二次カリエス治療で神経保護をせずに銀インレーをすることについて
相談者:
ぽん15さん (31歳:女性)
投稿日時:2023-04-11 18:26:49
銀インレーの2次カリエス治療について、疑問に思っていることがあります。
この度は、右上6番の銀インレーがレントゲンを撮ったら適合がよくないので痛みはありませんでしたが、2次カリエスになっているだろうとのことで外して治療することになりました。
虫歯部分をとったあとは神経保護のお薬→印象の順番かと思っていましたが、実際は神経保護のお薬をおかずにCRをして形を整え、印象をとりました。
神経保護のお薬を置かないのはケチられたのかな、と思ってしまいます。
またCRをした上から銀インレーをいれるのは、今までされたことがなかったので困惑しています。
いまはこういった治療方法が主流なのでしょうか。
どうぞご教授のほどよろしくお願いいたします。
この度は、右上6番の銀インレーがレントゲンを撮ったら適合がよくないので痛みはありませんでしたが、2次カリエスになっているだろうとのことで外して治療することになりました。
虫歯部分をとったあとは神経保護のお薬→印象の順番かと思っていましたが、実際は神経保護のお薬をおかずにCRをして形を整え、印象をとりました。
神経保護のお薬を置かないのはケチられたのかな、と思ってしまいます。
またCRをした上から銀インレーをいれるのは、今までされたことがなかったので困惑しています。
いまはこういった治療方法が主流なのでしょうか。
どうぞご教授のほどよろしくお願いいたします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-11 19:27:35
こんにちは。
今はそちらの方が王道です。
昔は象牙質に樹脂を上手くくっつける手法がなかった為にセメントを使いましたが、今は象牙質とレジンをきちんとくっつけて象牙細管もシーリングできるので、レジンで接着してシーリングし、強度を保つためにさらに物性が優れたもので修復治療(硬い機能性が高い蓋のイメージ)をするように変わりました。
ケチられた訳ではなく、材料の進化を反映させた治療になっていると思います。
今はそちらの方が王道です。
昔は象牙質に樹脂を上手くくっつける手法がなかった為にセメントを使いましたが、今は象牙質とレジンをきちんとくっつけて象牙細管もシーリングできるので、レジンで接着してシーリングし、強度を保つためにさらに物性が優れたもので修復治療(硬い機能性が高い蓋のイメージ)をするように変わりました。
ケチられた訳ではなく、材料の進化を反映させた治療になっていると思います。
相談者からの返信
相談者:
ぽん15さん
返信日時:2023-04-11 20:34:37
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-12 01:25:27
適合は全顎でも片顎でも変わらず、噛み合わせを作る際に技工所で細かいところまで作り込めるのが全顎印象になります。
インレーの場合、噛み合わせに関係しない場合が多いのでそこまで要らないという判断だったのではないでしょうか?
インレーの場合、噛み合わせに関係しない場合が多いのでそこまで要らないという判断だったのではないでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
ぽん15さん
返信日時:2023-04-12 19:58:14
船橋先生
詳しく教えてくださりありがとうございました。
詳しく教えてくださりありがとうございました。
タイトル | 二次カリエス治療で神経保護をせずに銀インレーをすることについて |
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質問者 | ぽん15さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不信感 詰め物の下の虫歯(二次カリエス) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。