12歳、永久歯が6本欠損のインプラント治療は保険診療?
相談者:
こみなとさん (12歳:女性)
投稿日時:2025-07-14 13:09:50

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-07-14 14:42:47
こんにちは。
従来のブリッジでは無理で、インプラントでなければ無理な欠損がある場合という厳しめの限定がかかっている状態だと思います。
また施設基準も厳しく、
1、歯科または歯科口腔外科を標榜する病院であること。
一般的な無床の歯科診療所では不可で、病院でなければならない。
2、十分な経験を持つ歯科医師が複数在籍すること。
当該診療科で5年以上の経験者かつインプラント治療3年以上の経験者の常勤歯科医師が2名以上配置されていること。
3、入院・当直体制や医療安全体制が整っていること。
緊急時に対応できる当直体制や、医療機器・医薬品の保守管理体制が整備されていること。
と厳しいので、大学病院や大規模病院の口腔外科など一部の施設に限定されると思います。
どんなに症例数が多くうまい歯科医院でも、一般の歯科クリニックではこれらの基準を満たせないため、仮にお子さんが特例症例に該当しても、その場で保険のインプラント治療を行うことはできず、適格な病院の病院口腔外科などへ紹介されることになりますね。
また、お子さんの場合、成長があったり、骨が柔らかすぎるなど良好なインプラント治療の条件に合致し難いため、長期的な治療計画が必要になると思われます。
将来的に保険制度も変わる可能性もありますが、お話を聞いておきたいというようなご希望がおありでしたら一般歯科から大学病院に紹介状を書いてもらうと良いと思います。
従来のブリッジでは無理で、インプラントでなければ無理な欠損がある場合という厳しめの限定がかかっている状態だと思います。
また施設基準も厳しく、
1、歯科または歯科口腔外科を標榜する病院であること。
一般的な無床の歯科診療所では不可で、病院でなければならない。
2、十分な経験を持つ歯科医師が複数在籍すること。
当該診療科で5年以上の経験者かつインプラント治療3年以上の経験者の常勤歯科医師が2名以上配置されていること。
3、入院・当直体制や医療安全体制が整っていること。
緊急時に対応できる当直体制や、医療機器・医薬品の保守管理体制が整備されていること。
と厳しいので、大学病院や大規模病院の口腔外科など一部の施設に限定されると思います。
どんなに症例数が多くうまい歯科医院でも、一般の歯科クリニックではこれらの基準を満たせないため、仮にお子さんが特例症例に該当しても、その場で保険のインプラント治療を行うことはできず、適格な病院の病院口腔外科などへ紹介されることになりますね。
また、お子さんの場合、成長があったり、骨が柔らかすぎるなど良好なインプラント治療の条件に合致し難いため、長期的な治療計画が必要になると思われます。
将来的に保険制度も変わる可能性もありますが、お話を聞いておきたいというようなご希望がおありでしたら一般歯科から大学病院に紹介状を書いてもらうと良いと思います。
タイトル | 12歳、永久歯が6本欠損のインプラント治療は保険診療? |
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質問者 | こみなとさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 12歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント費用・治療費 インプラントその他 歯の数が足りない(先天欠損) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。