[写真あり] 右下7番の虫歯の削り方と詰め物について

相談者: ゆうだちさん (40歳:男性)
投稿日時:2023-01-25 04:31:12
右下7番(イラスト赤丸の位置・歯と歯の間ではない)に、穴の空いた神経に届いていない虫歯が出来ました。

先生はこの位置だと上から削ることなると仰ったのですが、以前に他院で6番の同じような位置が虫歯になった際には、横から削ってCRを詰めました。

私としては削る量が少ない方がいいのかと思うのですが、今回のような場合は上から削るのがよいのでしょうか?

また、詰め物ジルコニアインレーゴールドインレーダイレクトボンディングを考えています。
これらの中で一番長持ちするのはどれになりますか?

ゴールドが機能的に長持ちするイメージなのですが、横から小さく削ってダイレクトボンディングという選択肢もあるのでしょうか?

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2023-01-25 07:16:28
ゆうだち さんこんにちは。

右下7番に穴の空いた神経に届いていない虫歯が出来たが、以前の様に横から削ってCRを詰めて欲しいのですね。
それであれば、以前治療を受けた歯科医院でまずはご相談されてみてはどうでしょうか?

虫歯が大きいとインレーになることが多く、詰め物ジルコニアインレー、ゴールドインレーを選択することになるのではないかと思います。

は削る量が少ない方がいいのかと思うとダイレクトボンディング、次にゴールドインレーになることが多いのではないかと思います。

これらの中で一番長持ちするのは、先生によっても変わってきますので、先生に聞かれるといいと思います。

から小さく削ってダイレクトボンディングという選択肢もあると思いますが、拡大治療(マイクロスコープやルーペ)でないと難しいと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-01-25 08:29:10
こんにちは。

虫歯の位置と大きさによりますが、歯を削る量が少ないのは横から削ってダイレクトボンド、ゴールドインレージルコニアインレーの順です。

難易度が高い順はダイレクトボンド、ジルコニアインレー、ゴールドインレーになり技術的なエラーが生じやすいダイレクトボンドは特に得意な歯科医に依頼した方がよいと思います。

歯をしっかり削ると視認性も操作性も良くなりますから技術的エラーが出にくくなります。

虫歯をしっかり視認できるようにして、染め出しなど行い軟化象牙質を除去し、消毒や歯髄保護し、2級窩洞に形成し、型採りの為の適切な歯肉処理をし型採りし、仮蓋し、模型消毒、石膏流し込み、技工所に出します。

技工所で模型トリミング、咬合器につけ、模型分割、マージントリミング、ワックスアップ、鋳造、埋没剤から割り出して、埋没剤を取り除き、研磨して、コンタクトと噛み合わせを模型上で調整して、納品。

チェアーサイドで仮封材を綺麗に取り除き、またチェックと調整がされて、接着の為の前処理がされ、セメントで本着し、セメントの逸出物を綺麗に取り除き、再度噛み合わせの調整を行い、研磨するという手順はシステマチックでほとんどの歯科医院が手慣れて可能です。

歯科衛生士や技工所と業務分担されていますから歯科医の負担は少なめです。
患者さんも一対一でない為治療は気楽に受けられるでしょう。

ジルコニアインレーはそれをコンピュータが一部サポートして行う治療になります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆうだちさん
返信日時:2023-01-25 09:00:33
加藤先生、船橋先生、ご回答ありがとうございます。

以前通っていた歯科医院は引っ越しで遠くなり通えない状態です。

現在通っている歯科医院でクリーニングを受けており、該当箇所もしばらくは大丈夫と言われたのにも関わらず、今回は上から削るしかないと言われ、腑に落ちず質問させて頂きました。

どの治療法を選ぶかは歯の状況や先生の得意分野によるとは思いますが、削らず出来るのであれば削らない方がよいのでしょうか?
それとも7番奥歯は強度などから削ってでもゴールドインレーの方がよいのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2023-01-25 12:28:17
こんにちは、

>右下7番(イラスト赤丸の位置・歯と歯の間ではない)

コンタクト(歯と歯の接触点)直下であればメチャクチャ難易度は高いので、レジンで治せる先生はかなり限られると思います。
 
ただ自分で見える歯茎付近であれば断然レジン充填を勧めますね。


>削らず出来るのであれば削らない方がよいのでしょうか?
 
もし図で書かれた部分の虫歯を間接法(インレー)で治そうとすれば咬頭を便宜的に削ることになるので、咬み合わせが変わるのと将来的に問題を起こしやすくなる可能性がありますね。
 
なるべく削らないというのは理想なのですが、その理想の治療を完遂できるかは先生の技術次第となりますので、担当の先生の治療選択肢レにジンという選択肢が出てこないようであれば、インレーにするか転院してレジンで治すかになります。
 
ただ、実際の歯を見ている訳ではないので、レジンの難易度までは分かりませんが、レジンはレジンの得意な先生を探さないとインレーで治すことが日本の場合多いと思います。
 
おだいじに

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆうだちさん
返信日時:2023-01-25 19:43:17
井野先生、ご回答ありがとうございます。

咬合面でなければレジンの方が良いが、技術が必要ということなのですね。

レジンを得意と宣伝している歯科医院を探して診てもらい、再考したいと思います。



タイトル [写真あり] 右下7番の虫歯の削り方と詰め物について
質問者 ゆうだちさん
地域 東京23区
年齢 40歳
性別 男性
職業 自営業・フリーランス
カテゴリ 虫歯治療
補綴関連
その他(写真あり)
お勧めの詰め物・インレー
回答者




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  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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