CAD/CAMインレーやクラウンの適合について

相談者: しゅーーーやさん (26歳:男性)
投稿日時:2023-08-09 00:22:29
CADCAMインレークラウンについて、お伺いします。


学生時代、虫歯によくなってしまっていて、奥歯はほとんど銀のインレーになっていました。

昨年、そのうちのひとつが取れてしまい、治療しに行ったところ、CADCAMインレーで保険で白くできると言われ、7番以外をCADCAMインレーにしました。

上は左右とも4番5番6番の6本、下は右下が4番5番6番、左下が5番6番の5本、合計11本CADCAMインレーにしました。


正直、治療後から銀のインレーの時には感じていなかった違和感が多少あり、ただ、慣れるかと思っていたのですが、最近歯が痛くなってしまい、前回とは異なる歯医者にかかりました。

そこでわかったのが、CADCAMインレーにしてある11本中6本が虫歯になってしまっていること、(虫歯になっている6本中4本を含む)5本のCADCAMインレーが割れていることがわかり、全体として適合が悪いと言われました。
問題ないのは左下の5番だけで、あとは治療しなければならないそうです。

特に、痛みが強かった右上4番と6番は、抜髄が必要だということでした。


今回の歯医者では、CADCAMインレーは、基本的にやらない(推奨しない)ということで、その理由は割れたり適合がよくないことが多いため、といわれ、自分がその典型例だと感じました。

ただ、今CADCAMインレーが入ってる歯は、いずれも結構削ってしまってあり、レジンも厳しいということで、(保険だと)銀のインレーやクラウンになりそうです。



まず、質問ですが、CADCAMインレーでこのようなトラブルが起きるのは、前の歯医者の問題なのでしょうか。
それとも、CADCAMインレーそのものがよくないのでしょうか。

今回、7番に4本ある銀のインレー(いずれも4年以上前に治療しました)は問題なく、わずか1年程度のCADCAMインレーだけ悲惨なことになっていました。


また、右上4番と6番は、クラウンになりますが、先生からはクラウンならCADCAMでもインレーよりトラブルは起きにくいと言われましたが、実際どうでしょうか。

正直、他のインレーを銀のインレーにすれば、インレーでも笑えば見えることは確実なので、銀のクラウンにしようかと思っていますが、かなり目立ちそうなので、若干悩んでいます。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-08-09 09:43:44
こんにちは。


保険適用のCAD/CAMインレークラウンはまだ適用されて間がない為、歯科医やスタッフ、技工所がまだ材料の扱いに慣れていない可能性が高いと思います。

歯科医側で上手くいっていないケースとしてはメタルインレー、クラウンとは形成が異なるのに上手く形成できていないということが考えられるかもしれません。


また、奥歯に使うにはまだ強度が足りない材料(厚みが必要です)ですから、噛み合わせを強く与え過ぎると割れる原因になる場合がありますから上手く噛み合わせ調整を行う必要がありますが、それが上手く行かない場合修復物が割れて歯は残ります。

適合が悪いのは、歯科医院側の問題と技工所側の問題があるように思います。
細かい成功のコツは卒後研修で各種セミナーを受けて新しい材料に最適な技法や求められるスキルをマスターしていく必要があります。


現在開業中の歯科医や医療スタッフはまだ大学でCAD/CAMについて学んでない世代のように想像しますから、歯科医院でかなりのバラツキが生じているのでしょう。


他方、メタル修復は昔からあり長年日本人の虫歯治療に使われ続けて来た治療法です。
大抵の歯科医院で上手く行ってもらえるでしょう。



〉右上4番と6番は、クラウンになりますが、先生からはクラウンならCADCAMでもインレーよりトラブルは起きにくいと言われましたが、実際どうでしょうか。

クラウンの方が形成が単純ですからほとんどの歯科医院が上手く行えるようになって来たという報告が出てきています。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-08-09 20:12:40
インレーよりクラウンの方が当然丈夫だと思います。

割れたという記憶は無くごく稀に外れてきます。




タイトル CAD/CAMインレーやクラウンの適合について
質問者 しゅーーーやさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ ハイブリッドセラミックインレー
詰め物、インレーのトラブル
ハイブリッドセラミッククラウン
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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