[写真あり] ぐらつく左下5番を抜歯したら、後ろの歯は移動するか?
相談者:
たからばさん (48歳:男性)
投稿日時:2025-06-27 18:57:12

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-06-28 09:04:16
こんにちは。
パノラマレントゲンはわかりにくい場合が多々ありますから必要であればC T撮影を追加してもらうなどしてなぜ、その部分に限局した歯槽骨の吸収像があり、その歯がグラついているのか?を診断してもらうのが一般的ではないか?と思いました。
歯科医からお書きになっている内容以外にも説明を受けられているのではないでしょうか?
5番だけではなく6番の近心根の周囲の骨の状態も気になります。
5番を抜いたら通常、6番7番が5番側に倒れ込むように移動しますから後にそこの歯も失いやすくなってきます(段階的に総崩れが生じる)。
咬合の状態(噛み合わせ状態)も確認するのが一般的ですから、噛んでいない状態レントゲンだ毛ではわかりませんが、多くの場合、対合する上の歯も傾斜や挺出が生じますから、抜歯後に普通放置はしないでしょう。
歯根が折れたりしておらず、歯茎側からの歯周病であれば近年はEr~YAGレーザーなどで殺菌も含めて歯周治療を行うと動揺が早く止まり炎症のコントロールに成功すると思いますが、保険診療ではレーザー加算が外科を伴わないとないということと、レーザー機器がとても高額で保守や備品代もとても高額、歯科で歯周病名のもと混合診療は禁止などさまざまな複雑な理由がありそういう治療は受け難い状況にあるのではないか?と想像しています。
最新式の治療をご希望であれば自費治療になると思います。
パノラマレントゲンはわかりにくい場合が多々ありますから必要であればC T撮影を追加してもらうなどしてなぜ、その部分に限局した歯槽骨の吸収像があり、その歯がグラついているのか?を診断してもらうのが一般的ではないか?と思いました。
歯科医からお書きになっている内容以外にも説明を受けられているのではないでしょうか?
5番だけではなく6番の近心根の周囲の骨の状態も気になります。
5番を抜いたら通常、6番7番が5番側に倒れ込むように移動しますから後にそこの歯も失いやすくなってきます(段階的に総崩れが生じる)。
咬合の状態(噛み合わせ状態)も確認するのが一般的ですから、噛んでいない状態レントゲンだ毛ではわかりませんが、多くの場合、対合する上の歯も傾斜や挺出が生じますから、抜歯後に普通放置はしないでしょう。
歯根が折れたりしておらず、歯茎側からの歯周病であれば近年はEr~YAGレーザーなどで殺菌も含めて歯周治療を行うと動揺が早く止まり炎症のコントロールに成功すると思いますが、保険診療ではレーザー加算が外科を伴わないとないということと、レーザー機器がとても高額で保守や備品代もとても高額、歯科で歯周病名のもと混合診療は禁止などさまざまな複雑な理由がありそういう治療は受け難い状況にあるのではないか?と想像しています。
最新式の治療をご希望であれば自費治療になると思います。

山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2025-06-28 10:32:16
こんにちは。
レントゲンを診たところ歯周病が強く疑われます、歯周病だとすると先ず歯磨き練習をして磨けるようになることが最優先です。
磨けるようになるとこの程度の歯周病なら治癒して歯はしっかりしてくると思います。
歯磨き指導に長けた歯科衛生士に教えてもらう事をお勧めいたします。
レントゲンを診たところ歯周病が強く疑われます、歯周病だとすると先ず歯磨き練習をして磨けるようになることが最優先です。
磨けるようになるとこの程度の歯周病なら治癒して歯はしっかりしてくると思います。
歯磨き指導に長けた歯科衛生士に教えてもらう事をお勧めいたします。
タイトル | [写真あり] ぐらつく左下5番を抜歯したら、後ろの歯は移動するか? |
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質問者 | たからばさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:5番(第二小臼歯) 歯がグラグラする 歯周病(歯槽膿漏)治療 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。