矯正。受け口が治らず隙間も出来たが医師の対応が悪すぎる

相談者: betty.さん (36歳:女性)
投稿日時:2023-02-02 02:14:54
歯列矯正を臨時指導医のもと、行ってきましたが、対応が最低に感じます。

器具をはずしてからリテーナーもさぼることなくしっかりつけていましたが、器具を取り外す時点でも噛み合わせがよくなく、リテーナーになってから更に悪くなりました。

器具を取り外す前に言えばよかったのですが、そのうち馴染むものなのかと思っていました。

左45が若干下の歯の方が上より手前に出ており、受け口が治っていない状態でした。
相談すると嫌々ながらも、お金を払うならなおすと言われました。

しかも最初は器具代で15000円+税もらうけど、あとはいつもの診察料だけでいいよと言っていたのに、いざお願いすると、器具診察含め都度15000円+税と言われました。

ただ私も取り外す前に言わなかったのも悪いのと、何よりもめたくなかったので納得しました。

前回は使っていた下のリテーナーを、左4以降の部分をカットだけされました。

リテーナーを昼の間もずっとつけてましたが、リテーナーをつけてる部分とつけてない部分の左下3と4の間に見ればすぐにわかる隙間ができました。

そして先日上のリテーナーも4以降をカットされ、上45裏側にブラケット、下45表にブラケットをつけてゴムでひっぱらせました。

ワイヤーなどはついてません。
左45のみブラケットがついてる状態です。

ただこれではリテーナーをカットした事でできた隙間は埋まらないと思い、聞くと、これはもうしょうがないからインレーでもしてと言われました。

隙間ができるなんて聞いてないし、リテーナーも毎日しっかりつけていて、追加でお金も払っているのに納得できません。

食い下がってどうしてもと伝えても、キリがなくなるからと言われましたが、こんな隙間ができるならお金をさらに払おうとは思わなかった。

しかもゴムをつけた事で更に隙間も広がり、あまりにも不安になり、今日また電話で隙間が広がったが埋められないのか聞くと、全部つけかえることになって大掛かりになる、噛み合わせがよくなったならゴムをつけるのをやめてと強い口調で言われました。

ゴムかけも3日しかしてないのに、それでは噛み合わせもまた戻るのでは?

そちらのミスでこうなっているのに、何故こんな思いをしなければならないんでしょう。

この対応は普通ですか?


都度15000円払うのも本心ではおかしいと思うのに、向こうがリテーナーをカットしたことでできた隙間を、大掛かりになるからなおせないなんて、あまりにも誠実ではないように思います。

ストレスで食事もまともにとれなくなってしまいました。

これがもし矯正をはじめた早い段階なら転院したいのですが、もう全て支払っている状況です。

本当はもうこんな医師と関わりたくありません。
でもまた100万をぽんと払える経済力もありません。

ブラックトライアングルも小さい箇所もいれると7箇所もできていてダイレクトボンディングをするのですが、それだけでもこれから5年毎に20万以上かかる計算です。
そのうえ、インレーなんて。

お金もかかるのもそうですが、詰め物がどんどん増えていくのも辛いです。

諦めるしかないのでしょうか?
自費診療ならこんな不誠実な対応が当然なのですか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-02-02 11:28:50
こんにちは。
日本矯正歯科学会の臨床指導医でしょうか?臨時指導医?とは何でしょうか?

その指導医とはまだ対話ができている状態のようですから、ご希望があれば一度相談のお時間を確保していただき話し合いたいとお伝えになってはいかがでしょうか?

対面で話し合うのが無理な場合はメール等の媒体を利用され相手方にもわかるように相互記録に残しておかれるとトラブルが少なくなるように想像いたします。

電話では記録が残らず(一方的な録音は信頼関係破綻となる為やめておく方がよいでしょう)聞き違いや語調の受け取り方により不満になりやすいでしょう。
きちんとした文章でのやり取りは意外と役立つかもしれません。


矯正歯科医は地域の歯科医師会に所属していない場合が多く、ほとんどのケースで自由診療です。
自費歯科医が独自に費用設定が可能です。

ですから費用に関してはどこに行かれてもどうしようもないだろうと想像しますが、治療内容や何らかの約束不履行や説明不足があった場合はまず個人対個人(あるいは法人)での解決が先になります。

昨今矯正治療に関してトラブルが多い為(一方的な不満も含めて)認定医を発行している元にご相談(ご報告)されて同様のクレームが多数集積した場合に何らかの対応を検討するか?という事になるのではないか?と思います。


〉器具を取り外す時点でも噛み合わせがよくなく、リテーナーになってから更に悪くなりました。

一般的な回答に個人的な見解が入り大変申し訳ないのですが、矯正治療の単位は0.1o単位程度ですが、噛み合わせは0.01o単位ですからその差は穴埋めできない場合がしばしばあると考えます。

特に成人矯正で加齢が進まれますと歯の石灰化が進み歯は硬い、歯槽骨歯周組織の弾性は低下する、既に咬耗が進んで理想的な歯冠形態からかけ離れて来ている。(特に辺縁隆線咬頭の局所的な摩耗)

顎関節周囲組織に固有の伸展性の悪さと良さの差が大きくついていて新たな咬合位に適用し難くなっている、顎関節周りのリモデリングが悪くなっている等で矯正治療だけでは理想的な歯の位置に修正後安定した噛み合わせを作り難いケースに陥っているケースが増えてきます。


歯が均等な移動を行なっていて歯根膜の拡大が均等にあればソフトランディングでリテーナー時にシーティング(上手いところで勝手に噛む)が生じますが、そうでない場合は何年も矯正歯科だけにこだわった為にディテーリング(仕上げの為の細かい調整)の為に装置を外してもらえないという事が生じる場合がしばしばあります。

4から8年もずっと全顎にブラケットが付け続けられ細かく調整が入ったワイヤーとエラスティック(ゴム)をつけて毎月調整費が加算され続けるケースがあります。

それが原因で虫歯リスクや歯の脱灰リスクが上がり続け、歯周病リスクも上がり続け、ブラケット除去後に歯冠修復が必要になるというケースリスクが増えていたりします。


20代後半からは若いうちの矯正治療ではない訳ですから何処かで矯正治療の妥協点を見出していかなければならなくなっているケースもあると考えますから、そのあたりの歯科医の見解をきちんと聞く耳を持ってお聞きになり、どこまでを何の治療法で行うのか?のご相談に乗っていただく必要があるケースは矯正治療を受けられる年齢層が上がるに従い増えているように思います。


歯の生え変わり時期を使ったり10代20代前半で行う矯正とは加齢に伴いかなり乖離してまいりますから、必要があれば咬合調整を受け入れたり樹脂の治療追加を受け入れたりというオプション治療への理解が必要となるケースもあると本来であれば矯正歯科学会がきちんと国民に啓蒙すべきと考えています。


矯正治療は歯の移動単位が噛み合わせ調整の単位とはかなり異なるという事をしっかりご理解されまして、よい結果になるようにお話し合いください。

想像ですが、それでも矯正治療を選択されなかったらろくな歯並びや噛み合わせを作り難かった最初の状態だったのだろうと想像しています。




タイトル 矯正。受け口が治らず隙間も出来たが医師の対応が悪すぎる
質問者 betty.さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
歯医者への不信感
矯正関連
その他(歯科医師関連)
下顎前突(受け口)
歯並び(歯ならび)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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