右上奥歯ブリッジ基部歯根破折について(第三者より)
相談者:
ふみふみ847さん (54歳:男性)
投稿日時:2025-10-17 18:13:39
回答1顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2025-10-17 18:30:58
もし抜歯になった場合、インプラントという選択肢を選べるのであれば、早めの抜歯が良いかもしれません。
インプラントの選択肢がなくて、自家歯牙移植の選択肢がある場合も同様に、早めの抜歯が良いと思います。
抜歯後に入れ歯、あるいはそのまま放置するのであれば、手前の支台歯(多分5番)の状況を定期的に観察する必要があると思います。
インプラントの選択肢がなくて、自家歯牙移植の選択肢がある場合も同様に、早めの抜歯が良いと思います。
抜歯後に入れ歯、あるいはそのまま放置するのであれば、手前の支台歯(多分5番)の状況を定期的に観察する必要があると思います。
相談者からの返信相談者:
ふみふみ847さん
返信日時:2025-10-17 18:49:08
回答2船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-10-20 11:27:56
こんにちは。
右上奥の2番目欠損、一番奥がこの度過剰負担によって破折したということでしょうね。
であれば、次の選択は保険診療の範疇では義歯(入れ歯)しかないですね(自家歯牙移植という選択もありますがインプラントより成功は困難です)。
入れ歯にすると、急に年寄りになった感じがすると言われる方は非常に多いですね。
ご家庭でも義歯は樹脂で作成されますから、専用の義歯洗浄液につけ置きしないと、カンジタ菌などの真菌や細菌の温床になるため、容器に義歯洗浄液につけ置きされた入れ歯を目にするようになったりして、年寄りがいる家と感じられるようになったりして、ご本人の使用感とともにあまり好まれるものではないだろうと歯科医は皆知っています。
そこで、抗生剤などの投薬で症状が慢性化することに成功しますと、インプラントなどを選択されるご予定や意思がない方の場合、慢性化の状態をできるだけ長く経過させてあげる温存的な対応に変わる場合がしばしばあると思います。
積極的な治療により良い状態になれているわけでは決してないため、爆弾を抱えてお過ごしになるようなイメージになりますが国内におられるうちは、次に行う治療の際の医療費は比較的安価な当該歯抜歯、治癒を待って前処置後型取り、入れ歯のセットなのでやることは単純で費用負担もしれています。
医療へのアプローチも容易な国なので、急性炎症が生じたら投薬処置も簡単に受けられる全身状態との見立てなのでしょう。
折れた一番奥の歯の急性期が過ぎて動揺度がほぼなく安定しているならば、もうしばらく使わせてあげても良いかも?と診断されたのではないでしょうか?
とはいえ、決して良い状態ではないため、定期的に歯科を受診いただくように指示があるのではないでしょうか?
動揺しても騙し騙し使っておられますと、今度は奥から3番目も破折したり重度の歯周炎になってきますからね。
そうしますと、いきなり3本欠損を補うための大きな入れ歯治療になります。
徐々に小さめの入れ歯のご使用から慣れて、最後は大きな入れ歯になるという方が馴染みやすい場合もあると思います。
お口の中が歯周病ということですから、歯周病の管理に定期的に通院されておられると想像しますから、その際に一緒にしっかり管理してもらう必要はありますね。
右上奥の2番目欠損、一番奥がこの度過剰負担によって破折したということでしょうね。
であれば、次の選択は保険診療の範疇では義歯(入れ歯)しかないですね(自家歯牙移植という選択もありますがインプラントより成功は困難です)。
入れ歯にすると、急に年寄りになった感じがすると言われる方は非常に多いですね。
ご家庭でも義歯は樹脂で作成されますから、専用の義歯洗浄液につけ置きしないと、カンジタ菌などの真菌や細菌の温床になるため、容器に義歯洗浄液につけ置きされた入れ歯を目にするようになったりして、年寄りがいる家と感じられるようになったりして、ご本人の使用感とともにあまり好まれるものではないだろうと歯科医は皆知っています。
そこで、抗生剤などの投薬で症状が慢性化することに成功しますと、インプラントなどを選択されるご予定や意思がない方の場合、慢性化の状態をできるだけ長く経過させてあげる温存的な対応に変わる場合がしばしばあると思います。
積極的な治療により良い状態になれているわけでは決してないため、爆弾を抱えてお過ごしになるようなイメージになりますが国内におられるうちは、次に行う治療の際の医療費は比較的安価な当該歯抜歯、治癒を待って前処置後型取り、入れ歯のセットなのでやることは単純で費用負担もしれています。
医療へのアプローチも容易な国なので、急性炎症が生じたら投薬処置も簡単に受けられる全身状態との見立てなのでしょう。
折れた一番奥の歯の急性期が過ぎて動揺度がほぼなく安定しているならば、もうしばらく使わせてあげても良いかも?と診断されたのではないでしょうか?
とはいえ、決して良い状態ではないため、定期的に歯科を受診いただくように指示があるのではないでしょうか?
動揺しても騙し騙し使っておられますと、今度は奥から3番目も破折したり重度の歯周炎になってきますからね。
そうしますと、いきなり3本欠損を補うための大きな入れ歯治療になります。
徐々に小さめの入れ歯のご使用から慣れて、最後は大きな入れ歯になるという方が馴染みやすい場合もあると思います。
お口の中が歯周病ということですから、歯周病の管理に定期的に通院されておられると想像しますから、その際に一緒にしっかり管理してもらう必要はありますね。
相談者からの返信相談者:
ふみふみ847さん
返信日時:2025-10-20 22:28:16
とても丁寧な回答ありがとうございました。
とてもわかりやすかったです。
両先生の意見を参考に、今後の指針とさせていただきます。
とてもわかりやすかったです。
両先生の意見を参考に、今後の指針とさせていただきます。
| タイトル | 右上奥歯ブリッジ基部歯根破折について(第三者より) |
|---|---|
| 質問者 | ふみふみ847さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 54歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
歯が抜けた・抜く予定 その他 ブリッジ治療法 ブリッジに関するトラブル |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。






