咬合性外傷のよって歯髄が壊死した場合について
相談者:
薫る風89さん (49歳:女性)
投稿日時:2024-06-13 14:56:57
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2024-06-14 07:45:47
薫る風89 さんこんにちは。
下の前歯は、ブラキシズムが著しいと歯が削られ、疼痛があり根の治療に至ることはあります。
歯周病が重度で無いと根の治療で温存可能ですが、重度であると骨が吸収されて歯が温存出来ないこともあります。
下の前歯は、ブラキシズムが著しいと歯が削られ、疼痛があり根の治療に至ることはあります。
歯周病が重度で無いと根の治療で温存可能ですが、重度であると骨が吸収されて歯が温存出来ないこともあります。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2024-06-15 09:36:54
こんにちは。
>咬合性外傷のよって歯髄が壊死した場合、適切な根管治療を受ければ歯を残すことはできるのでしょうか。
状況がいまいちはっきりしませんが、歯槽骨がある程度残っていれば根管治療をきちんと行うと保存は可能です、またその時対合歯に当たらないよう削合しておけば歯槽骨はそれなりに回復してくると思います。
要は歯槽骨がどれだけ残っているかにかかってくると思います。
>咬合性外傷のよって歯髄が壊死した場合、適切な根管治療を受ければ歯を残すことはできるのでしょうか。
状況がいまいちはっきりしませんが、歯槽骨がある程度残っていれば根管治療をきちんと行うと保存は可能です、またその時対合歯に当たらないよう削合しておけば歯槽骨はそれなりに回復してくると思います。
要は歯槽骨がどれだけ残っているかにかかってくると思います。
相談者からの返信
相談者:
薫る風89さん
返信日時:2024-06-17 13:07:15
回答3
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-06-17 13:38:28
こんにちは。
症例により異なりますし、生体の反応は個人で異なる場合があると思います。
とりあえず、壊死したものをそのままにしておくわけに行かない為、根管治療の対象とし、咬合性外傷があれば咬合を緩めないと外傷は治らないでしょう。
必要な治療を順次受けることになると思います。
症例により異なりますし、生体の反応は個人で異なる場合があると思います。
とりあえず、壊死したものをそのままにしておくわけに行かない為、根管治療の対象とし、咬合性外傷があれば咬合を緩めないと外傷は治らないでしょう。
必要な治療を順次受けることになると思います。
回答5
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2024-06-17 13:53:15
>根管治療だけでも回復するのでしょうか。
>それとも症例によって変わりますか?
根管治療は壊死した根管内の組織を取り出して、いわゆる根っこの治療をすることなので、一番の原因の外傷性咬合を治す必要もあります。
これはそれほど難しいことではなく、対合歯との当たりを取ってやるという事です、要するに当たっているところを削るという事になります。
>それとも症例によって変わりますか?
根管治療は壊死した根管内の組織を取り出して、いわゆる根っこの治療をすることなので、一番の原因の外傷性咬合を治す必要もあります。
これはそれほど難しいことではなく、対合歯との当たりを取ってやるという事です、要するに当たっているところを削るという事になります。
相談者からの返信
相談者:
薫る風89さん
返信日時:2024-06-17 14:09:23
回答6
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2024-06-17 14:26:48
>咬合性外傷で炎症が起こっていて歯髄壊死はしてない場合は、この咬合を緩めることで症状が悪化しないようにできますよね。
歯髄炎であれば抜髄になります、骨吸収であれば程度によっては回復すると思います。
>咬合性外傷による歯槽骨の吸収がある場合は、適切な根管治療だけでも歯を残せることがある、という事ですよね。
咬合性外傷と歯髄壊死とは全く別物です、咬合性外傷が絡んでいたら対合歯との当たりを取る必要があります。
>適切な根管治療に加えて骨造成は必要ないのでしょうか。
咬合性外傷で、骨造成をするのは聞いたことがありません。
歯髄炎であれば抜髄になります、骨吸収であれば程度によっては回復すると思います。
>咬合性外傷による歯槽骨の吸収がある場合は、適切な根管治療だけでも歯を残せることがある、という事ですよね。
咬合性外傷と歯髄壊死とは全く別物です、咬合性外傷が絡んでいたら対合歯との当たりを取る必要があります。
>適切な根管治療に加えて骨造成は必要ないのでしょうか。
咬合性外傷で、骨造成をするのは聞いたことがありません。
相談者からの返信
相談者:
薫る風89さん
返信日時:2024-06-17 15:38:49
回答7
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-06-17 20:16:29
咬合性外傷かどうかはフレミタスをよくみる事になると思います。
指を手に当てて歯の動きを見たり音を聴いたりします。
触診や聴診、視診で、どの歯に異常な咬合の負担が生じているか診断することが一般にされていると思います。
レントゲン的な骨レベルの低下や透過像は、炎症がなくなると見える画像は変わりますから、それで診断することよまず噛み合わせの確認をするのが一般的かと思います。
外傷がある部位を削って、当たりを弱くしてしばらく経過観察することはよくされると思います。
指を手に当てて歯の動きを見たり音を聴いたりします。
触診や聴診、視診で、どの歯に異常な咬合の負担が生じているか診断することが一般にされていると思います。
レントゲン的な骨レベルの低下や透過像は、炎症がなくなると見える画像は変わりますから、それで診断することよまず噛み合わせの確認をするのが一般的かと思います。
外傷がある部位を削って、当たりを弱くしてしばらく経過観察することはよくされると思います。
相談者からの返信
相談者:
薫る風89さん
返信日時:2024-06-18 11:57:57
回答8
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-06-18 16:08:41
>歯槽骨が吸収しているのは目で見てわかります。
垂直性に歯茎ラインが下がっているのでしょうか?
以前の質問から矯正治療を受けられていたことがあるようですから、矯正治療により、成長期に作られた元々の歯の周囲組織とは違う位置に歯を移動した為かもしれませんね。(リセッション、歯髄壊死もあるならばフェネストレーションも生じたかもしれません)
咬合性外傷も動かし方によっては、矯正治療中に生じることもありそうです。
いずれにしろ、新しい歯の位置で新たに安定する噛み合わせと咬合バランスを作ってもらい、必要があれば骨造成を行っているケースレポートを見る事がしばしばあります。
一つ一つ問題解決してもらい、長期に渡って安定するように加療してもらってください。
垂直性に歯茎ラインが下がっているのでしょうか?
以前の質問から矯正治療を受けられていたことがあるようですから、矯正治療により、成長期に作られた元々の歯の周囲組織とは違う位置に歯を移動した為かもしれませんね。(リセッション、歯髄壊死もあるならばフェネストレーションも生じたかもしれません)
咬合性外傷も動かし方によっては、矯正治療中に生じることもありそうです。
いずれにしろ、新しい歯の位置で新たに安定する噛み合わせと咬合バランスを作ってもらい、必要があれば骨造成を行っているケースレポートを見る事がしばしばあります。
一つ一つ問題解決してもらい、長期に渡って安定するように加療してもらってください。
タイトル | 咬合性外傷のよって歯髄が壊死した場合について |
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質問者 | 薫る風89さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 49歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療に関するトラブル 口腔外科関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。