定期検診に行っていたのに虫歯に、、、ずっと見逃されていたのでは?

相談者: Takumi98さん (26歳:男性)
投稿日時:2024-09-07 10:48:45
はじめてご相談させていただきます。
よろしくお願いいたします。


恥ずかしながら、中学生以降、かなり多くの虫歯を作ってしまい、多くの歯を治療しました。
大学生の時には、神経を抜かなければならない虫歯も作ってしまい、4本の歯の神経を抜いています(正確には、18才のときに1本、21才で3本神経を抜いています)。

ただ、それからは、さすがにこのままではまずいと思い、3か月ごとか半年ごとに定期検診に行くようになりました。


それからの約5年間、虫歯などを指摘されることもありませんでしたが、少し前から歯の痛みを感じるようになり、中学生以来通っていて、定期検診などで行っていた歯科が、そのときは混んでいたので、別の歯科に先日行ってきました。

そうしたら、処置してある歯のほとんどが、二次虫歯になってしまっているといわれてしまいました。

レントゲンも撮り、痛む歯は、神経を抜かなければならない虫歯だということでした。
また、神経を抜いてある歯も、3本がやり直さないといけない状態だといわれてしまいました。



具体的には、上は、神経を抜いて銀歯になっている右上6番を除いた、左右の4番から7番の7本がレジンで詰めてあるそうですが、7本とも二次虫歯、右上5番が特に神経を抜かなければならない虫歯になっていました。

下は、左右の6番と右下7番の歯が神経を抜いて銀歯になっているのですが、3本とも神経を抜いた歯が、根の詰め物が不十分なのと、膿がたまってきてしまっているということでした。最悪抜歯も覚悟してくださいといわれています。

また、左下7番はレジンで詰めてありますが、ここも神経近くまでの虫歯になっているようでした。
左右下の5番も、大きくはないものの、虫歯(C2)になっているようです。


はじめ、4月に定期検診にも行っていたので、そんなことがあるのかと疑ってしまいましたが、今回の歯科でも聞かれましたが、定期検診で今までレントゲンを撮ったこともなく、今回かなり久しぶりにレントゲンも撮りました。

また、口の中の写真も撮ってもらって、はじめて自分の歯の状態をまじまじと見たのですが、素人目に見てもレジンで治してあるところがかなり適当な感じがしてしまうほどでした。

今回の歯科の先生も、前の歯科が悪いとは言っていないものの、レジンと歯の間に溝や隙間があって、かなり虫歯になりやすい状態で、案の定、虫歯ができてしまっているという説明を受けました。



学生時代にたくさん虫歯を作った自分が一番悪いと思いますが、治療も適当で、定期検診も行った意味がなかったのではないかと憤りを感じてしまいます…。
前に行っていた歯科が異常なのでしょうか、それとも、よくあることなのでしょうか。

治すしかありませんが、かなりショックです…。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2024-09-07 18:20:50
こんにちは、

 
>前に行っていた歯科が異常なのでしょうか、それとも、よくあることなのでしょうか。

同じような内容の相談はたまにありますね。
 
難しいですよね歯科医院選びは、良いと思っていて通っていても歯科医院が変わると途端に虫歯を指摘される・・・
 
先日、来院された患者さんも「どうしてこんな歯科医院によって差があるのか!?」と質問されましたが、
  
どの職業でも同じですが、向上心のある人はどんどん上手になりますし、勉強代を出してまで休みの日に勉強したくない人との差はどうしてもついてしまいます。
(医療系の勉強代は非常に高いです)

 
また、歯科医師歯科大学を経て、国家試験に合格して歯科医師ライセンスが発行されるのですが、その過程というのはほぼほぼ暗記能力の優劣の評価で、技術は2の次です。
歯科医師になって初めて患者さんを触れるのですが、やはり器用、不器用は存在してしまいます。

 

>治すしかありませんが、かなりショックです…。
 
ですね。
お金はかかるかもしれませんが、一度医療に強い弁護士さんに相談して今後の治療費を出してもらえないかなど相談するのも1つですが、そこまでするにはかなりハードルが高いかもしれません。
 
 
こういったことはないに越したことはありませんが、人が人を治すというのはどうしてもこういったことは起ってしまいます。
 
 
アドバイスできるとすれば、

@術前と術後の状況を簡単にもでも説明してくれる
A2年に1回ぐらいはレントゲンを撮る
B歯磨き指導、生活習慣の改善を勧めてくれる
 
その他としては、
C何かの学会に入っており勉強している先生(できれば治療希望分野の専門医を持っている。)
*今の状況だと保存歯科学会、歯内療法学会でしょうか。

 
歯は一度治療した歯はどんどん悪くなる方向にしか進行していかないのでなるべくなら歯を残すのが上手な先生に治療してもらった方がベターです。
ただ、歯科医師法の広告の制限もあり、そういった先生を探すのは非常に難しい現状はありますね。
 
 
うまく治せるといいですね。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-09-08 11:57:17
こんにちは。


時々ある質問だと感じました。

歯医者はたくさんありますから、その中からどの歯科医院を選ぶか?でかなり違った結果になる事は多いにあると思います。

混んでいる歯科医院が良いとは限らないのが歯科医院選びの難しいところだろうと思います。


定期検診歯垢染色してもらい写真を撮影してもらい歯磨き指導の紙をもらって説明してくれ、染色部を完全に取り除くように丁寧にPMTCや機械的歯面研磨を行ってくれる歯科医院でしたか?

予約枠が30分以下ではかなり慌ただしい検診内容になってしまう為、今回治療後からは、多少費用がかかってもきちんと時間枠を取ってくれる歯科医院を選ばれると良いと思います。


また、虫歯リスクが高かったり治療した歯がたくさんある場合は、疑い病名を積極的につけてレントゲン検査をしてくれる歯科医院が良いと思います。


初診時には保険診療でパノラマレントゲン検査はしやすいですが、定期検診では初診が外せない為レントゲン検査がしにくいエリア事情等があるのかもしれません。

保険診療の範疇では地域事情も関係して来たりしますから一概に言えないのですが、レントゲン検査がされずに多くの疾患が見逃されるケースがあるように感じています。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2024-09-14 09:59:08
>前に行っていた歯科が異常なのでしょうか、それとも、よくあることなのでしょうか。
>治すしかありませんが、かなりショックです…。

まず、ここが一番大切なところですが、後者の先生の診断がすべて正しいとは言えません。
ネットで判断できるはずありませんので。


私はどちらかというと前者の歯科医師に考え方は近いと思います。

なぜ違いが生じるかですが、簡単に言うと、過剰診療をしてでも早めに治療をするのか、治療は遅くなっても過剰診療は絶対にさけるのか、どっちをとるのかということです。

もちろん、適切な時期に適切な治療をするが最善なのですが、検査自体もリスクは当然ありますし、間違いのない正確な診断も結構難しいです。

とくに「過剰診療はイヤ」というのでしたら、よく検討されたほうがよろしいかもしれません。




タイトル 定期検診に行っていたのに虫歯に、、、ずっと見逃されていたのでは?
質問者 Takumi98さん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯医者への不満・グチ
その他(歯科治療関連)
その他(診断)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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