歯周外科のための抗生剤の服用量について
相談者:
umeairさん (50歳:女性)
投稿日時:2025-07-28 07:59:56

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-07-28 14:56:15
こんにちは。
お薬名で検索されるとわかると思います。
例:一般感染症(ヘリコバクター・ピロリ感染症を除く):通常、成人は1回1錠〔主成分として250mg(力価)〕を1日3から4回服用します。小児は主成分として1日20から40mg(力価)/kgを3から4回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日量として90mg(力価)/kgを超えません。
とあり、36Kgの体重であれば1日量3,150mg(力価)になると思いますから4錠で1,000mg(力価)となり、無問題という内容だと思います。
翌日からは750mg(力価)/日ですよね。
歯科医の服用指示に納得がいかない場合は、かかりつけ薬局でご相談いただく事ができると思います。
お薬名で検索されるとわかると思います。
例:一般感染症(ヘリコバクター・ピロリ感染症を除く):通常、成人は1回1錠〔主成分として250mg(力価)〕を1日3から4回服用します。小児は主成分として1日20から40mg(力価)/kgを3から4回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日量として90mg(力価)/kgを超えません。
とあり、36Kgの体重であれば1日量3,150mg(力価)になると思いますから4錠で1,000mg(力価)となり、無問題という内容だと思います。
翌日からは750mg(力価)/日ですよね。
歯科医の服用指示に納得がいかない場合は、かかりつけ薬局でご相談いただく事ができると思います。

相談者:
umeairさん
返信日時:2025-07-31 09:09:36

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-07-31 11:31:25
投薬した歯科医が責任を追うのですから、指示に従っていただくのが通常と思います。
厚労省が今年出しているものに、(現段階では案のままと思いますが)、成人で同様の投薬法の記載があります。
意図したように血中濃度が上がらない人がいるようですから、歯科の外科時独特の投薬法になると思います。
お口の中はとても汚い術野になることが多いですから、予防投薬を入念にしたいという気持ち(感染した場合酷いケースが多数報告されているため)が強く働くためだと思います。
指示した通りに服薬されずにひどい術後感染を生じられますと一般歯科では手におえなくなりますし、大学病院に回されてもどうしようもないという場合までありますから(命に関わってくる場合もあったり)ある面致し方ないと思いますけどね。
厚労省が今年出しているものに、(現段階では案のままと思いますが)、成人で同様の投薬法の記載があります。
意図したように血中濃度が上がらない人がいるようですから、歯科の外科時独特の投薬法になると思います。
お口の中はとても汚い術野になることが多いですから、予防投薬を入念にしたいという気持ち(感染した場合酷いケースが多数報告されているため)が強く働くためだと思います。
指示した通りに服薬されずにひどい術後感染を生じられますと一般歯科では手におえなくなりますし、大学病院に回されてもどうしようもないという場合までありますから(命に関わってくる場合もあったり)ある面致し方ないと思いますけどね。

相談者:
umeairさん
返信日時:2025-07-31 12:20:51

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-08-01 10:10:37
案のままかどうかはわかりませんが、以前から同様の投薬法は複数の医療者により推奨実践されていて、複数の研究結果を統合してより信頼性の高い結論として認識されるようになりました。
ですからガイドラインとして出されるということでしょう。
* https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001506317.pdf
術後感染した場合は局所の炎症のコントロール不能に陥るだけでなくより広い範囲に炎症が波及しますか命に関わったり後遺症に至ることもありえます。
最もお困りになるのが治療を受けられた患者さんご本人になりますから、そういうことが治療に際してないようにということ抗菌剤の予防投与の適応範囲と推奨がだされるのでしょう。
勝手に服薬をしないで望まれるのが1番困ると思いますから、何か特別の信念とかをお持ちで服薬されなかった場合は事前に歯科医にお伝えいただくのが良いと思います。
ですからガイドラインとして出されるということでしょう。
* https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001506317.pdf
術後感染した場合は局所の炎症のコントロール不能に陥るだけでなくより広い範囲に炎症が波及しますか命に関わったり後遺症に至ることもありえます。
最もお困りになるのが治療を受けられた患者さんご本人になりますから、そういうことが治療に際してないようにということ抗菌剤の予防投与の適応範囲と推奨がだされるのでしょう。
勝手に服薬をしないで望まれるのが1番困ると思いますから、何か特別の信念とかをお持ちで服薬されなかった場合は事前に歯科医にお伝えいただくのが良いと思います。

顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2025-08-06 13:41:16
>厚生省が今年出しているものが、案のままというのは、あまり支持されていないということですか?
そうではないと思います。
今年の10月に指針として出す事は決定していると思います。
ですから「支持されてない」という認識ではないと思います。一種の周知期間だと思います。
ただ指針が出てもすべての歯科医が知ることはほぼないと思います。
そうではないと思います。
今年の10月に指針として出す事は決定していると思います。
ですから「支持されてない」という認識ではないと思います。一種の周知期間だと思います。
ただ指針が出てもすべての歯科医が知ることはほぼないと思います。

相談者:
umeairさん
返信日時:2025-08-10 11:24:12
タイトル | 歯周外科のための抗生剤の服用量について |
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質問者 | umeairさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抗生剤(抗生物質)・化膿止め 歯周外科治療(フラップ手術) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。