歯石除去の保険適用範囲について

相談者: chibichibiさん (55歳:女性)
投稿日時:2023-04-10 20:47:01
一般歯科クリニックで歯周病と診断され歯石除去をしているのですが、親知らず歯周ポケットの計測も歯石除去もしてもらえないようです。
保険適用外なのですか?

また、上下左右、歯石除去、歯周ポケットの掃除を4-5回に日を分けて予約させられるのですが、診察料を多く会計するためでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2023-04-10 22:10:44
親知らずの状態にもよると思います。

例えば半埋伏歯であれば歯周病治療対象外になることもあると思います。

愛知県の場合一回目の歯周病検査後の歯石除去は全顎できると思います。
その後一週間以上間隔をあけないと2回目の歯周病検査ができないと思います。

その後SRP(多分ポケットの掃除のこと?)は一回に八歯までと決められているので28本歯があれば最低4回は通院が必要になると思います。

全顎のSRPが終わって2週間以上間隔を開けて3度目の歯周病検査を行いその後の治療方針を決定すると思います。

ですから58点ぐらいの再診料を何度も算定するためではないと思います。


逆に一度に全顎のSRPを行うと自費シンリになると思います。
一度が希望ならそう申し出られて下さい。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-04-11 07:37:15
chibichibiさんこんにちは。


親知らず歯周ポケットの計測も歯石除去もしてもらえないようですが、柴田先生がおっしゃる通り、親知らずの状態によると思います。


掃除を4-5回に日を分けてるのは、昔の先生だとそのような対応をする場合もあります。
昔の保険のルールでは、1度に清掃は出来なかったので、そのルールのまま行っている場合があります。

回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-11 08:16:17
こんにちは。

親知らずの状態によると思いますし、親知らずはきちんと検査しきちんと治療するのが困難な条件が整っている為抜歯対象になる場合もしばしばあると思います。

歯石除去は、歯肉縁上であれば一回で可能でしょうが、50代歯周病ならばそれだけでは治療にならないでしょう。
歯肉縁下歯石や根面のデブライドメント(汚れ落とし)は非常に高度で根気が必要な治療になりその後の歯の予後を左右します。

適当にやったフリして保険診療費を取られるよりきちんと治療してくれる歯科医院の方が良いだろうと思います。


歯周病を侮ると後から大変後悔されますから治療してもらえるうちにしっかり治療してもらうと良いだろうと思います。
なかなか大変ですよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: chibichibiさん
返信日時:2023-04-11 11:29:19
丁寧な回答ありがとうございます。


新しく初めて行った歯科歯周病の診断にショックを受けています。

親知らずは1本は抜きましたので、4本中3本はガッツリまっすぐ生えています。


ちなみに、歯周ポケット深さの計測時に出血のなかったところは歯周ポケットの掃除、歯石除去をしないそうですが、正しいですか?

先生の診察は初回のみで歯石除去や歯周ポケットの掃除をする歯科衛生士としか会いませんが、親知らずの件は次回聞いてみます。


診察、治療は30分枠でキッチリ帰されます。
そのせいで分割されているのかと思いました(^^;;
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-11 15:33:22
歯周ポケット深さの計測時に出血のなかったところは歯周ポケットの掃除、歯石除去をしないそうですが、正しいですか?

正しいとは、保険診療のルール上ですか?それとも歯周治療として正しいか?でしょうか?

歯周ポケットの深さをどうやって計測してありますか?ポイント(点)ですか?それともウォーキングプローブという歯周ポケットを一周沿わすような計測法ですか?後者で出血しなければ線で一周炎症がない事が確認できたのだろうと考える事になりますから、要らないことはしなくて良いでしょう。

点なら確認が不十分なところが沢山あるので、スケーリングしながら再確認もしているかもしれませんね。

とりあえず、出血部位はプロービング程度の外部刺激で出血しないように早期治療対象ですよね。


何度も再評価しながら治療は今後ずーっと歯がある限り続いていくのではないでしょうか?


歯磨きが下手だったり歯並びに問題があったり、力の問題があったり、修復治療に問題があったり色々な問題が歯茎の際に潜んでいた事が発見されたのですから、簡単には治らないです。

気長に治療と管理をしてもらうことが歯を長持ちさせることにつながり、身体にもプラスになると思われます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: chibichibiさん
返信日時:2023-04-12 21:08:59
ありがとうございます

歯周ポケットの深さを計測したのは恐らく一本ずつスケーラーのような器具を充てて測ってたように思います。
目隠しされてるので詳細不明です。


保険診療で一般歯科に通っています。
歯周ポケットの掃除に通ってるんだから、出血するしないに限らず、歯周病菌が口内にいるなら、いっそ全部掃除して欲しいと思うのは患者だけでしょうか?

出血しない箇所を掃除するには保険外だと言われていますか?



親知らずの件、先生に聞いてみました。

「抜くかもしれない歯なので、計測も処置もしません」

と言われました。
虫歯でもないし、まっすぐ生えてるので抜く気はありません。

「とりあえず今は虫歯ではないですけど磨きにくいし今後悪くなるかもわからないじゃないですか、今後抜くかもしれないでしょ。」

と言われました。


歯科医は親知らずを抜きたいんですか?
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-12 22:35:47
歯周病についてもう少し勉強してみた方が良いかもしれませんね。

歯周病菌が満遍なく口の中にいるというイメージよりも、深くなった溝に溜まって悪さをしているというイメージですから悪い部位の環境をまず変えていくというのは合理的で効果的かもしれませんね。

歯ブラシの仕方もしっかりマスターされ、綺麗にした後が長く続くようにしておかないとどんどんは酷くなりますよ。


食生活を考え直したり、歯周病の炎症を無くすのは結構大変ですね。

出血しない部位を掃除するより、必要なポイントを絞って治療に当たってくれるのでしょう。



歯科医親知らずを抜きたいんですか?

奥にありすぎる歯ですから治療になるとまともな治療は期待し難くなりますから、残すメリットがあるのかよく考えてもらわないといけないでしょう。

親知らずの深いポケットには悪さをする菌が繁しやすいかもしれませんしね。
智歯周囲炎はよく見ます。


狭い顎に親知らずはやしちゃってという歯並びや歯の当たりが悪い人はたくさんおられますから、歯医者は親知らずを抜きたがるは、当たりかもしれません。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2023-04-14 10:25:37
歯科医親知らずを抜きたいんですか?

文面から察するに、主治医は、1〜7番までの歯を全力で守りたい、特に第二大臼歯=7番を守る為に、親知らず=8番は不要、寧ろ無い方が望ましいと考えているのではと推測します。

大事な1〜7番が歯周病に罹患しているのでしたら、私も親知らず=8番の抜歯を提案するかもしれません。


>4本中3本はガッツリまっすぐ生えています
虫歯でもないし、まっすぐ生えてる

そう自己申告される方の親知らずを、今まで数多く診させていただきましたが、その殆どは抜歯が相当でした。

歯列からズレずに真っ直ぐ生えていて、本当に抜歯が不要なのは、僅か4〜5%という統計もあります。


また、若い頃、親知らずの抜歯を拒んでいた方が、いずれ高齢になったり、有病化したことで、抜歯の難易度が飛躍的に跳ね上がった例も、少なからず経験しています。

どんな歯でも抜歯したくないという気持ちが分からなくもありませんが、先々のことを鑑みて、冷静に考慮することを、強く勧めます。


インターネット上の歯科相談掲示板では、実際の状態が判りませんから、抜歯の是非については、例えば口腔外科などの、より親知らずの扱いに造詣が深い施設で相談なさってみるのも一法かもしれません。




タイトル 歯石除去の保険適用範囲について
質問者 chibichibiさん
地域 非公開
年齢 55歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 親知らずの抜歯
その他(保険と保険外)
スケーリング(歯石取り)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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