6歳臼歯の盲孔、エナメル質欠損、虫歯じゃないが痛みがある

相談者: 子どもの虫歯さん (40歳:女性)
投稿日時:2024-01-19 04:08:32
以前質問しましたが続けてコメントができなくなったので新たに質問を投稿します。

7歳の娘の6歳臼歯の頬面溝に左右対称に穴があり、3か所の別々の歯科医師にC2の虫歯要治療と診断されました。
その後、3か所目のグループ歯科医院で、全国を歯科衛生士指導のため回っているベテランの歯科衛生士に、娘の歯の穴にむし歯はなく、先天的にエナメル質が欠損している穴で、削らずグラスアイオノマーで覆えばいい、とのことでした。


そこで、C2の虫歯と言われていた歯が虫歯ではないと言われたのですが、(エナメル質もないですが。ちなみに娘の歯の状態はよく他に虫歯は一本もありません)、

1、穴の中が虫歯かどうか確認する方法はありますか?

2、虫歯ではないのに探針で触ると痛みがあるのはおかしいですか?

3、殺菌のため、薬剤やレーザーで殺菌消毒の処理を施したほうがいいと思いますが、どんな方法がありますか?


そこの歯科医院では、歯科衛生士がそういう判断をされたので、その場合、歯をきれいにした後、薬剤やレーザーは特にせずにグラスアイオノマーを詰めるようです。


よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2024-01-19 09:19:00
おはようございます。

>1、穴の中が虫歯かどうか確認する方法はありますか?

ダイアグノデントで調べるのがいいと思います。

ダイアグノデント http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%C0%A5%A4%A5%A2%A5%B0%A5%CE%A5%C7%A5%F3%A5%C8&x=49&y=14


>2、虫歯ではないのに探針で触ると痛みがあるのはおかしいですか?

象牙質が露出しているように思います。


>3、殺菌のため、薬剤やレーザーで殺菌消毒の処理を施したほうがいいと思いますが、どんな方法がありますか?

私の場合アンフォルミンで消毒しています。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2024-01-19 11:01:38
>全国を歯科衛生士指導のため回っているベテランの歯科衛生士に、娘の歯の穴にむし歯はなく、先天的にエナメル質が欠損している穴で、削らずグラスアイオノマーで覆えばいい、とのことでした。


事実であれば、とんでもないことかと

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2024-01-19 13:22:58
>1、穴の中が虫歯かどうか確認する方法はありますか?
   
頬側の穴であれば顕微鏡での審査が有効ですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=Xk62QCIp9iE
 
 
>2、虫歯ではないのに探針で触ると痛みがあるのはおかしいですか?

そもそも、裂溝の穴は探針の太さでは識別できないと思います。
(探針の先が太すぎる)
 
私は顕微鏡で見て怪しければ、根管治療で使う先端が0.1mmのファイル(マイクロデブライダー)を使いますが探針なんかでは固さは分からないと思いますよ。
 
 
山田先生がおっしゃるダイヤグノデントもいいと思います。
 
 
後、森川先生がおっしゃるように衛生士が診断や治療方針を決めるのは歯科医師法、衛生士法的にダメです。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2024-01-19 15:28:38
歯科衛生士の件、法的な意味で論外なんですが、それに加えて

視診だけで初期むし歯を確定診断っていうのが話にならない。レントゲンとか山田先生が書いてるようにダイアグノデントとか井野先生が書かれているように、細い根管治療器具で触診とかを併用しないというのはありえないです。

無知無教養であるが故の自信ってやつですね。


ドラマだと医者より賢い医療スタッフを頻繁に目にしますが、実際にそんなことは(新卒ホヤホヤならいざしらず)ほぼ起こらないですよ。
知識量の差はものすごくありますから。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 子どもの虫歯さん
返信日時:2024-01-24 03:45:42
先生方ご回答ありがとうございます。
お礼が遅れ申し訳ありません。


山田先生

貴院HP拝見してました。盲孔の治療例をたくさん載せてくださっていて非常に参考になりました。
盲孔について言及している歯科医院が少ないこと、診療にかかった医院でも秒殺でただの虫歯の穴と診断されてしまうことが多い中、盲孔をのケースを的確に扱ってらっしゃる山田先生はとても頼りになります。


ダイアグノデントですが、2つ目の医院で、右36,左が14でした。
ただこれも歯科衛生士が測定したもので、測り方などで誤差があるかもしれません。
というのは、盲孔の穴は左側が大きく、娘も左のほうがより痛みを感じるようなのです。

初めは、左は明らかに穴が開いているので測りませんでした、と言われたのですが、(意味が分かりません。穴が開いてても虫歯の深さを知る材料にはなると思うのですが)測ってもらうように言うと、14より大きい数字が出なかったのでその後何度も測り直していました。
ちなみに、他の歯のかみ合わせの溝なども測ってくれましたが全て一桁でした。


盲孔の象牙質露出は、虫歯要因でなくてもあることなのでしょうか?
先生の治療例ですと虫歯がなく削らず埋めた例では全てエナメル質上から処置しているように見て取れました。

娘の場合は、穴に気がついて歯科医院に行ったときはもうC2の診断で、盲孔の判断をした歯科衛生士も、もともとエナメル質がない穴、虫歯によるものでない、と言っていました。




森川先生

ご回答ありがとうございます。
歯科衛生士が診断をするのは法外なのですね。

ただ、患者側からすると、途中から来て、口の中を2、3分見てササッと診断する歯科医師より、クリーニングから他の歯の状態から口の中全体を40分くらいかけてじっくり見てお話を真摯に聞いてアドバイスをくれる歯科衛生士の方が、信憑性のある診断をしているような気がしてしまうのも事実です。

診断と治療以外はすべて歯科衛生士任せの秒殺歯科医師が多すぎる印象です。

レントゲンは頬側のこの位置は虫歯は写りにくいようですね。
歯科用CTが有効でしょうか?触診ですが、盲孔など若い永久歯の穴は、つつくと穴を大きくする可能性があると言っている小児歯科医のHPも見ました。

実際、娘の盲孔も歯科医に行った直後から穴が大きくなっているようです。
穴をぐりぐりしないでエナメル質が露出している盲孔が虫歯かどうかの診断は難しいのでしょうか?



井野先生

ご回答いただきありがとうございます。
顕微鏡が有効なのですね。
顕微鏡を日常的に使っていない医師ですと、診断も難しいような気がしますがそうでしょうか?

ちなみに、歯科衛生士が診断をした3つめの歯科医院は顕微鏡自体がありません。
顕微鏡を日常的に使っている医院へ転院するべきでしょうか。


穴の触診についてですが、例の歯科衛生士、穴を器具で触って、これだけ硬いので虫歯ではないと思います、と言われました。

1番目の歯科医は、ひっかかりがあるので虫歯です、と。
2番目の歯科医師は娘の口の中を数十秒しか見ていなかったし(娘が診察の間、私は待合室で待たされました)、歯科医師が私に話したのは、歯科衛生士から説明があります、の一言だけでした。
どんな診察をしたのかも分かりません。

適切に触診したとしても、歯科医の技量と経験に寄って診断が変わるし、歯科医師のレベルに依存してしまうと感じますが、いかがでしょうか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2024-01-24 08:54:43
>盲孔など若い永久歯の穴は、つつくと穴を大きくする可能性があると言っている小児歯科医のHPも見ました。

まず、健全なエナメル質であれば(仕事人・藤枝梅安なみの)馬鹿力でない限り傷つかないというのはよろしいでしょうか?

ですので傷つくのは虫歯になっている状態の場合のみです。

つまり、状況が初期むし歯であり、かつ治療をすぐには行わない場合にかぎり問題となる(穴が大きくなる)可能性があるということになります。

その小児歯科の先生は、盲孔が虫歯になっていてもすぐには治療を行わないという考え方の歯科医師なんだと思われます。(私はそうではないです)

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2024-01-24 08:59:33
追加で

多くの先生も同じだと思いますが、盲孔の初期虫歯と平滑面の初期むし歯では対応が異なります。

回答 回答7
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-01-24 10:26:36
こんにちは。

〉娘が診察の間、私は待合室で待たされました)、歯科医師が私に話したのは、歯科衛生士から説明があります、の一言だけでした。どんな診察をしたのかも分かりません。

この2か所目の歯科衛生士は何と言っていましたか?この歯科医院では歯科医師が診査診断し歯科衛生士が患者(その親)に伝えたので問題ないでしょう。

3箇所目の歯科医院で歯科衛生士はこう思うと伝えたようですが、それに疑問が生じているわけですよね?
その場合は歯科医に一度診てもらうことが大切でしょう。

歯科医に診てもらうように伝えてみてください。
診断ができるのは職務上実際に診た歯科医師に限られていますからね。



触って痛むならば充填してもらうほうが良いでしょう。
必要な厚みの健康なエナメル質で覆われた歯は触って痛みませんが、問題があるので痛むのでしょう。

穴が空いていると細菌にとっては嬉しい繁殖場になりますから大量に細菌が繁殖して口にある養分を分解して酸を出して歯を溶かして行く場所になり虫歯の起点になります。

虫歯は深く進行していきエナメル質と象牙質の繋ぎ目に来たら横に大きく広がってさらに深く侵攻していきます。

外から見た見た目は小さくても中はかなり大きな虫歯に進行していたという事はよくあります。


ダイアグノデントは色の差(特殊な光を当てて反射光の差)で測ると思います。
光は直進性です。
横に広がっている虫歯をどれくらい正確に早い段階でキャッチできるか?は疑問があります。
(してみるのは良いと思いますが)

レントゲンでも上手く映らないうちに虫歯の起点は埋めて治すのが良いです。

将来とても長く使うべき歯ですから躊躇せずに早めに穴は埋めてもらうのが良いでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 子どもの虫歯さん
返信日時:2024-01-24 21:43:02
森川先生、ふなちゃん先生、ご回答ありがとうございます。



森川先生
再度の回答感謝いたします。

>まず、健全なエナメル質であれば、馬鹿力でない限り傷つかないというのはよろしいでしょうか

はい。
ただ、娘の場合は初めから穴が空いていて、気がついたときには穴の部分に象牙質が露出している状態だったようなのです。

なので、盲孔の穴が虫歯ではなく初めからエナメル質が欠如している例があるのかどうか質問させていただきました。
これについてはまだ回答もないですし、実際どうだったのかはよく分かりません。

エナメル質欠損している永久歯の例はあるようですがそれが盲孔で起こることがどのくらい可能性としてあるのか知れれば、とは思います。


すでに象牙質が露出しているので、エナメル質ほどの硬さはないはずです。
象牙質でも、健康な歯質であればつついて壊れることはないのでしょうか?穴が広がっているということは虫歯だと思ってよいということですね。

ちなみに、着色はまったくなくただ黄色くなっている穴です。
象牙質が露出しているということは、ただちになにか処置をしないと虫歯を広げるリスクが高すぎるので迷っている場合ではない事態、と理解しましたが、合っていますでしょうか?




ふなちゃん先生
ご回答ありがとうございます。

>この2か所目の歯科衛生士は何と言っていましたか?

歯科衛生士からは、当院でも削って治療する対象の虫歯になります、と説明されましたが、それ以上の説明はありませんでした。
あとはダイアグノデントの数値を聞いただけですし、ダイアグノデント測定は歯科衛生士が測定したものです。


>必要な厚みの健康なエナメル質で覆われた歯は触って痛みませんが、問題があるので痛むのでしょう。

エナメル質には穴が空いていてそこが痛むので穴は象牙質のようです。
これは完全に虫歯ですか?

エナメル質がもともと欠如している盲孔というのは考えにくいのでしょうか?

ちなみに、この、盲孔は見つけたときから比べても少しずつ上に動いてきていますので、正確には分かりませんが、盲孔が歯茎から顔を出してからまだ数カ月程度と思われます。

もともとこの盲孔の穴にもエナメル質があったとして、他に一本も虫歯がないのに数ヶ月でエナメル質に穴が開くものですか?

色々聞いてしまって申し訳ありません。


いずれにしても、歯科衛生士から虫歯じゃないと思う、削らないで埋めればいい、と、希望的観測に流されそうになっていた状態から、先生方のご意見を伺い、やはり虫歯の方向で治療を進めるべく動かないといけないという認識に変わりました。

水戸市近郊でいい歯科医が見つからないので、私が歯髄温存療法を受けた横浜の歯科医にかかろうかと思いはじめました。
どうもありがとうございます。
回答 回答8
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-01-24 22:28:39
とりあえず参考になることが含まれる論文を貼っておきます。

論文を読んで何かわかってくれたら良いですが、長く放置すると抜髄になる可能性があったりしますし、虫歯から抜髄になった起点にいわゆる盲孔があった可能性があるが、たくさん見逃されて来た可能性があり生えたてからきちんと管理されていて早く見つけてあげる事ができたならば、救えたのに…と書いてありますね。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jeajournal/38/2/38_99/_pdf

ですから、3箇所も回って治療対象と言われているならば、あれこれ難しく考えずにさっさと充填処置を受けさせてあげることが望まれるでしょう。
せっかく早く見つけてもぐずぐずしては意味ないですからね。


エナメル質を作る際のちょっとした失敗ですから、どんな失敗具合か?は誰にもわかりません。
触って痛むなら早く充填してもらってはどうですか?難しく考えすぎですよ。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2024-01-25 09:23:38
最近この質問多いのですが、詰めない、削らないに固執し過ぎだと思いますね。
 
社会の価値観が「一切削らない=健康な歯」と刷り込みしてしまったので仕方がありませんが。

 
>3か所の別々の歯科医師にC2の虫歯要治療と診断されました。
 
3人が要治療と判定をしたのであれば、何らかの処置は必要なんでしょう。
 

1人の歯科医師が誤診することもあるので、セカンドオピニオンなどもいいと思います。 
自分の思い、希望と同じ意見をいう人を探してしまう気持ちも分からなくありませんが、間違っていてもその人は責任は取ってくれません。

今回の場合3名であれば、その診断は覆らない可能性が高いでしょう。
 

今こうしている間にも虫歯であれば徐々には進行はしています。
年配の方の虫歯に比べ、幼弱永久歯の虫歯の進行はかなり早いです。
 
痛みが出てしまえば、ほぼ抜髄神経の治療)となりますが、今の年齢の根管治療は非常に予後が悪いです。
 
私のイメージとしては小学校で神経を抜いた歯というのは30〜40代ぐらいで抜歯になることが多いと思います。
 
 
はたして、削らないことが正しいのか!?
子供だったら削らないことより、長く痛みなく使える歯にしたいと願います。
 
 
私は子供の仕上げ磨きを自分がラクしたいので、虫歯になりやすい深い裂溝部分は生えてきたら埋めてしまっています。
(ノートパソコンのキーボードの溝を毎日時間をかけて綺麗に掃除するか、平らなモニター部分を毎日綺麗にするかの違いのようなものです。)

また先日、子供の側切歯口蓋側に歯内歯と思われる深い盲溝があったので電気メスで歯肉をトリミングして縁下からレジンで埋めました。 
(基本私は小児の治療はしていなのですが、自分の子供なのでしぶしぶ処置しました(笑))

 
これだけ虫歯が少なくなった世の中ですが、虫歯が出来てしまう子は出来てしまいます。
 
なるべく正確な診断ができる歯科医師の元、きちんとした処置を行い管理して行った方が変な心配をせず暮らしていけるので、その方が親子ラクできると思いますけどね。


お子さんにとって、処置しないことがいいのか!? 長く問題なく使える歯にしておくことがいいのか!? もう一度考えてあげてください。
 

おだいじに 

回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2024-01-25 11:29:33
盲孔はエナメル質が欠損しているのではなくてそういう形をしているだけですよ。

穴の底の部分はエナメル質は薄いとは思いますが欠損してはいないはずです。

回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2024-01-26 10:58:39
こんにちは。

>右36,左が14でした

ダイアグノデントの測定値は30以上なら介入を考えます、もちろん付き添いの方にその場にいてもらって音の変化を聞いてもらい値を見てもらいます、これでたいてい納得されます。


>娘も左のほうがより痛みを感じるようなのです

むし歯が原因で象牙質が露出している可能性が高いと思います、この場合ダイアグノデントの値は振り切れると思います、これでむし歯の診断が付けば介入します。

盲孔からのむし歯 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1716


>穴が開いてても虫歯の深さを知る材料にはなると思うのですが)測ってもらうように言うと、14より大きい数字が出なかったのでその後何度も測り直していました

むし歯になっていない盲孔 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=891


>盲孔の象牙質露出は、虫歯要因でなくてもあることなのでしょうか?
 
推測にはなりますがむし歯が原因だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 子どもの虫歯さん
返信日時:2024-01-31 06:36:04
山田先生

重ねてのご回答ありがとうございます。
ダイアグノデントで14しか出なかった大きい方の穴でより痛みを感じるのですが、これはダイアグノデントの誤差でやはり大きい虫歯になっていそうなのか、削るほどの虫歯にはなっていないが象牙質が露出していて痛むのか、やはり判断はつきにくいですよね?

遠方なのですが先生のところで治療していただきたくことは可能なのでしょうか。



井野先生、ふなちゃん先生

私自身も、虫歯であれば、その部分をとって穴を埋めることには異議はありません。
ただ、顕微鏡で診断するでもなく、ダイアグノデントや虫歯検知薬も使わずに、はい、C2です、削りますとしている歯科医が多すぎることを懸念してるのです。

歯科衛生士が虫歯じゃないと思うと発言した今通っている歯科医では、歯科衛生士から医師にその話があり(医師は1度だけ視診触診していますが歯科衛生士とは違う見解で要治療の方向だったようです)、虫歯検知薬で調べて染まれば治療、染まらなければ上から詰めるという形で進みそうです。
回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2024-01-31 09:27:50
>ただ、顕微鏡で診断するでもなく、ダイアグノデント虫歯検知薬も使わずに、はい、C2です、削りますとしている歯科医が多すぎることを懸念してるのです。
 
基本的に歯科治療の基本は視診だと思いますよ。
 
その手助けとしてレントゲンなどがありますが、顕微鏡やダイヤグノデントなどは一般的にどこにでもあるツールではありませんので、無くて当たり前と言ったところでしょうか。
(ないより、あった方がいいとは思いますが)

 
日本の場合、顕微鏡加算が保険治療で点数化された為、顕微鏡の普及は一気に広がりましたが、それでも20%です。
この数字は世界的に見ても驚異的な数字でしょう。
 
世界的に見れば、顕微鏡もダイヤグノデントも無くて当たり前だと思います。(
国の保険点数の付け方が秀逸です)


 
もう1つ言うと。
う蝕検知液も日本発症で、海外ではあまり使われていないと聞きます。
う蝕検知液は全ての虫歯に染まる訳ではないので虫歯除去に関しては術者の補助的なツールで、絶対的指標に使うと誤診します。
 

後、歯科の世界は切削診断と言って、診断が付かない、付ずらい場合削って確認するのもれっきとした治療法の1つです。
全てのケースで虫歯を確認してから治療する訳ではありませんのでね。


>虫歯検知薬で調べて染まれば治療、染まらなければ上から詰めるという形で進みそうです。
 
かなり、親身に対応してくれていると思いますけどね。
 

>遠方なのですが先生のところで治療していただきたくことは可能なのでしょうか。
 
患者さんが安心して治療を受けられるのが一番なのでいいのではないでしょうか。

回答 回答13
  • 回答者
回答日時:2024-01-31 11:12:04
> ただ、顕微鏡で診断するでもなく、ダイアグノデント虫歯検知薬も使わずに、はい、C2です、削りますとしている歯科医が多すぎることを懸念してるのです。

井野先生も回答されてますが普及率から考えると顕微鏡やダイアグノデントでの診断はまだまだ少数派ですね。
これらを使って虫歯の診断をしてもなんら加算点数が無いという保険診療の弊害だと思います。

ただ削り始めにはう蝕検知液は不必要かと思います。
どこまで削るかを診査診断する際には逆に必須だと考えています。


また6番の頬側であれば熟練した歯科医にとってみただけでC2と診断することは全く容易な場合があると思います。
さらにレントゲンを撮影すればさらに確実になると思います。

ただし虫歯の診断と広がりは分かりやすいですが、深さは分かりにくいと思います。


う蝕検知液の使用も昔は固定点数があったのですが、いつのまにかまとめて何点となってしまいましたね。

回答 回答14
  • 回答者
回答日時:2024-02-04 21:51:14
>ただ、顕微鏡で診断するでもなく、ダイアグノデント虫歯検知薬も使わずに、はい、C2です、削りますとしている歯科医が多すぎることを懸念してるのです。

盲孔の虫歯だと、顕微鏡やう蝕検知液だと(感染部位が見えるところにないので)理論的に無理だと思いますし、ダイアグノデントでも誤差大きいように感じます。

自分の場合は根菅治療用器具を使用して触診しますが、虫歯になってしまっている場合はある程度罹患歯質にダメージ与えるので、非破壊検査とは言えませんかね。

回答 回答15
  • 回答者
回答日時:2024-02-05 09:17:33
>遠方なのですが先生のところで治療していただきたくことは可能なのでしょうか。

可能です。




タイトル 6歳臼歯の盲孔、エナメル質欠損、虫歯じゃないが痛みがある
質問者 子どもの虫歯さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
虫歯予防
歯の異常・トラブルその他
小児歯科その他
乳歯の虫歯(むし歯)
子供(子ども)の虫歯
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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