新大学1年、高校寮生活で虫歯だらけになり大学も寮生活が続く

相談者: まさぱさん (44歳:男性)
投稿日時:2023-03-05 00:19:05
息子(高3、新大学一年生)は、スポーツ強豪校で寮で高校3年間過ごしていました。
全国大会にも出場し、大学もスポーツで名門大学に進学が決まりました。
なかなか帰ってくることもなく、たまに来てもすぐに戻ってしまうというような状態でした。


それが、先日卒業を迎え(正式には卒業式はまだ)、現在実家にいるのですが、前歯虫歯があるようにみえ、何度かしつこく言って歯医者に行かせたのですが、なんと息子の歯が28本中21本虫歯でした。

状態が状態だけに、私が2回目の受診のときにレントゲン写真や口の中の写真を見せられて説明を受けましたが、下の前歯を除いて、ほぼ全ての歯が虫歯で、19本がC2、2本がC3という状態のようです。

中学生の頃までは、奥歯2本だけ虫歯で治療していましたが、それ以外は綺麗でした。



先生は、この虫歯の数にしては、比較的進行していない方なので、短期間で一気に虫歯ができたのだろうと話されていました。

また、部活などでこのように一気に虫歯になるのは以前にもみたことがあるそうですし、スポーツ選手は虫歯の多い人も多いと言われていました。

ただ、少なくとも2本は神経を抜きますし、何よりほとんどの歯が虫歯だというのが衝撃でした。


部活中のスポーツドリンクなどの飲み方に問題があったり、寮生活で歯磨きなどがおろそかになっていたのだろうと推察しています。

ですが、これで終わりではなく、これから大学でもまた寮での生活になります。
また、部活漬けの毎日になりそうです。

息子もさすがに虫歯の数には驚いて多少は反省していますが、なかなか、根本の糖分の取り方はどうにもできません。
少なくとも、息子はそれでスポーツの世界ではそれでかなりうまくやって来ているので、逆にそれだけに、歯のことが心配です。


とりあえず、大学の寮にはいるまでに可能な限りの治療をしてもらうことになっていますが、息子の歯を守るためにはどうすればいいでしょうか…。

(ちなみに、治療は費用の関係もあり、基本的に全て保険治療です。
また、スポーツとの関係で奥歯は大体金属を詰めたり被せることになりそうです。)

スポーツをやる上でも重要だと思いますし、そのスポーツの雑誌などに息子も載ったりしたこともあり、これからもそういう機会があれば、せっかくなら綺麗な歯であってほしかったのですが…。
(少なくとも上の前歯は全て虫歯なので、詰め物した歯にはなりますが…。)


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2023-03-06 07:37:56
まさぱ さんこんにちは。

息子さんは、スポーツ強豪校で寮で高校3年間過ごし、19本がC2、2本がC3という状態になってしまったのですね。

スポーツドリンクで虫歯になってしまうことも確かにありますが、寮でダラダラと食べたり飲んだりしてしまって虫歯になってしまうことの方が多いのではないかと思います。


1度、寮での生活習慣を聞き、今から改善出来るようになると良いですね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-03-06 15:51:37
>大学の寮にはいるまでに可能な限りの治療をしてもらうことになっていますが、息子の歯を守るためにはどうすればいいでしょうか

すべてのむし歯を治療したら終わりではなく定期的に通院するような状況にもっていくのが大切でしょうね。


ちなみに個人的には男子の心をつかむのは苦手(女子はもっと苦手)なので、具体的にどうすれば定期的に通院するようにできるかは助言できませんが・・・

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2023-03-06 21:57:27
C社のスポーツドリンクにはAカロリーゼロというノンシュガータイプがあると思います。

その2Lペットボトルを買って、そのまま練習に持っていく方法をお勧めします。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2023-03-07 13:17:58
スポーツドリンクに練習中のカロリー補給という面があると某先生から教えてもらいました。
となるとゼロカロリーは合わないかもしれませんね。


さて虫歯予防には糖分のコントロール、フッ化物の応用、歯磨き等に加えて力のコントロール、歯科医選びが複雑に絡んでくると思います。

糖分のコントロール歯息子さんの意思が強固であれば可能だと思います。


フッ化物の応用は高濃度フッ化物入歯磨剤の適切な使用と歯科医院での定期的なフッ化物塗布とフッ素洗口の組み合わせだと思います。

歯磨きに加えてフロスも使うことをお勧めします。また繰り返し歯科医院での指導をうける事をお勧めします。


力のコントロールはTCH対策と練習中のスポーツマウスガードの使用だと思います。

当然歯科医のうまい下手は予後に影響すると思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2023-03-09 09:23:31
大切なのは、まさぱさんがむし歯予防を理解してお子さんに伝えることではなくて、お子さん自身がそれに気づきむし歯予防のやる気を出すことかと思います。

大学生ともなれば法的には成人ですしお子さんの心を動かすのは簡単ではないですよね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まさぱさん
返信日時:2023-03-09 22:20:46
先生方、ご返信ありがとうございます。


息子も大分応えてはいるようで、かなり熱心に歯磨きしたりするようになっています。

実は、私自身も若い頃かなり虫歯が多く、ほぼ治療していない歯はなく、神経も10本くらいは治療していますが、息子はこれまでの様子から私と違って虫歯はなりにくいと思っていたこともありました。

また、私自身は小さい頃から断続的に虫歯になっては治療を繰り返していましたが、大人になってからも銀歯の下が虫歯になったり、銀歯が外れたり、根の治療をした歯が土台ごととれたり…などと治した数も多いだけに苦労してきました。


歯磨きなどは今は頑張っていますが、やはりスポーツドリンクなども欠かせないようすなので、私と同じような感じになってしまわないか心配です。

たしかにもう成人ですが、治療費も保険とはいえ私が出していますし、息子は息子なので、心配です。
回答 回答6
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-03-10 16:22:25
こんにちは。

最近のお子さんは虫歯がないのが普通になりましたが、親の管理が外れて虫歯を多発してくるケースが増えて来ているように感じています。

学校生活だけでもかなり負荷がかかりますから、保護者の管理下にあるうちからきちんと歯磨き習慣をつけたり歯科を定期的に受診する習慣づけが大切になるように思います。


虫歯になると治療をしても一体構造の歯ではなくなりますから、何年か後には繋ぎ目からダメになって来て次はより深い虫歯になります。
力がかかると繋ぎ目がダメになるサイクルは加速しますから、スポーツされる際はマウスピースをつける事をお勧めします。

虫歯が全くなく継ぎ接ぎがなく、真っ白な天然歯に見えるとそれだけでより魅力的な自己管理の出来た人に見えますから、将来お金ができたら歯冠修復治療に進まれるのではないか?と想像しますが、今はまだ詰め物程度の治療で削りシロを沢山残しておいてもらうのが賢明だと思います。

削りしシロを沢山残してもらえる治療は、詰め物の次が銀歯になります。
保険の範囲内で可能ですね。




タイトル 新大学1年、高校寮生活で虫歯だらけになり大学も寮生活が続く
質問者 まさぱさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
虫歯予防
虫歯その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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