エステライトプロコンポジットレジンとナノハイブリッド樹脂の違い

相談者: パポスさん (53歳:男性)
投稿日時:2024-02-01 00:58:23
エステライトプロコンポジットレジンとナノハイブリッド樹脂の違いはどういったところでしょうか?


ダイレクトボンディングで着色しずらいものを考えています。

ちなみに、考えているところは第一小臼歯根幹治療後の歯です。

割れたとしても再補修を考えています。

天然歯を削らないための選択肢です。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2024-02-01 07:18:41
パポスさんこんにちは。


第一小臼歯根管治療後の歯をなるべく削らないで処置を望んでいるのですね。

現在、どのくらい虫歯で歯の形態が失われているかで処置は変わってくると思います。
歯がほとんど残っているのであれば、詰めて終えることも可能ですが、大きく失っているのであれば被せた方が良いこともあると思います。


個人的には、削った量が小さい場合には、ファイバーの芯を入れて詰めることが多いですね。
これは、保険でも可能です。


ハイブリッドであると保険適応外になります。
先生の腕によるところが大きいので、材料よりも環境(マイクロスコープ拡大鏡など)の方が予後の違いがあるのではないかなあと思います。

段差もなくきれいに磨けるかなどは、色の変化が少なくて済みますが、拡大して見えないと分からないですね。


参考までに。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: パポスさん
返信日時:2024-02-02 18:05:27
加藤様

お返事ありがとうございます。

第一小臼歯は既にダイレクトボンディングにすることは決めています。

アンレーも検討しましたが削ることになるためダイレクトボンディングにしました。

レジンでしたら割れてもまた再補修できます。


なぜエステライトプロコンポジットレジンとナノハイブリッド樹脂の違いを聞いたかと言いますとどちらも着色がしずらいという情報があるからです。

エステライトプロは「本物の歯に近い質感、色調、舌触り フィラーが細かいことによって、フィラーの間に色素が入りにくいため、変色が起き難い特徴」とあります。

ナノハイブリッド樹脂は「審美性に優れ、変色しにくい」という情報があります。


どちらが変色しずらいことに加え
 どちらが天然歯に近い仕上がりになるのかということと
 どちらが長く持つとかいうことになろうかということ
になると思います。

拡大鏡を使用しているところは多いと思います。

症例をみて決めたいと思っております。



タイトル エステライトプロコンポジットレジンとナノハイブリッド樹脂の違い
質問者 パポスさん
地域 非公開
年齢 53歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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