顎関節症と上顎炎の保険内での治療科と治療方法について

相談者: こなゆき55さん (40歳:女性)
投稿日時:2023-03-18 22:45:01
治療科と治療方法について質問させて下さい。

昨年末に副鼻腔炎の悪化と耳の痛みで耳鼻科を受診。
処置後に「歯科領域だね」と大学病院提携の歯科受診を勧められて、歯科から歯科大へ受診となりました。

XP、CT、MRIの検査結果、
右:上顎炎、関節の変形(関節窩、関節頭共に平坦化)、顎関節症Vb
左:骨頭の変形、顎関節症Va
開口15mm 開口時右への側方変位
過蓋咬合との事です。

当方、婦人科疾患と難治性喘息持ちでエリスロマイシン、カロナール、プレドニンが処方されていたのと、痛みだけで、食事も出来ているので経過観察しかないとの事。
他の治療方法もあるからと、別の大学病院への紹介状を頂きました。

紹介された大学病院受診まで1カ月あるのですが、上顎炎悪化、耳の痛みが出た場合は耳鼻科で対応して頂いても良いのでしょうか?

大学病院でも経過観察になった場合は、痛みの対応はどの科の病院へ行けば良いのか心配です。
また、この程度では観血的処置は出来ないのでしょうか?

4年前まで顎関節症でナイトガードとロキソニン、運動療法をしていましたが、右下7番の粉砕や詰め物が取れる、穴が開く事(ナイトガードが2カ月程で使えなくなるので、自費で2万かけて作って頂いていました)が続いたのと、喘息発症の為、経過観察となっていました。

宜しくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-03-18 22:59:07
こんにちは。

症状が紹介先予約日より前に悪化した場合は、今おかかりの大学病院を再受診されたら応急的な対応をしてもらえると想像いたします。

各種検査をされていて、現在の状況を把握しているのは今おかかりの大学病院になるからです。

経過観察は放置では無く、管理下にあるとお考えいただいてよいと思います。

紹介先受診後は、元に戻るか?紹介先での治療に従うかをご自身が決められる事になると思います。

耳鼻科は歯科領域という事で、歯科が受け持つケースとの判断ですね。

悪化がないようにお祈りします。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-03-19 08:21:37
こなゆき55 さんこんにちは。

昨年末に副鼻腔炎の悪化と耳の痛みで耳鼻科を受診。
処置後に「歯科領域だね」と大学病院提携の歯科受診を勧められて、歯科から歯科大へ受診となったのであれば、何かあった時には現状が分かっている歯科医院が良いのではないかと思います。

上顎洞炎ですが、歯性と鼻性があり、おそらく歯科領域と言われたのであれば、歯が原因かもしれませんね。
その場合は歯の治療が必要で、根の治療で改善することもあります。

ナイトガードが2カ月程で使えなくなるのには問題があるからだと思います。
TCHをチェクして、必要に応じてTCHの是正指導を受けてみてはいかがでしょうか?

参考⇒TCH、歯列接触癖

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: こなゆき55さん
返信日時:2023-03-19 10:40:17
船橋先生、加藤先生
返信ありがとうございます。


船橋先生

経過観察は管理下になるんですね。
悪化した時は、歯科大の方に電話して聞いてみようと思います。
経過観察と言われた時は、そのままなの?と少し落ち込んでしまいましたが、管理下であるとの事で安心しました。ありがとうございました。


加藤先生

TCH歯科医師からも言われていまして、スポーツ用のマウスピースを勧められましたが、仕事中につけられないので(フリーの柔道整復師で、整形外科、接骨院、格闘技のリハビリトレーナーやリングトレーナー、大会救護、力士のトレーナーを行っています。)夜間と休日にのみナイトガードを付けていました。

まだ、コロナで仕事が薄くなっているので、次の病院でも相談してみたいと思います。ありがとうございました。

上顎洞炎ですが、耳鼻科では、呼吸器で副鼻腔炎のお薬が処方されていて、尚且つ片方だけで、併発しているのが外耳炎だから、顎か上の歯の問題の可能性があるから歯科だろうと。

口腔外科からは、これ以上の薬も出せないし、紹介先での治療が二重になる可能性があるから下手に手は出さない方が良いとの事でした。
悪化しない事を願いつつ、悪化した場合は一度歯科大に相談してみようと思います。

ありがとうございました。



タイトル 顎関節症と上顎炎の保険内での治療科と治療方法について
質問者 こなゆき55さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
口腔外科関連
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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