治療中の破折の責任とブリッジ治療の選択肢

相談者: ちちでーすさん (60歳:男性)
投稿日時:2025-10-03 12:12:44
【相談内容】

治療経緯と問題:
右上4番の根管治療を開始したところ、治療中に既存ブリッジジルコニア5.67番の3本ブリッジ)の5番支台歯歯根破折が発覚しました。

4番治療前には5番の破折は指摘されておらず、治療過程で生じた可能性があります。

現在、歯周病口臭も発生しており、4〜7番全体のブリッジ再製作が必要な状態です。



現状:
- 4番:根管治療中
- 5番:歯根破折の疑い(既存ブリッジの支台歯)
- 6.7番:既存ブリッジの一部
- 既存ブリッジは高額な自費治療で製作したもの



質問事項:

1. 治療責任について: 4番治療中に5番が破折した場合、再治療費は誰が負担すべきでしょうか?医療事故の可能性はありますか?


2. セカンドオピニオンの必要性:
現在の歯科医院での継続治療に不安があります。
転院を検討すべきでしょうか?


3. 技術的質問:費用を抑えるため、以下のような治療は技術的に可能でしょうか?
- 4〜7番を一体の金属フレーム(金銀パラジウム合金など)で鋳造
- 4.5番部分のみ硬質レジン前装冠として白く仕上げ(審美性重視)
- 6.7番部分は金属冠のままで仕上げ(機能性重視)


4. 保険適用について:
このような混合仕上げのブリッジは保険適用可能でしょうか?
(2024年6月改定で5番の前装冠が一部保険適用になったと聞きました)


5. 対応可能な医院について:
このような特殊な治療に対応可能な歯科医院や歯科技工所を見つけるポイントがあれば教えてください。



背景:
現在のブリッジは高額な自費治療で製作したものですが、治療中の問題により再治療が必要となりました。
今回は費用を抑えつつ、見える部分(4.5番)だけでも審美性を確保したいと考えています。


治療責任の問題も含めて、総合的なアドバイスをいただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2025-10-07 09:30:08
>1. 治療責任について: 4番治療中に5番が破折した場合、再治療費は誰が負担すべきでしょうか?医療事故の可能性はありますか?

治療中に破折したことを立証できませんから、"治療中に発見した"という解釈が正しいです。

ましてや、歯の治療中に歯が折れること自体がほとんどないシチュエーションなので確率的にもその可能性は限りなく低いと思います。

なので、再治療を行うのであれば患者負担での治療になると思います。
納得いかなければ訴訟しかないと思います。



>2. セカンドオピニオンの必要性:
現在の歯科医院での継続治療に不安があります。
転院を検討すべきでしょうか?

納得いかない場合はセカンドオピニオンを求めて転院するのが良いと思います。



>3. 技術的質問:費用を抑えるため、以下のような治療は技術的に可能でしょうか?
- 4〜7番を一体の金属フレーム(金銀パラジウム合金など)で鋳造
- 4.5番部分のみ硬質レジン前装冠として白く仕上げ(審美性重視)
- 6.7番部分は金属冠のままで仕上げ(機能性重視)

理論的にはできるかもしれませんが、技術的に可能かどうかは実際の歯の状態の確認をしないと判断できません。
また、保険適用云々は私が保険診療を行っていないのでわかりかねます。



>5. 対応可能な医院について:
このような特殊な治療に対応可能な歯科医院や歯科技工所を見つけるポイントがあれば教えてください。

医院に直接赴いて口腔内を診てもらいながら話し合うしかありませんので直接転院して聞いてみてください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2025-10-07 13:12:02
Q1 タカタ先生の回答に同意します。



Q2 全く分かりません。
この相談内容だけでは判断材料が少なすぎると思います。



Q3 &4 &5 一部文字化けしていますのですが、F6DCというブリッジであれば保険適応になると思います。
その際右上4番5番は繋がっていないと4番にレジン前装冠(白い歯)は入らないと思います。

6番のポンティック部に関してはオール金属ではない場合もあると思います。
つまりレジン前装鋳造ポンティックですね。

レジン前装冠にするには歯の高さや厚みがないと難しい場合もあると思います。
ただ特殊な治療ではなく、普通の歯科医なら普通にできて当たり前の治療かと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちちでーすさん
返信日時:2025-10-09 09:35:27
タカタ先生、

お忙しい中御回答ありがとうございました。



1.の 4番治療中に5番が破折した場合とは、施術中という事ではなく4番根治時、歯茎に白い点のようなものが出ており

(先生は根を貫通させてこれを無くしましょう。とおっしゃっていました。が週一くらいのペースで7.8回根治を繰り返しましたが最終的に値を貫通させることは出来ず断念されました)

そして、この2か月ほどの期間中に5番の根が割れてしまったので、これってどうなのかな?と思った次第です。




柴田先生もお忙しい中御回答ありがとうございました。

この返信ですと一つのブリッジで前装冠の部分とオール金属は出来るといった解釈でいいですかね?

因みに今回5番は根が割れてしまっているのでC56Fというブリッジになると思われます。
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-10-10 11:38:06
こんにちは。


歯の治療中にトラブルが生じたりトラブルを発見されるようなことは。ご年齢が高くなれば高くなるほど多くなると思います。



>1

一般的に患者さんご本人負担です(とはいえ保険診療を選択されていれば3割程度のご負担でしょうか)。

訴訟等起こされましても「治療過程で生じた可能性があります」では勝てないので治療過程で治療により生じたことをご自身が立証する必要があると考えるのが一般的だと思います。
それでも訴訟の専門家(弁護士にという場合が多いですが相談料も高めですよね)にご相談してみたいのであればその面での勉強になるとは思います。



>2
治療が思ったより上手く進行していないとご不安になられたり不信につながっていくことはとてもよくあると思います。

ご自身のご年齢や破折した歯の既往(すでに根治済み歯で残存歯質が非常に少ない状態で過剰負担になりやすいブリッジ支台歯になっていてその期間がどれくらいか等、また治療中の食事状況(治療側では咬まないで過ごしてきた等))を勘案され あきらめられて現状を受け止めて今の歯科医に最後までしっかり治療してもらうという選択をされることも出来るでしょう。

記載された内容からは強く転院をおすすめすべき理由はないように思えます。
転院は新たな運や出逢いにかけるというイメージでしょうか?



>3・4

ご記載されたものは一般的な保険ブリッジだと思います。
4の根管治療の状況次第になるかもしれませんが、通常の健康な歯で問題がない場合➃56Fは保険適用可能で金銀パラジウム合金は高額で重さも重いため支台歯の負担を軽減する目的もあり➃56は見える部分のみ白い樹脂を使える(前装冠タイプ)でしょう。特に56部は使用金属を大きく減らして樹脂を詰めるタイプが普通でしょう。

必要以上に金属を使っても相互にメリットはありませんからね。
ただ、4の根管治療の状態が思わしくなければ何がよいのか?別の提案が歯科医からあるかもしれませんね。



>5
すべての保険適用の歯科医院でしょうね。
すべてを金属という場合もありえますからご希望は常にしっかり伝えておくとよいと思います。


硬質レジン前装は金属色よりも審美性が高いかもしれませんが、自費クラスのものには到底及びません。
保険診療では高い審美性を求められない決まりです。

金属色を遮蔽するために透明度の無い白(シェードテイクくらいはしてくれる歯科医院が多いでしょう)にならざるを得ないので作り物の歯という印象になるのが一般的でしょう。

残念ながら高額なブリッジと同じような審美性を保険のブリッジに希望されても材料も作る技工士も異なるでしょうから無理でしょう。




タイトル 治療中の破折の責任とブリッジ治療の選択肢
質問者 ちちでーすさん
地域 非公開
年齢 60歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ ブリッジ治療法
歯根破折
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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