セラミックアンレーのメリットとデメリット

相談者: Kumiooさん (48歳:女性)
投稿日時:2023-02-24 22:17:05
お世話になります。

三ヶ月前、劣化のため左上6番と7番のセラミックを新しくしました。
神経は残してインレーを入れましたが、7番は虫歯があり深く削り、6番はその後の噛み合わせが悪く、3週間おきに激痛が発生したので、歯科咬合調整してもらいました。

しかし、その後も歯が浮いたような感覚と歯茎が腫れたため、再度来院してレントゲンを取ると、黒く写り、神経が死んでおりました。

今後の治療は、根幹治療を行い、セラミック(ドイツ製)のアンレーを詰めるとのことです。


アンレーは、耐久性は如何でしょうか。奥歯2本なので心配です。
また、隙間や段差などは問題ありませんか。

これまで根幹治療をした時は、土台を作ってクラウンを入れていたので、アンレーのメリット、デメリット、クラウンではなくアンレーを選ぶ理由など教えて頂けると幸いです。


そして、これらのセラミックは、おそらく技工士依頼のものだと思いますが、もし、セレックの場合は問題ありますか。
以前、小臼歯をセレックで作った所、歯茎の隙間が目立ち不快でした。


宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-02-25 16:11:49
こんにちは。

誤認があるようですから、教えておきたいと思いますが。
どのようなら治療法でも上手く行うか?そうでないか?で全く別物の仕上がりになります。
ですから、ネットで見ず知らずの歯科医に一般論を尋ねる意味はあまりないのではないか?と考えます。


アンレーは、耐久性は如何でしょうか。
奥歯2本なので心配です。
〉また、隙間や段差などは問題ありませんか。

アンレーだから耐久性が良いとか悪いとかはないです。
インレーより大きな修復物で咬頭を含んでいればアンレーに分類されます。
単にそれだけの事です。
内側性と一部外側性の修復物です。

隙間や段差は作る際のステージのエラーを反映してできますから、エラーなく手堅い診療と技工を積み上げていけば隙間や段差はなくなります。
形成が上手くないと内側窩洞と外側窩洞が混ざりますから技術面で難易度が高まります。



〉これまで根幹治療をした時は、土台を作ってクラウンを入れていたので、アンレーのメリット、デメリット、クラウンではなくアンレーを選ぶ理由など教えて頂けると幸いです。

クラウンにすればすっぽり被せる為形成の失敗がわかりにくいですし、カモフラージュできます。

また、アンレーよりマージンの視認性が少ない為上手い下手がわかりづらいというメリットがあります。

また、外側からスッポリ冠で覆うためそうそう脱離しないし、トラブルが少ないですから、結果臨床成績も上がります。

また、歯はぐるりと心棒状に削り取りますから出来上がりの見た目を技工物でいくらでもよく仕上げられます。


アンレーのメリットは歯質保存が可能なところです。
冠のようにすってんてんに歯を削り取らない為、ご自身の歯質がかなり保存できます。

ただ、歯質の長期管理が下手な人や虫歯リスクが高い人はせっかく温存して使ってあげた歯質を虫歯にしたり欠けさせたり削って来ますから、アンレーと歯質の接合部に問題を蓄積して来られて次には冠治療が必須になります。


歯の治療のステージングとしては、CR→インレー→アンレー→冠→抜歯になります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Kumiooさん
返信日時:2023-03-02 13:51:51
御礼の返信が遅くなり、大変失礼いたしました。

お忙しい中、ご丁寧なご説明ありがとうございました。
大変参考になりました。
重ねて御礼申し訳上げます。



タイトル セラミックアンレーのメリットとデメリット
質問者 Kumiooさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ セラミックインレー(陶器の詰め物)
詰め物、インレーその他
クラウン(差し歯・被せ)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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