上6番、根が4本ある歯の歯根端切除の難易度
相談者:
麻酔さん (46歳:女性)
投稿日時:2024-12-21 05:34:29
お世話になります。
根管治療がうまくいかず、歯内療法専門の歯科で上6番の歯根端切除を自由診療でする予定ですが、根も4つあるみたいでやはり難易度は高いですか?
調べると上顎洞炎の後遺症のリスクもあるようなので、不安になり抜歯か手術で迷っています。
よろしくお願いします。
根管治療がうまくいかず、歯内療法専門の歯科で上6番の歯根端切除を自由診療でする予定ですが、根も4つあるみたいでやはり難易度は高いですか?
調べると上顎洞炎の後遺症のリスクもあるようなので、不安になり抜歯か手術で迷っています。
よろしくお願いします。
[過去のご相談]

E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2024-12-21 09:31:53
>根管治療がうまくいかず、歯内療法専門の歯科で上6番の歯根端切除を自由診療でする予定ですが、根も4つあるみたいでやはり難易度は高いですか?
奥歯の外科は難易度高いですね。
ただ4本すべて切る訳ではないと思うので、一度説明をよく聞いた方がいいですよ。
外科可能なのは、根尖病変がある頬側根のみとなります。
>調べると上顎洞炎の後遺症のリスクもあるようなので、不安になり抜歯か手術で迷っています。
外科ですからその他にも色々リスクはありますが、個人的には術後にきちんと抗生剤さえのんでおけば、上顎洞炎などは殆ど起こらないと思いますよ。
一度専門医の先生に相談して、納得出来たら外科してもらった方がいいように思います。
おだいじに。
奥歯の外科は難易度高いですね。
ただ4本すべて切る訳ではないと思うので、一度説明をよく聞いた方がいいですよ。
外科可能なのは、根尖病変がある頬側根のみとなります。
>調べると上顎洞炎の後遺症のリスクもあるようなので、不安になり抜歯か手術で迷っています。
外科ですからその他にも色々リスクはありますが、個人的には術後にきちんと抗生剤さえのんでおけば、上顎洞炎などは殆ど起こらないと思いますよ。
一度専門医の先生に相談して、納得出来たら外科してもらった方がいいように思います。
おだいじに。

顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2024-12-21 17:59:31
>抜歯か手術で迷っています。
病変がひとつの歯根に限局している場合は、問題の歯根だけを分割して抜歯する方法ができる場合があります。
全てを抜歯してしまうとその後にインプラント、ブリッジ、入れ歯、放置の選択をすることになると思います。
術後に上顎洞炎を起こすような位置関係であれば、根尖病変由来の上顎洞炎が発生していてもおかしくないと思います。
病変がひとつの歯根に限局している場合は、問題の歯根だけを分割して抜歯する方法ができる場合があります。
全てを抜歯してしまうとその後にインプラント、ブリッジ、入れ歯、放置の選択をすることになると思います。
術後に上顎洞炎を起こすような位置関係であれば、根尖病変由来の上顎洞炎が発生していてもおかしくないと思います。

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-12-23 11:16:43
こんにちは。
歯内療法専門の歯科医に治療をしてもらったようですから、CTもあると思います。
上の6番は4根あっても、井野先生の回答にあるように全ての歯根の先を切除する事はなく、根管治療では治し用がないどれかの根だけに切除術を適用することになるはずです。
大抵の場合、上顎洞底が下がって歯根の間に降りている為、頬側のどれかにしか適用できないのではないかと思います。
歯科医からの説明をしっかりお聞きになり、理解できれば安心できるようになるのではないか?と思います。
まず、どの根がダメなのか?
病変がある位置関係を教えてもらうと良いのかもしれませんね。
歯内療法専門の歯科医に治療をしてもらったようですから、CTもあると思います。
上の6番は4根あっても、井野先生の回答にあるように全ての歯根の先を切除する事はなく、根管治療では治し用がないどれかの根だけに切除術を適用することになるはずです。
大抵の場合、上顎洞底が下がって歯根の間に降りている為、頬側のどれかにしか適用できないのではないかと思います。
歯科医からの説明をしっかりお聞きになり、理解できれば安心できるようになるのではないか?と思います。
まず、どの根がダメなのか?
病変がある位置関係を教えてもらうと良いのかもしれませんね。

タイトル | 上6番、根が4本ある歯の歯根端切除の難易度 |
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質問者 | 麻酔さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯根端切除術 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。