インプラントやり直しと縫合後にリグロスを使うことについて
相談者：
こむさんさん (40歳：女性)
投稿日時：2024-04-17 18:57:20
4つ質問があります。
1、昨年初めてインプラントを依頼したのですが、インプラント体が揺れていた為やり直しとなりました。
歯肉を休めなくてもいいのか確認したのですが、問題ないとインプラント体を抜いた当日にまた入れ直しされました。
抜いた当日にすぐに入れ直しをすることはあるのでしょうか。
2、抜いた当日やり直しだったこともあり、前回の箇所と少しずらして入れるしかなかったと言われ、レントゲンを確認したところ隣の歯と近すぎないかと指摘したら、また数日後に抜かれて歯肉がかなりえぐれて退縮してしまいました。
しかも健康だった両隣の歯肉まで下がってしまいました。
今年から3回歯肉移植をお願いしましたが、中々元に戻りません。
歯肉移植が終わらないとインプラントの入れ直しもできないので、歯がないまま長期経っても問題ないのか確認しても大丈夫だとしか言われないのですが、本当でしょうか。
3、また、先日トンネルテクニックという根面被覆術を受けたのですが、リグロスという薬を縫合後に塗られました。
ネットには縫合前に使用することが多いようなのですが、縫合後に塗っても効果はあるのでしょうか。
4、また、歯肉にそのまま塗ったことで何か他に影響することはないでしょうか。
1、昨年初めてインプラントを依頼したのですが、インプラント体が揺れていた為やり直しとなりました。
歯肉を休めなくてもいいのか確認したのですが、問題ないとインプラント体を抜いた当日にまた入れ直しされました。
抜いた当日にすぐに入れ直しをすることはあるのでしょうか。
2、抜いた当日やり直しだったこともあり、前回の箇所と少しずらして入れるしかなかったと言われ、レントゲンを確認したところ隣の歯と近すぎないかと指摘したら、また数日後に抜かれて歯肉がかなりえぐれて退縮してしまいました。
しかも健康だった両隣の歯肉まで下がってしまいました。
今年から3回歯肉移植をお願いしましたが、中々元に戻りません。
歯肉移植が終わらないとインプラントの入れ直しもできないので、歯がないまま長期経っても問題ないのか確認しても大丈夫だとしか言われないのですが、本当でしょうか。
3、また、先日トンネルテクニックという根面被覆術を受けたのですが、リグロスという薬を縫合後に塗られました。
ネットには縫合前に使用することが多いようなのですが、縫合後に塗っても効果はあるのでしょうか。
4、また、歯肉にそのまま塗ったことで何か他に影響することはないでしょうか。
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時：2024-04-18 07:38:40
こむさん さんこんにちは。
＞1、抜いた当日にすぐに入れ直しをすることはあるのでしょうか。
あります。
長さを長くしたり、太さを大きくしたりすると固定できるからです。
感染が原因ですと、いったん落ち着くまで待つこともあると思います。
＞2、抜いた当日やり直しだったこともあり、前回の箇所と少しずらして入れるしかなかったと言われ、レントゲンを確認したところ隣の歯と近すぎないかと指摘したら、また数日後に抜かれて歯肉がかなりえぐれて退縮してしまいました。
＞しかも健康だった両隣の歯肉まで下がってしまいました。今年から3回歯肉移植をお願いしましたが、中々元に戻りません。
＞歯肉移植が終わらないとインプラントの入れ直しもできないので、歯がないまま長期経っても問題ないのか確認しても大丈夫だとしか言われないのですが、本当でしょうか。
隣の歯と近すぎても、痛み等が無ければ問題無いこともあります。
また、レントゲン撮影時の角度によって重なって見えたりすることもあります。
＞3、また、先日トンネルテクニックという根面被覆術を受けたのですが、リグロスという薬を縫合後に塗られました。
＞ネットには縫合前に使用することが多いようなのですが、縫合後に塗っても効果はあるのでしょうか。
リグロスはFGFという成長因子が入っています。
皮膚科では褥瘡潰瘍に使用したりしています。
骨再生、歯肉再生を促すので、表面の治癒促進を促したかったのかもしれませんね。
＞4、また、歯肉にそのまま塗ったことで何か他に影響することはないでしょうか。
皮膚科では表面に塗っていますので、特に問題ないと思います。
不安であれば、インプラン学会の相談窓口などで相談してみてはいかがでしょうか？
＞1、抜いた当日にすぐに入れ直しをすることはあるのでしょうか。
あります。
長さを長くしたり、太さを大きくしたりすると固定できるからです。
感染が原因ですと、いったん落ち着くまで待つこともあると思います。
＞2、抜いた当日やり直しだったこともあり、前回の箇所と少しずらして入れるしかなかったと言われ、レントゲンを確認したところ隣の歯と近すぎないかと指摘したら、また数日後に抜かれて歯肉がかなりえぐれて退縮してしまいました。
＞しかも健康だった両隣の歯肉まで下がってしまいました。今年から3回歯肉移植をお願いしましたが、中々元に戻りません。
＞歯肉移植が終わらないとインプラントの入れ直しもできないので、歯がないまま長期経っても問題ないのか確認しても大丈夫だとしか言われないのですが、本当でしょうか。
隣の歯と近すぎても、痛み等が無ければ問題無いこともあります。
また、レントゲン撮影時の角度によって重なって見えたりすることもあります。
＞3、また、先日トンネルテクニックという根面被覆術を受けたのですが、リグロスという薬を縫合後に塗られました。
＞ネットには縫合前に使用することが多いようなのですが、縫合後に塗っても効果はあるのでしょうか。
リグロスはFGFという成長因子が入っています。
皮膚科では褥瘡潰瘍に使用したりしています。
骨再生、歯肉再生を促すので、表面の治癒促進を促したかったのかもしれませんね。
＞4、また、歯肉にそのまま塗ったことで何か他に影響することはないでしょうか。
皮膚科では表面に塗っていますので、特に問題ないと思います。
不安であれば、インプラン学会の相談窓口などで相談してみてはいかがでしょうか？
| タイトル | インプラントやり直しと縫合後にリグロスを使うことについて |
|---|---|
| 質問者 | こむさんさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 40歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
インプラント治療法 インプラントに関するトラブル インプラント関連 材料・機材関連 |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
