詰め物が取れた場合の標準的な治療方法
相談者:
機構さん (22歳:男性)
投稿日時:2024-03-11 17:01:03
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-03-11 22:13:15
こんにちは。
詰め物が取れてお困りのようですね。
お困り度合いや必要度合いによっては、仮詰めを先に応急的に行う場合が多いと思います。
他方、根本的な治療には歯磨き指導やお口全体の細菌の数を減らして治療を開始した方が治療結果がよくなると言われるようになっていると思います。
特に虫歯が深くなりますと、歯髄が近接してきますから、あまりに汚れが酷い術野で新たな創面を作るよりある程度環境を整えておくと良さそうです。
昔はさほどそんな事は言われませんでしたが、今はそんな風に言われるようになっています。
また、型採りも形成してすぐ取るより少し間隔を空けて取る方が歯茎が落ち着いて綺麗に取れたりします。
歯科自身も歯科医自身も歯科医院自身も最初は無我夢中で荒い治療をするのがやっとというところから始まって、だんだん細かいところまで綺麗に精密にしたいようにランクアップし、最後は身体や集中力の衰えからまた荒くなって終わったり(その前に代替わりできればまた違ってきたり)、色々なステージがあるように思います。
また、保険診療でも点数配分がだんだん変わりますから、今おかかりの歯科医院はじっくりした治療をシステムで組んでいるところなのかもしれませんね。
昔は早くて安くてご自身の都合に合致していたけど、しばらくぶりに受診したら全く変わってしまっていたという事もよくあると思います。
歯科自体の考えも時間軸で変わりますし、材料や機械もどんどん変化しますし、保険診療の内容もどんどん変わります。まるで生き物みたいです。
詰め物が取れてお困りのようですね。
お困り度合いや必要度合いによっては、仮詰めを先に応急的に行う場合が多いと思います。
他方、根本的な治療には歯磨き指導やお口全体の細菌の数を減らして治療を開始した方が治療結果がよくなると言われるようになっていると思います。
特に虫歯が深くなりますと、歯髄が近接してきますから、あまりに汚れが酷い術野で新たな創面を作るよりある程度環境を整えておくと良さそうです。
昔はさほどそんな事は言われませんでしたが、今はそんな風に言われるようになっています。
また、型採りも形成してすぐ取るより少し間隔を空けて取る方が歯茎が落ち着いて綺麗に取れたりします。
歯科自身も歯科医自身も歯科医院自身も最初は無我夢中で荒い治療をするのがやっとというところから始まって、だんだん細かいところまで綺麗に精密にしたいようにランクアップし、最後は身体や集中力の衰えからまた荒くなって終わったり(その前に代替わりできればまた違ってきたり)、色々なステージがあるように思います。
また、保険診療でも点数配分がだんだん変わりますから、今おかかりの歯科医院はじっくりした治療をシステムで組んでいるところなのかもしれませんね。
昔は早くて安くてご自身の都合に合致していたけど、しばらくぶりに受診したら全く変わってしまっていたという事もよくあると思います。
歯科自体の考えも時間軸で変わりますし、材料や機械もどんどん変化しますし、保険診療の内容もどんどん変わります。まるで生き物みたいです。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2024-03-12 06:03:29
まず質問の内容にタイトルが合わないので回答に悩みますね。
相談者の方は一般人なので仕方ないことなんですが。
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投稿時のタイトルは
「欠損再補綴の標準的な治療方法について」
でした。
(歯科相談室:編集部)
-----
まず「歯の詰め物」だとレジン充填やインレー修復が想像できます。
「欠損再補綴」のうちの「欠損」は歯の喪失つまり抜歯されたことを意味すると思います。
保険診療だと補綴物を作る前にある程度の歯周治療を行うことが義務化に近いと思います。
またレジン充填であっても歯肉に近い場所であれば歯石除去を行い歯肉の炎症を軽くする必要があると思います。
>再度削った上で別日に型取り
虫歯が深いので歯髄保護を行なって、別日に型取りをするのか。
クラウン形成を行なって別日に型取りをするのか判断できませんね。」
標準治療という考え方があることは確かですが、相談内容がはっきりしないうちは標準かどうかは判断できないと思います。
また各医院毎に予約システムが違うのでその歯科医院にとっては標準治療かもしれませんね。
相談者の方は一般人なので仕方ないことなんですが。
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投稿時のタイトルは
「欠損再補綴の標準的な治療方法について」
でした。
(歯科相談室:編集部)
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まず「歯の詰め物」だとレジン充填やインレー修復が想像できます。
「欠損再補綴」のうちの「欠損」は歯の喪失つまり抜歯されたことを意味すると思います。
保険診療だと補綴物を作る前にある程度の歯周治療を行うことが義務化に近いと思います。
またレジン充填であっても歯肉に近い場所であれば歯石除去を行い歯肉の炎症を軽くする必要があると思います。
>再度削った上で別日に型取り
虫歯が深いので歯髄保護を行なって、別日に型取りをするのか。
クラウン形成を行なって別日に型取りをするのか判断できませんね。」
標準治療という考え方があることは確かですが、相談内容がはっきりしないうちは標準かどうかは判断できないと思います。
また各医院毎に予約システムが違うのでその歯科医院にとっては標準治療かもしれませんね。
回答3
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2024-03-14 07:35:46
機構 さんこんにちは。
歯の詰め物が取れ、受診したところ、まずは歯石の除去などのクリーニングなどを行ったのですね。
汚れている場合には、型をとる前に行うのは一般的な気がします。
神経が無ければ、仮蓋などの装着も実施しないことは多いと思います。
再度削った上で別日に型取りする理由は、その歯の状態を確認したい、仮歯で様子をみたい、歯科医院の都合(ルール)などが考えらえます。
直接理由を聞かれると一般的には回答してもらえるので、納得がいくと思いますよ。
歯の詰め物が取れ、受診したところ、まずは歯石の除去などのクリーニングなどを行ったのですね。
汚れている場合には、型をとる前に行うのは一般的な気がします。
神経が無ければ、仮蓋などの装着も実施しないことは多いと思います。
再度削った上で別日に型取りする理由は、その歯の状態を確認したい、仮歯で様子をみたい、歯科医院の都合(ルール)などが考えらえます。
直接理由を聞かれると一般的には回答してもらえるので、納得がいくと思いますよ。
タイトル | 詰め物が取れた場合の標準的な治療方法 |
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質問者 | 機構さん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 公務員 |
カテゴリ |
詰め物、インレーその他 その他(歯科治療関連) 詰め物、インレーが取れた・外れた |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。