10歳、矯正治療のゴムかけ中に反対咬合に
相談者:
鈴木めろんさん (45歳:女性)
投稿日時:2024-03-31 04:08:11
悩んでいます。
10才女児。
2022年の12月から矯正治療をはじめました。
先天性の永久歯欠損で下顎の五番が二本欠損しています。
○咬合は2224年12月まで正常咬合でした。
○親1人反対咬合です。
○下顎五番の乳歯を抜歯しています。
昨年12月から二級のゴムかけを開始。
ゴムかけ後からだんだんと下顎前突になってきているように感じていましたが、最近ではしっかり反対咬合になってしまいました。
ゴムかけを忘れてしまったときがありその時は咬合が少し戻っていました。
その事もあり受診したさいに反対咬合はゴムかけが、要因でなっているのでは?
と質問したのですが親が反対咬合だと成長期に反対咬合になることがある。
今できること様子を見ることだ。とのお話でした。
セカンド・オピニオンも先週してきました。
そちらの先生はこの反対咬合はゴムかけのせいでは。とのことで、二級ゴムは出っ歯の治療に多く使われていて下顎前突には使用しないのだけど。というお話でした。
あまりに見解が違うので担当医の先生にお聞きする前に、サード・オピニオンをとのご指摘もあるかしれませんがたくさん電話致しましたが治療中の相談が可能なところがありません。
どうか相談にのって頂けないでしょうか。
10才女児。
2022年の12月から矯正治療をはじめました。
先天性の永久歯欠損で下顎の五番が二本欠損しています。
○咬合は2224年12月まで正常咬合でした。
○親1人反対咬合です。
○下顎五番の乳歯を抜歯しています。
昨年12月から二級のゴムかけを開始。
ゴムかけ後からだんだんと下顎前突になってきているように感じていましたが、最近ではしっかり反対咬合になってしまいました。
ゴムかけを忘れてしまったときがありその時は咬合が少し戻っていました。
その事もあり受診したさいに反対咬合はゴムかけが、要因でなっているのでは?
と質問したのですが親が反対咬合だと成長期に反対咬合になることがある。
今できること様子を見ることだ。とのお話でした。
セカンド・オピニオンも先週してきました。
そちらの先生はこの反対咬合はゴムかけのせいでは。とのことで、二級ゴムは出っ歯の治療に多く使われていて下顎前突には使用しないのだけど。というお話でした。
あまりに見解が違うので担当医の先生にお聞きする前に、サード・オピニオンをとのご指摘もあるかしれませんがたくさん電話致しましたが治療中の相談が可能なところがありません。
どうか相談にのって頂けないでしょうか。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-03-31 10:49:48
こんにちは。
とりあえず、大学病院の矯正科でご相談に乗ってもらってはいかがでしょうか?
実際のケースにはバリエーションがあり、記載いただきました情報だけから回答するような問題ではない為、各種資料を持参され(今の歯科医院の協力を得られるならば有料になるかとは思いますが初診時と現在の各種資料と歯科医からの情報提供をもらい、)自費になりますが、セカンドオピニオンを申し込むと良いのでは?と思います。
一般的にはU級ゴムは受け口とは反対の出っ歯の人に使われるのですが、想像しますと5番先欠でその部の乳歯を抜いたという事ですから、そこのスペースクローズしないと下顎歯列は上手くできませんから、そこをどうやっているのかな?というのが分かれば良いと思います。
矯正治療はアンカースクリューなどの絶対的固定源を骨に打たないと(小児期は使わないのが一般的です)固定源には反作用がかかるのは当たり前ですから、何をどうコントロールしながらどう移動を試みているのか、がわからないと何とも言えないと思います。
親御さんが反対咬合であれば遺伝的要素も考慮する必要がありそうですし、長期的な治療になっていくのではないでしょうか。
また、成長方向によっては最終的に外科ケースになる場合もあり歯科では骨体の成長コントロールはできませんから、成長によりオトガイがつき出てしまうと女性のケースでは最終的に外科矯正を選択した方がお顔が良くなる場合もあるという認識が一般的にあります。
受け口では長期戦の治療になる事が多々ありますから、説明をしっかり受けておかれると折々の御不安が軽減できるでしょう。
とりあえず、大学病院の矯正科でご相談に乗ってもらってはいかがでしょうか?
実際のケースにはバリエーションがあり、記載いただきました情報だけから回答するような問題ではない為、各種資料を持参され(今の歯科医院の協力を得られるならば有料になるかとは思いますが初診時と現在の各種資料と歯科医からの情報提供をもらい、)自費になりますが、セカンドオピニオンを申し込むと良いのでは?と思います。
一般的にはU級ゴムは受け口とは反対の出っ歯の人に使われるのですが、想像しますと5番先欠でその部の乳歯を抜いたという事ですから、そこのスペースクローズしないと下顎歯列は上手くできませんから、そこをどうやっているのかな?というのが分かれば良いと思います。
矯正治療はアンカースクリューなどの絶対的固定源を骨に打たないと(小児期は使わないのが一般的です)固定源には反作用がかかるのは当たり前ですから、何をどうコントロールしながらどう移動を試みているのか、がわからないと何とも言えないと思います。
親御さんが反対咬合であれば遺伝的要素も考慮する必要がありそうですし、長期的な治療になっていくのではないでしょうか。
また、成長方向によっては最終的に外科ケースになる場合もあり歯科では骨体の成長コントロールはできませんから、成長によりオトガイがつき出てしまうと女性のケースでは最終的に外科矯正を選択した方がお顔が良くなる場合もあるという認識が一般的にあります。
受け口では長期戦の治療になる事が多々ありますから、説明をしっかり受けておかれると折々の御不安が軽減できるでしょう。
タイトル | 10歳、矯正治療のゴムかけ中に反対咬合に |
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質問者 | 鈴木めろんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 小児矯正(子供の矯正) その他(写真あり) 子供の歯列矯正 鋏状咬合(シザーズバイト) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。