歯性上顎洞炎の治療方針についてどちらが正しいのか悩んでいます
相談者:
どあみさん (42歳:女性)
投稿日時:2023-09-07 14:23:53
2ヶ月前に歯性上顎洞炎と診断され、根幹治療を行いました。
歯科医師からは根の治療は成功したので、問題なければ蓋をしましょうと言われております。
しかし顔面痛や頭痛の症状が落ち着かない状況です。
セカンドオピニオンで別の歯科医師にCTを改めて撮ってもらつたところ、膿は全くなくなっておらず、治療前より悪化している可能性が高いと言われました。
また根の治療で埋めた薬が逆に出口を塞いでしまっており、このままだと益々悪化する、口腔外科にて診療してもらつた方がよいと言われ悩んでおります。
下記どちらが良いのか悩んでおります。
@口腔外科に転院し、改めて治療する。
A根幹治療と並行して耳鼻科で上顎洞穿刺洗浄をする。
耳鼻科での上顎洞穿刺洗浄の予約は取っております。
2ヶ月以上、痛みに苦しんでおりよいアドバイスを頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
歯科医師からは根の治療は成功したので、問題なければ蓋をしましょうと言われております。
しかし顔面痛や頭痛の症状が落ち着かない状況です。
セカンドオピニオンで別の歯科医師にCTを改めて撮ってもらつたところ、膿は全くなくなっておらず、治療前より悪化している可能性が高いと言われました。
また根の治療で埋めた薬が逆に出口を塞いでしまっており、このままだと益々悪化する、口腔外科にて診療してもらつた方がよいと言われ悩んでおります。
下記どちらが良いのか悩んでおります。
@口腔外科に転院し、改めて治療する。
A根幹治療と並行して耳鼻科で上顎洞穿刺洗浄をする。
耳鼻科での上顎洞穿刺洗浄の予約は取っております。
2ヶ月以上、痛みに苦しんでおりよいアドバイスを頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-09-07 17:39:31
こんにちは。
同格の一般開業医で意見を聞いても違う回答であればどちらを信じたら良いかわからないでしょうから、セカンドオピニオンは大学病院で受けられると良いでしょう。
歯科医師からセカンドオピニオンを受ける為の紹介状を書いてもらうと良いのではないでしょうか?
同格の一般開業医で意見を聞いても違う回答であればどちらを信じたら良いかわからないでしょうから、セカンドオピニオンは大学病院で受けられると良いでしょう。
歯科医師からセカンドオピニオンを受ける為の紹介状を書いてもらうと良いのではないでしょうか?
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2023-09-08 09:29:53
こんにちは、
>歯科医師からは根の治療は成功したので
生活に支障があれば、この成功というのは一旦忘れた方がいいと思います。
>@口腔外科に転院し、改めて治療する。
今の状態だと推測になりますが、口腔外科は抜歯して治癒を目指します。
歯を残したければ、大学病院でも歯内療法科や保存科の方がいいでしょう。
>A根幹治療と並行して耳鼻科で上顎洞穿刺洗浄をする。
耳鼻科からきている問題であれば上顎洞穿刺洗浄も1法ですが、歯科から来ている問題で根管治療がうまく行ってなければその歯の細菌感染を処理しない限り、同じことの繰り返しになります。
経験上、稀に歯から来て上顎洞炎が慢性化して治療が長期に及ぶ方もおられます。
そういった場合、歯科できちんと治して、その後耳鼻科での投薬治療などが必要になってくることもあります。
実際、一般的な開業医では上顎洞炎は年に数件しか診ないような疾患なので、ある程度治療経験の多い先生に診てもらった方が治る確率は上がると思います。
まずは、大学病院などで診てもらい治療で歯が残せないか聞いた方がいいと思います。
おだいじに
>歯科医師からは根の治療は成功したので
生活に支障があれば、この成功というのは一旦忘れた方がいいと思います。
>@口腔外科に転院し、改めて治療する。
今の状態だと推測になりますが、口腔外科は抜歯して治癒を目指します。
歯を残したければ、大学病院でも歯内療法科や保存科の方がいいでしょう。
>A根幹治療と並行して耳鼻科で上顎洞穿刺洗浄をする。
耳鼻科からきている問題であれば上顎洞穿刺洗浄も1法ですが、歯科から来ている問題で根管治療がうまく行ってなければその歯の細菌感染を処理しない限り、同じことの繰り返しになります。
経験上、稀に歯から来て上顎洞炎が慢性化して治療が長期に及ぶ方もおられます。
そういった場合、歯科できちんと治して、その後耳鼻科での投薬治療などが必要になってくることもあります。
実際、一般的な開業医では上顎洞炎は年に数件しか診ないような疾患なので、ある程度治療経験の多い先生に診てもらった方が治る確率は上がると思います。
まずは、大学病院などで診てもらい治療で歯が残せないか聞いた方がいいと思います。
おだいじに
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2023-09-08 14:06:34
歯性上顎洞炎のある時の根管治療は大変だと思います。
井野先生の回答にあるように症状があるようなら成功とは言えないと思います。
どちらかと言うと「根管治療でできることはしたので根管充填した」というイメージに近いと思います。
この場合は井野先生の回答にあるように大学病院や開業している根管治療専門医等に転院するか、外科的な根管治療が選択肢になると思います。
当院でもやるべきことをしてダメだったので3本ある歯根のうち1本だけ分割して抜歯したこともあります。
他には歯根端切除術ですが、こちらはかなり適応範囲が狭くなると思います。
井野先生の回答にあるように症状があるようなら成功とは言えないと思います。
どちらかと言うと「根管治療でできることはしたので根管充填した」というイメージに近いと思います。
この場合は井野先生の回答にあるように大学病院や開業している根管治療専門医等に転院するか、外科的な根管治療が選択肢になると思います。
当院でもやるべきことをしてダメだったので3本ある歯根のうち1本だけ分割して抜歯したこともあります。
他には歯根端切除術ですが、こちらはかなり適応範囲が狭くなると思います。
回答4
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2023-09-09 08:40:20
どあみ さんこんにちは。
まずは、診断が必要かと思います。
上顎洞炎は、歯が原因かどうか診断する必要ががあります。
これは耳鼻科では難しいかもしれませんので、歯科で歯が原因の歯性上顎洞炎か診断してもらう必要があります。
診断としては、大学病院の放射線科、歯内療法科などが診断能力は高いと思います。
次に、歯を温存したいか?抜歯して良いか?
もしも歯性上顎洞炎であれば、歯の温存を第1に考えるのであれば歯内療法になると思います。
抜歯して良ければ、口腔外科で抜歯になることが多いでしょう。
歯が原因でなければ、そこで耳鼻科での対応で治癒を目指すことになると思います。
耳鼻科受診前に、歯科で診断をしてもらうと良いように思います。
お大事に。
まずは、診断が必要かと思います。
上顎洞炎は、歯が原因かどうか診断する必要ががあります。
これは耳鼻科では難しいかもしれませんので、歯科で歯が原因の歯性上顎洞炎か診断してもらう必要があります。
診断としては、大学病院の放射線科、歯内療法科などが診断能力は高いと思います。
次に、歯を温存したいか?抜歯して良いか?
もしも歯性上顎洞炎であれば、歯の温存を第1に考えるのであれば歯内療法になると思います。
抜歯して良ければ、口腔外科で抜歯になることが多いでしょう。
歯が原因でなければ、そこで耳鼻科での対応で治癒を目指すことになると思います。
耳鼻科受診前に、歯科で診断をしてもらうと良いように思います。
お大事に。
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2023-09-09 14:53:42
タイトル | 歯性上顎洞炎の治療方針についてどちらが正しいのか悩んでいます |
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質問者 | どあみさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 上顎洞炎(蓄膿症) 口腔外科関連 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。