えるので、可及的に歯は残したいとおもいますが、先に書いたように先生毎に考えは異なりますので、どうしても修復後にレジンがよければ先生に交渉するか、他の専門医の先生に相談されるしかないと思います。
おだいじに
>自費で根管治療する場合の標準的な治療方法について知りたいです。
同じ歯を見ても先生毎に介入のタイミング、削る量・修復材料が異なってきます。
神経の治療後にクラウンを入れるのもレジンを詰めるのも極々一般的な治療ではあります。
>この対応はどのクリニックでも同じスタンダードな対応でしょうか。
歯質の残存量が多ければレジンで詰める先生もいるとおもいます。
また噛み合わせの関係上、レジンでは不安な場合もあります、この場合クラウンを入れた方がいいという判断もあります。
>例えばダイレクトボンディングでは統計的に長持ちしない等
神経を取った歯に被せ物で治療した方がトラブルになりにくかったという報告もあります。
>私なりの考えでは、セラミック処置の方がより寿命が長いものの、ケースバイケースで想定より短い期間で再治療が必要になる場合もあり、それが現実になる場合を考えると、最初はダイレクトボンディングを使って削る部位を少なくした方が、結果的に自然歯が長持ちするような気がするのですが、これは誤った考え方でしょうか。
そういう考え方もあります。
私も歯質の残存量にある程度歯の寿命は依存していると考えるので、可及的に歯は残したいとおもいますが、先に書いたように先生毎に考えは異なりますので、どうしても修復後にレジンがよければ先生に交渉するか、他の専門医の先生に相談されるしかないと思います。
おだいじに
相談者からの返信
相談者:
sanbasansさん
返信日時:2023-01-12 08:21:23
参考になります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2023-01-12 19:56:40
一応保険内で根管治療後の前歯にレジン充填はできると思います。
レジン充填とダイレクトボンディングという処置との間に使う材料に大きな差は無いと思います。
ただかける時間であったりラバーダムの使用の有無とか差がありますので、全く同じ処置ではありません。
またここ最近(数年前から)根管治療後の前歯に対してファイバーコアを応用することが保険診療でもできるようになったと思います。
ただ自費の根管治療を受けた歯科医院で引き続きレジン充填を受けようとすると、術式材料に関わらず自費診療になるというルールだと思います。
ただ自費の根管治療を受けても転院すれば保険診療でもレジン充填ができるという、分かったような分からないような変なルールだと思います
レジン充填とダイレクトボンディングという処置との間に使う材料に大きな差は無いと思います。
ただかける時間であったりラバーダムの使用の有無とか差がありますので、全く同じ処置ではありません。
またここ最近(数年前から)根管治療後の前歯に対してファイバーコアを応用することが保険診療でもできるようになったと思います。
ただ自費の根管治療を受けた歯科医院で引き続きレジン充填を受けようとすると、術式材料に関わらず自費診療になるというルールだと思います。
ただ自費の根管治療を受けても転院すれば保険診療でもレジン充填ができるという、分かったような分からないような変なルールだと思います
相談者からの返信
相談者:
sanbasansさん
返信日時:2023-01-14 21:17:54
タイトル | 前歯の自費根管治療の方法について |
---|---|
質問者 | sanbasansさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療後の詰め物・被せ物 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。