残りが少ない歯は抜歯しかない?通院の不安を伝えても大丈夫?

相談者: 紅葉のはっぱさん (40歳:女性)
投稿日時:2025-04-03 21:20:51
3年前、左の上の4~5番辺りの虫歯が再発しました。

以前治療した時に被せ物が合わず、先生は手に負えないと言って永遠の課題となりました。
先生は悩んだ結果、

「無くても良い歯だから」

と半分ほど削りました。

昨年の夏に、その歯が少しずつ欠けて割れてしまい、殆ど取れてしまいました。
腫れているのか、時々ズキズキします。

その直後から、左下の4~5番付近が食べ物や風が当たっただけでも染みるようになりました。

一時期、左あごと上下に激痛が起きたりしました。
2年前から、左上の奥に親知らずが生えてきた感じもあります。

昨年9月。事情により別の歯医者さんを探し、診てもらいました。

「上の歯が欠けたから、連動して下が痛いのでは?」
レントゲン撮らないと分からない」
「上を治療しても下が痛い場合は、親知らずが埋まっているかもしれない」

と言われました。

レントゲンは撮影しませんでしたが、下は悪くないと言われました。

左上のわずかに残った歯の形を整えて、消毒してもらいましたが、助手の方の対応が酷く、通うのが恐くなってしまいました。

私はめまい症に加え、出かけ際にお腹が痛くなったりする事がある為、通院がなかなかうまく行きませんでした。

先月末、40歳の歯科健診で別の歯科医院を訪れました。
(今までの歯科医院では、実施していなかった為)

歯全体の写真を撮影し、一つ一つ状態を診ていました。

気になる事を聞かれたので、欠けた歯について質問すると、

「もう歯が殆どない状態だから、抜くしかないね」

と言われてしまいました。

被せ物をギリギリつけられるかもしれないと前の歯医者さんは言っていましたが、時間が経ってしまったからかなと思いました。

左下は、やはりレントゲンを撮らないと分からないと言われましたが、虫歯があるみたいでした。
(かかりつけに通っていた時から、何となく左下に違和感がありましたが、「気のせいだから」と言われてそのままでした。
親知らずに関しても、同じです。)

歯科健診は少し混んでいたからか、思ったより早く終わり、

「治療したいなら、予約して帰って」

と言われました。

こちらでお聞きしたい事は、次の2点です。


1.歯の形が殆ど無い場合、やはり抜くしか方法はないのでしょうか?


2.通院をする際、めまい症や腹痛がある事を先生やスタッフに伝えても、問題はないでしょうか?

今まで虫歯がつきない状態だと言われてきたので分かってはいましたが、今回の健診で悪い部分が沢山見つかりました。

今回、何故通院をしなかったのか厳しく言われましたが、説明できませんでした…。

長々とわかりにくい内容でしたら、すみません。

よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-04-04 10:53:15
こんにちは。

>1
抜歯かどうか?は、選択可能な治療法の有無によって診断が分かれる為、実際に歯科を受診いただきまして、受診先の歯科医から説明を受けてください。

その際は、レントゲン検査がなければ診断がつかない場合がほとんどだと思いますので、歯科医が診断に必要とする検査は受けるようにしてくださいね。

保険診療では歯根の位置を移動する治療は選択できませんから、自費であれば歯根の位置を回転させたり挺出歯茎から引っ張り出す)させるこ治療を追加して治療可能にできるというケースがあると思いますが、どの程度までの治療を受けられる覚悟や予算がおありなのか?も、歯科医側が判断してお伝えする事があると思います。

また、問診表などに保険治療の範疇までか?自費治療も説明してもらいたいなどの選択肢を用意している歯科医院は多いのではないかと思いますので、問診時に歯科医にお伝えいただくと治療選択肢が増える場合があると思います。


>2
問診に必ず記載いただいた方が良いと思います。
問診票がない歯科医院の場合は歯科医やスタッフにお伝えください。

同じ歯科医院に通院されていると積極的な治療を好む方か、そうでない方かを歯科医院内で共有できるため、積極的な治療を好まない方であれば急に痛みが激しく出たり晴れて大事にならない程度での経過観察や、定期検診で管理していることも多くあると思います。

新規で歯科医院を受診されますと、歯科医によるチェックが入りますから厳しめにチェックをして治療の必要性について説明が入ることになると思います。

小さな虫歯や慢性化して急に悪くなっていっていない病変でも病名が付きますから、治療の必要性について説明をされることが多くなると思います。

医科でのお体の場合も同様ですが、検診で異常が見つかって精密検査に進み、その結果積極的治療に進むように選択していただくように促されていく事は多いと思います。

歯科検診をきっかけに、健康に注力され健全なお口の状態を維持する大切さに目覚める方もおられれば、現状維持を望まれる方も多くおられるのは普通だと思いますから、受けられた検診結果に応じて積極的な治療を受け入れられるならば、新たな歯科医院に予約されると良いと思いますし、今まで通り急激な変化なく過ごして行きたいとご希望されるならば、元の歯科医院の管理に入って定期的通院でも良いのだろうと思います。

歯科に定期的にいく事がないという状態でなければ良いのだと思います。
どこかの歯科医が責任を持って管理してくれていれば、経過の記録は残りますし、専門的なアドバイスを受ける事ができるものと思います。




タイトル 残りが少ない歯は抜歯しかない?通院の不安を伝えても大丈夫?
質問者 紅葉のはっぱさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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