虫歯の前歯の神経を抜いたあとは、詰め物か差し歯か?

相談者: YSKZさん (22歳:男性)
投稿日時:2023-07-30 21:42:41
大学4年生で、就活が終わり、来年度から社会人になるのを前に、虫歯などがあるのはわかっていたため、治療しはじめました。

歯医者に行くのが約8年ぶりで、虫歯が13本もありました。
小さな虫歯が多いですが、2本は神経を抜くほどの虫歯になってしまっていました。

そのうち1本が、前歯(左上1番)です。
その前歯の治療で相談したいことがあります。


この歯は、中学生のときに一度虫歯で治療したのですが、再度虫歯になってしまっていて、神経まで虫歯が進行していました。
少し黒っぽい感じだったのですが、神経が死んでいたことや、虫歯が透けていたことが原因のようです。

それで、虫歯の治療をするのですが、神経を抜いたあと、差し歯にするか、詰め物で終えるか、ということを決める必要があるようです。


虫歯は深いですが、かなり詰め物が表面も含めて洗われるものの、全体を被せなくても治療できなくはない、といわれています。

ですが、その場合は、将来的にも歯が神経を抜くことで変色したり、折れるリスクや虫歯になる確率も差し歯にするより高いといわれました。


差し歯は差し歯で、保険だと自然の歯とは少し違うので、よくみればわかってしまうというのはあるようです。
また、裏側は銀なので、大きく口を開けたときは目立つ可能性はあるといわれました。

ただ、この点は、裏なんてあまり見えないと思いますし、奥歯は何ヵ所か銀歯になるので、そこまでは気にしていません。


差し歯の方が安全なのかな、と思う一方で、詰め物ですむならその方がいいのかなとも思います。
どちらのほうがいいでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2023-07-30 22:55:36
>どちらのほうがいいでしょうか。

歯医者に行くのが約8年ぶりで、虫歯が13本もありました 」 ともなると、個別のこと以前に、日々の生活の見直しと、徹底した是正を勧めます。

私だったら、実際の虫歯治療を開始する前に、数カ月〜半年程度をかけての「予防プログラム」を実践し、その期間に、治療の流れをディスカッションするかもしれません。

何か困った事象が発現してから受診する旧来型のスタイルではなく、常日頃から定期的に診続けていただける、本当の意味でのかかりつけ医がもてると良いですね。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-07-31 09:23:05
YSKZさん、こんにちは。


前歯の1本の差し歯は隣の歯の色に合せることがかなり難しく、高額なセラミックでもなかなか合わないことがあります。
保険の差し歯はさらに色合わせが難しく、かなり目立ってしまうと思われます。

現在変色が少ないようでしたらそのまま詰めておいたほうが目立たないと思います。
将来的に変色してきたらホワイトニングで白くすることもできます。

どうしても被せなくてはならなくなった時に被せても遅くないと思います。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2023-07-31 13:08:28
詰め物だと、細菌が侵入する確率がより高くなります。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2023-07-31 23:45:47
保険診療でも前歯部にファイバーポスト併用のレジン充填ができると思います。

噛み合わせ虫歯の大きさによってはこちらの方が良いこともあると思います。




タイトル 虫歯の前歯の神経を抜いたあとは、詰め物か差し歯か?
質問者 YSKZさん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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