左下7番を抜歯した後、そのままにするのは良くない?

相談者: ねこ166さん (40歳:女性)
投稿日時:2025-02-09 11:54:20
数年前、左下の親知らずを抜歯する際、虫歯のため、その隣の歯も抜歯しました。

奥の歯1本だけの入れ歯は使いにくいので意味がないということで、その後、そのまま歯を入れない状態にしていましたが、最近、そのままはよくないので、インプラントをいれるようにすすめられました。

特に不自由は感じていませんでしたが、そのままにするのはよくないのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2025-02-09 19:12:29
>数年前、左下の親知らずを抜歯する際、虫歯のため、その隣の歯も抜歯しました。

若い時期に親知らずを抜歯しておけば、7番の抜歯が回避できたかと推測します。
もったいないことをしましたね。


>特に不自由は感じていませんでしたが、そのままにするのはよくないのでしょうか?

左上7番がどういう状態にあるのか、また、左下6番との接触関係がどうなのかに依るかと思います。

その両者については個人差がありますので、担当医とよく相談してみましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ねこ166さん
返信日時:2025-02-10 08:48:59
虫歯の際につめた、詰め物炎症を起こしやすいので、抜いたほうがいいといわれ、一緒に抜きましたが、詰め物が原因で抜かなければいけないということはあるのでしょうか。

通っている歯医者の担当の方が、産休になり、最近、代わりの先生にみていただきましたが、それまでの先生が入れないほうがいいといい、代理の先生からは、インプラントがいいといわれ、悩んでいます。

上の歯は、抜歯しておらず、左下の歯はまっすぐ生えているので、接触はしていないと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2025-02-10 09:51:10
虫歯の際につめた、詰め物炎症を起こしやすいので、抜いたほうがいいといわれ、一緒に抜きました

詰め物そのものが炎症を起こすことはありませんが、7番の遠心側に大きな虫歯が出来たということでしょうか?
それとも、深い歯周ポケットが出来たということでしょうか?

虫歯にしろ、歯周ポケットにしろ、その原因が、そもそも親知らずの存在にあることが殆どなので、繰り返しになりますが、早く親知らずを抜歯しておけば、7番の抜歯を回避できた可能性が可能性があります。


>詰め物が原因で抜かなければいけないということはあるのでしょうか。

このサイトの過去ログに沢山載っていますが、親知らずを抜歯しないまま7番を治療してしまったことで、結局、親知らずと7番の2本共に、抜歯しなければならなくなってしまうことが多々あるようですね。


>上の歯は、抜歯しておらず、左下の歯はまっすぐ生えているので、接触はしていない

口腔内外の精査の上でということになりますが、左上7番の対向関係を再現させる為、私もインプラント治療を勧めることが多いかと思います。

ねこ166 さんの全身状態が良くない or 左上7番の状態が良くない等でもなければ、「 それまでの先生が入れないほうがいい 」 という理由が見当たりません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ねこ166さん
返信日時:2025-02-10 11:53:52
ありがとうございます。

実は、右下の親知らずの隣の歯も、詰め物が原因で炎症をおこしてしまい、炎症がおさまったときに抜歯が必要といわれています。
右の親知らずは20代前半のときに抜歯しています。
こういうことも、多々あるのでしょうか。

いれないほうがいいという先生は、インプラントのことは全く触れず、入れ歯は調整が大変で、1本だけなら、結局使わないことがおおいので、というのが理由でした。

数年間、何も入れていない状態でも、インプラントは問題なく入れられますか。
入れ歯とインプラントなら、インプラントのほうがいいのでしょうか。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2025-02-10 21:31:01
>右の親知らずは20代前半のときに抜歯しています。

経験的なことから察するに、親知らずの抜歯の時期がもっと早かったらのにと、悔やまれます。


入れ歯インプラントなら、インプラントのほうがいいのでしょうか。

遊離端義歯とインプラントとでは、咀嚼能力が桁違いに異なります。

比較すること自体、無意味でしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ねこ166さん
返信日時:2025-02-11 18:21:31
子どものころから、定期的に歯科医院に通っていたのですが、親知らずの抜歯のことなど、何も言われなかったので、悔やまれます。

詰め物炎症を起こす場合は、抜歯しか選択肢はないのでしょうか?

今後、歯をできるだけ失わないようにするため、どのようなことをしたらいいのか、アドバイスがあれば、お願いします。

インプラント歯医者の選び方なども、なにか助言があれば、よろしくお願いします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2025-02-12 11:55:35
>子どものころから、定期的に歯科医院に通っていた

通院間隔や、どのような内容のチェックを受けていたか、等の見直しが望まれます。


親知らずの抜歯のことなど、何も言われなかった

外科的治療に造詣が深くない 〜 あそこに行ったら痛いことをされる・抜かれちゃうといった風評を心配しているような歯科医院だと、智歯周囲炎が発現するまで何も言わなかったりする傾向があり、結局、2本共失うことが往々にしてあるようです。


詰め物炎症を起こす場合は、抜歯しか選択肢はないのでしょうか?

部位や形状、程度に依るかと思います。


>今後、歯をできるだけ失わないようにするため、どのようなことをしたらいいのか、アドバイスがあれば、お願いします。

インプラント歯医者の選び方も含め、もしも、転院先を探すのでしたら、インターネット上の口コミを鵜飲みにするのは、止めた方が良いでしょう。

自らや業者に依る書き込みが ( アンチも含め )、80%を占めるという統計もあるようです。

ソース元 ( 書き込んだ人 ) が確かな情報、また、リアルな人間からの生の情報を集めることを勧めます。

また、ホームページに 「 出来るだけ削らない & 抜かない 」 などと耳障りの良い無責任な文言が並んでいるのも、如何なものかと思います。

尤も、他の方に合っている施設が、ねこ166 さんに向いているかどうかは別物ですね。

治療そのものもさることながら、「 力のコントロール 」 「 栄養のコントロール 」 のことまで指導してくださる施設ならベストです。

また、治療が一段落した後の定期的なメンテナンスのことまで説明してくださる施設が良いでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ねこ166さん
返信日時:2025-02-12 12:53:23
3ヶ月に一度、虫歯などのチェックやクリーニングに通っていました。
子どものころから、引っ越しなどで歯科医院を変更したことはありますが、妊娠、出産後も含めて、それくらいの頻度で通っています。

ただ、どの病院でも親知らずのことなどについて、指摘されることがありませんでした。

昔から、口内炎ができやすいので、そのチェックもしてもらっていました。
繰り返し、同じ場所にできる口内炎があったり、なかなか治らない小さな口内炎があるのですが、問題ないといわれていますが、そういうものでしょうか?

親知らずの隣の歯の詰め物炎症を起こす場合は、抜くしかないと言われましたが、そういうこともないのでしょうか。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2025-02-13 13:16:08
>3ヶ月に一度、虫歯などのチェックやクリーニングに通っていました

繰り返しになりますが、通院間隔や、どのような内容のチェックを受けていたか、等の見直しが望まれます。

7番の遠心側の見落としがあったと仮定すると、予防歯科の分野に造詣が深くない歯科医院だったと推測されます。


>なかなか治らない小さな口内炎があるのですが、問題ないといわれています

外科的治療に造詣が深くない歯科医院なのかもしれませんし、歯の尖縁のチェック、「 栄養のコントロール 」 などが必要な状況なのかも知れませんが、この場では、ねこ166 さんの実際の状態が判りません。


親知らずの隣の歯の詰め物炎症を起こす場合は、抜くしかないと言われましたが、そういうこともないのでしょうか。

実際の状態を診た歯科医師が、抜歯が相当と判断したものを、インターネット上の歯科相談掲示板で覆すことは出来ません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ねこ166さん
返信日時:2025-02-14 08:26:39
歯医者さんから、言われるままの頻度で通院し、チェックしてもらっていましたが、自分で考える必要があったのかな、と思いました。

具体的に、通院間隔やどのような内容のチェックを受けたらいいのか、教えてください。

「栄養コントロール」というのは、栄養指導のことでしょうか。
今は、そういうことをしてくれる歯医者さんが多いのですか。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2025-02-14 11:07:10
>言われるままの頻度で通院し、チェックしてもらっていました

単に3ケ月毎の受診とか、杓子定規的に決めているような歯科医院ではなく、予防歯科に造詣が深い歯科医院でしたら、この患者さんにはこの間隔で何処をポイントに診るのか等、ちゃんとオーダーメイドのプログラムを立案してくれるものと思います。


>「 栄養コントロール 」 というのは、栄養指導のことでしょうか

ねこ166 さんが思い描く 「 栄養のコントロール 」 というのが分かりませんが、少なくとも予防歯科に造詣が深い歯科医院であれば、口腔に入る全ての物を時系列にチェックし、問題点を一緒に探し出してくれるものと思います。

ただ昨今は、血液検査のデータを基にサプリメントを売りつけるような施設も増加しつつありますので、お気を付けください。

回答 回答7
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-02-14 12:46:07
こんにちは。

ご近所にはたくさん歯科医院があって、ご自身の選択肢が豊富なエリアにお住まいでしょうか?

地域によっては、歯科医院の選択肢が非常に限られるエリアもあると思います。
そういうエリアであれば、少ない歯科医院に競争が激しいエリアと同じような診療内容を期待しがたいかもしれませんね。

悪くなったらその時にその状態だけ治すというのが昔からの保険診療の約束でしたが、最近、予防的な内容も保険適用しても国からお咎めがない状態に改善されてきているという国の指針の変更があります。

ですけれど、それに即対応できるようなスタッフもいないし、募集しても来ないという歯科医院の方が多いのが現状です。

ですから、保険診療にいろいろ望まれると思いますが、限界があることもご承知おきください。

都会では自費でさまざまなことを行なっていたものが保険適用されはじめて、それもそれで対応が遅れていたりすると思います。

ほぼ全ての歯科医院が個別の事業体ですし、そこで勤務する歯科医もそれぞれの事情があるというのが日本の医療提供の前提になっています。

インプラントの技術や知識があるか興味がある歯科医の担当になれば、それを説明されることもあるでしょうし、それに否定的な歯科医や技術もなく知識も曖昧で興味もない歯科医が担当すればそういう説明はなくなるのが保険適用外治療であるインプラントになると思います。

インプラントにご興味をお持ちであれば、勧めてくれた歯科医にご自身のケースでどのようになるのか?
メリットデメリット両方と治療期間や治療費を説明してもらうと良いと思います。

ケースごとにそれぞれが多いに異なりますから、ネットでご相談されてもあなたにとって何が良いのか?必要なのか?は、回答されないと思います。

実際に診療をしなければ診断できないのは、ケースや個々人によって状況が多いに異なるのが医療だからですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ねこ166さん
返信日時:2025-02-16 11:21:14
ありがとうございます。

「栄養のコントロール」というのは、妊娠中に受けた栄養指導のようなものをイメージしていましたが、よくわかっていません。
近くにある歯科医院のホームページを何か所か見ましたが、栄養のことを書いている医院は一か所のみ、しかも、そこにはサプリメントの紹介がされていて、セールスされそうな予感がしました。

歯科医院の数はたくさんある地域ではありますが、予防に力を入れてくれていそうなところを探すのが大変そうな気がしています。

たとえば、日本歯周病学会認定医など、〜認定医の先生のほうがいいとか、そういうのも、歯科医院を選ぶ際のポイントになりますか。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2025-02-16 14:26:41
成人に対する予防歯科という観点からすると、日本歯周病学会の認定医が開設管理している施設でも良いでしょうし、日本ヘルスケア歯科学会の認証診療所でも良いかもしれません。

回答 回答9
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-02-17 12:43:57
歯科でも栄養療法を勉強するブームが起きたりしましたが、(今も昔も細々とあるかもしれませんが)結局は、個人個人で代謝が異なったりしますから、医科でも決め手に欠いていてなかなかそれを指導しきれる医院も歯科医院もないのではないかと想像しています。

血液検査を行って細かくデータを読んで処方している医科の先生がおられたりしますが、そういう予防医療を受けていても病気になるときにはなりますし、かかった病気を治せるわけでもありませんから、高額な遺伝子解析まで行ってという先生もおられたりしますが(もちろん自費でですが)そもそも、そこの検査機関も国がどの程度信頼性を保証しているのか?などほぼわかりません。

この分野は一定の収益を生み国益を生みますから禁止はされませんが、結局はエビデンスが不足しているものは保険適用されません。
保険適用されないもので、更に決定的な効果が出ないものは一般に普及しません。

とはいえ、口内炎ができやすいと検索いただきましたら多数ヒットして補ったほうがよいと考えられている一般的な食品が出てきますから、そういうものを指標にされて食生活に組み込まれるとよいのかもしれませんね。

歯科で口内炎が出来る方への処方薬や栄養指導をどうするか?というルールは一般的になっていないと思いますし、どこの歯科医でも簡単に効果を出せるならば保険適用になるはずだと個人的に思いますよ。

とはいえ、各学会は学術的にエビデンスを蓄積していく機能を果たしていますから学会が今後頑張れば保険適用になり一般診療になっていくのかもしれません。
今はまだそういう段階にはないようです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ねこ166さん
返信日時:2025-02-21 09:18:13
勉強になりました。
ありがとうございました。



タイトル 左下7番を抜歯した後、そのままにするのは良くない?
質問者 ねこ166さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:7番(第二大臼歯)
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
インプラント治療法
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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