食いしばりと歯の動きについて

相談者: hoitさん (30歳:男性)
投稿日時:2023-07-16 09:16:33
お忙しいところ失礼致します。

私自身食いしばりをすることがあり、またずっと噛んでいると歯は骨の中に埋まると聞いたことがありますが、どの深さまで埋まることがあるのでしょうか。

下顎に下顎神経がありますが、そこに歯の根が当たって痛いというような事もありうるのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2023-07-16 13:27:40
<またずっと噛んでいると歯は骨の中に埋まると聞いた>

臨床的にそのような感じは受けたことがありません。

<下顎に下顎神経がありますが、そこに歯の根が当たって痛いというような事もありうるのでしょうか。>

上記のようなことでは、経験が在りません。

矯正的には圧下はできます。

”きいたことが”
歯科医からですか、情報の出自を常に念頭に置くことが大事ですよ。
新聞でさえ、あてにならないという事があります。

ウクライナ戦争でも、フェイクニュースがありますよね。

”食いしばり”はTCHとは異なる概念ですよ。これもフェイクニュースの類かもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-07-16 14:51:42
こんにちは。

歯は埋まらずにヒビが入ったり、磨耗することの方が多いでしょう。
酷いと破折し抜歯になります。

歯が骨の中に埋まるのは、矯正治療でそういう力を歯にかけた時でしょう。
その場合も、下歯槽管に当たると歯が動かないか?又は歯の根の方が吸収される事がほとんどでしょう。(そういう矯正治療計画を立ててしないのが一般的ですから、実際にはわかりませんが)

皆さん成長期に歯並びが出来上がりますが、生えたての歯は弱く削れやすく(磨耗しやすい)、根は生えた後に先ができます。
これが自然の理です。
上手く調整しながら生涯使う噛み合わせと歯を作るのです。

その後、しっかり噛み続けても歯は綺麗に並んでいればコンタクトポイントでタッグを組んでいますから、咬む力に頑丈に対抗してくれます。(矯正治療ではレンガ組みのアーチ橋の原理で説明される事が多いです)

今ある歯列全部を骨に埋めようとしても無理です。
ですから30歳で歯が揃っておられるならばご心配不用でしょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2023-07-17 07:54:31
hoit さんこんにちは。

食いしばりをすることがあり、痛みが生じることはあります。

参考⇒TCH、歯列接触癖

TCHといって歯と歯が接する癖は、是正指導を受けてると良いと思います。




タイトル 食いしばりと歯の動きについて
質問者 hoitさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯軋り(歯ぎしり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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