保険の規則でクラウン作製後の2年間は同一箇所を治療できない?

相談者: micchangさん (35歳:女性)
投稿日時:2023-12-24 04:31:19
お世話になります。

アドバイスをいただきたい点がいくつかあり、大変申し訳ありませんが、読んでいただけたら大変嬉しいです。


5年前くらいになるのですが、右上3番に虫歯ができ、歯を半分ほど削った状態でクラウンを装着していました。

一ヶ月ほど前に、その箇所のクラウンが外れたため、作成時とは違う歯科医院へ行き、治療を受けました。(転居のため)

作成時のクラウンは保管してあったのですが、摩耗のため合わなくなっているため、新しく型取りをして作成していただき、先日、装着してもらい、治療を終えることとなりました。

しかし、治療後に歯科医の方がこのようにおっしゃいました。

保険の規則により、2年間は同一箇所を治療することができません。
そのため、破折したり脱落しても、一切の治療はできず、剥き出しのまま過ごすしかありません。

唯一の抜け道としては、他の医院に転院すれば、保険での治療を受けられます。
転院されてはどうでしょうか?」

とのことでした。

実は、そうおっしゃる前に、歯科医の方との間に、少し気まずいやりとりがありました。

というのは、前回の診療時に、クラウンを装着しやすくするために、元ある歯を少し削る作業をされていたのですが、削る目的や削るなどのことを前もっておっしゃらずに、簡潔に「丸めます」と言って削っていらっしゃったので、少し疑問に感じ、

「もしかして前回の時に少し歯を削られましたか?」

と質問しました。

怒った口調で、なぜそんなことを聞くのかと言われたので、

「できれば歯を削る時には、ちょっとだけ説明が欲しかったなと思いまして。」

とお答えしました。

すると、怒りを露わにされて、

「非常に過敏な方の場合には、いろいろ想像が膨らんでしまって、妄想されたり邪推されたら嫌なので、今後は、歯垢除去などもやらないようにしていきますね。
必要ないのに歯を削っているとか思われたら嫌なので、極力治療などもしないように最低限にしていきますね」

とおっしゃいました。

処置中も、声を荒げて、執拗に

「いいですかー、今、歯を削ってませんよ。絶対に削っているとか思わないでくださいね」

と終始、おっしゃっていました。

その後、クラウンは無事に装着できたのですが、治療終了後に、上記のように2年間は同一箇所を治療できないため、転院してはどうかとおっしゃいました。

その後、このようにおっしゃっていました。

「相性というものがありますからね。あの程度の処置で歯を削られたと思ってもやもやされるようでしたら、相性が合わないので転院されてはどうですか?
大体、説明よりも治療の方が重要ですから、処置についていちいち事前に説明しない医院のほうが一般的なんですよ。

それから、以前、X線写真を撮った後に、妊娠しているかもしれないけど大丈夫ですか?と聞かれたじゃないですか?

受付のところにも貼ってますけど、妊娠の可能性がある場合は、必ず事前に申し出てくださいって書いてあるじゃないですか。
年齢的にありえない方にいちいち聞くのも失礼なのでそう書いたんですけど、後から聞かれても迷惑なので、必ず事前に申し出るようにしてください。
とにかく転院されてはどうでしょうか?」

というご発言でした。

ご意見をうかがいたい点は以下の3つです。

@クラウンを装着後、2年間は治療できないという発言は、補綴物維持管理料を踏まえてのことだと思われますが、領収書のどの項目を見たら、補綴物維持管理料について確認できますか?

A保険診療の規則で、本当に装着後、2年間は一切治療できないのでしょうか?
(おそらく、補綴物維持管理料の歪曲された解釈であり、実際は2年間はクラウンに何かの不具合が生じたとしても保険の請求ができない、つまり医師が大部分負担する形となる、ということだと思います。)

B時には、厚生省などに補綴物維持管理料を申請しておらず、装着後2年間も通常の治療費の7割負担となるケースもあるようですが、その有無はどのように確認したらよいでしょうか?

Cこれらのことについて、どの機関に相談したら良いでしょうか?

長い文章になり、申し訳ありません。

ただ、思うことは、歯科医の方に、処置について、ちょっとした説明をお願いしただけなのに激昂し、

「もう一切の治療行為は行わない」、とか、
「クラウン装着後の2年間、うちでは一切治療はできない」とか、
「いろいろ質問するなら転院してほしい」など、
不適切な発言が多いように思います。

それとも、もしかしたら、歯科医の先生にとっては、患者に治療について質問されることは、多かれ少なかれ感情的になってしまうほど、失礼と感じられることなのでしょうか?

心理的なダメージはともかくとして、補綴物維持管理料について、仮に不適切な説明が行われているとしたら、非常に不利益を被ることなので、そのあたりをはっきり知りたいと思っております。

これらの事は、もしかしたら本来は、当事者である歯科医院に直接問い合わせるべきことなのかもしれません。
ただ、歯科医の方とお話した直後に受付の方ともお話してみたのですが、感情的に対処されるばかりで、明確な事はうかがえませんでした。

できれば、歯科医師会などに相談して、間に入って確認していただけたらと思うのですが、そういった相談をすることは可能でしょうか?

お忙しい中大変恐縮なのですが、アドバイスをいただけたら大変嬉しいです。


回答 回答1
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2023-12-24 18:10:38
micchangさん、こんにちは。

micchangさんは、どのような解決を望まれているのでしょうか、申し訳ありませんがよくわかりませんでした。

実際のやり取りについては、その意図やニュアンスを含めて、一方だけの話では、どうにも判断できません。

>削る目的や削るなどのことを前もっておっしゃらずに、簡潔に「丸めます」と言って削っていらっしゃったので

5年前のクラウンが脱離して、それをまったく別の医院で新しくクラウンを作るということであれば、普通、削って形を整える必要性があるように思います。

簡潔に「丸めます」との説明を受けたとのことですよね。
丸めます、や、形を整えます、という言い方をすることはありますが、削ります、と同様の意味だと思います。
保険治療の中で、不足があるようにも思いませんが、どこかに不満があるのでしょうか。

>できれば、歯科医師会などに相談して、間に入って確認していただけたらと思うのですが、そういった相談をすることは可能でしょうか?

おかかりの歯科医院が歯科医師会に入っているのであれば、相談してみることは可能だと思います。
ただ、どういった解決策を希望されているのでしょうか?

クラウンが無事に装着でき、治療は無事に終わっているのではないでしょうか。
かかりつけ医としての継続しての受診を希望されているのですか?

保険治療はフリーアクセスで、応召義務がありますから、micchangさんが希望されるのであれば診察を求めることはできるかもしれません。
しかし、それがmicchangさんの希望されることですか?

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-12-25 00:20:57
このサイトは書き込まない方のためでもあるので、誤解や言い間違いの訂正はすべきだと思っています。

保険の規則により、2年間は同一箇所を治療することができません。
>そのため、破折したり脱落しても、一切の治療はできず、剥き出しのまま過ごすしかありません。

これはその歯科医の保険診療の規則の理解不足か嘘だと思います。
再治療はできますが保険請求できない(=ただ働き)という規則だと思います。

>唯一の抜け道としては、他の医院に転院すれば、保険での治療を受けられます。
>転院されてはどうでしょうか?」

ある程度正しい規則の運用だと思いますが、歯科医にとって相性の悪い患者さんと判断してもう診療したくないという気持ちがみえてくると思います。


@ 管理料は歯冠修復の中に含まれていると思います。
領収書では判別できないと思います。

A  micchangさんの想像のとおりだと思います。

B 地方厚生局のHPに一覧があると思います。
「施設基準の届出受理状況」を検索してください。

https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/tokaihokuriku/newpage_00349.html

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-12-25 12:28:54
こんにちは。

相性の良し悪しはあると思います。

新しく行った歯科医院と相性が悪かったのでしょう。

歯科医には応召義務がありますから、受診されたら診ないというわけにはいかないですが、言葉のやり取りは必要ですから相性が合わないとやんわり転院される事を勧められているのではないでしょうか?

色々思われる事があるでしょうが、何かあった場合、再受診されたいですか?

2年間の補管については、2年内は保険請求することができる範囲がかなり限定される為、再装着や仮歯で凌いでいただく事になる場合が多いように想像します。

ただでさえ低く長年据え置かれている歯科の保険診療費ですから、歯科医院側が持ち出しで新製しますと技工所に負担を強いるか?歯科医院が赤字になりスタッフに負担を強いる事になるからです。
スタッフも給料が上がらないと就業意欲がなくなります。

転院されれば初診からになりますから、保険で新製が可能になります。

歯科の冠治療以上が保険から外されないように、お互いに無理は強いないように上手く制度維持できれば良いですね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2023-12-27 15:03:56
>「もしかして前回の時に少し歯を削られましたか?」
>と質問しました。
>怒った口調で、なぜそんなことを聞くのかと言われたので、
>「できれば歯を削る時には、ちょっとだけ説明が欲しかったなと思いまして。」
>とお答えしました。

患者さんから、こんな不信感丸出しの発言されたら、普通の歯医者なら平常心ではいられなくなりますね。

補綴物維持管理料についても、ダイレクトに「もううちにはこないでくれ」とは言えないので、ちょっと気が動転して口から出てしまったものと思われます。


というわけで、今回のことは早く忘れて、転院することをお勧めします。(仕返ししようと考えて、うまくいかないとさらにmicchangさんの傷が深くなります。)




タイトル 保険の規則でクラウン作製後の2年間は同一箇所を治療できない?
質問者 micchangさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
補綴関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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