右上6番の生活歯の虫歯治療でMTA使用か他の方法かで迷う

相談者: モンプチュールさん (38歳:女性)
投稿日時:2025-11-21 10:20:41
右上6番の虫歯の治療について相談です。

レントゲン検査の結果、そんなに深くないので麻酔をせずに(痛かったら麻酔をする)樹脂で治療とのことでした。
特に痛みはなく久しぶりに検査して貰い見つかりました。

後日治療日に別の先生になり追加でレントゲンを撮影したところ、神経が伸びているので、もし虫歯が大きいと神経に近く、治療後に痛みが出ると神経を抜くことになる、神経は抜かない方がいいのでMTAを使用した治療をすすめられました。

浅い虫歯かもしれないし削ってみないと虫歯の大きさが分からないとのことでした。

またMTAを使用しても効かず神経を抜くことになる可能性もあるとのことでした。

この日は治療しませんでした。


MTAを使用する上で気になった点は

「MTAを使用しているから神経近くまで削って大丈夫だろうと削られすぎることはあるのか」

と私が聞いたところ

「将来的に悪さしそうと思われる箇所まで削る。
保険適用治療ではそこまでは削らない」

との回答です。

歯は削られると悪くなると聞いたことがあります。
MTAを使用し、必要以上削られてMTAも効かず神経を抜くことになるのが一番嫌です。

ただ、将来的に悪さする部分を削った方が歯がもつのかとも思います。


近所の他の歯医者でレーザー治療をやっている歯医者があり、健康な歯は削らないとネットに書いてあったのでその方がいいのかとも迷います(この歯医者はMTAの使用はやっていません)

また、ネットで調べたところMTA使用で数年後に神経が失活する可能性があるというのも気になります。
初めて使うものなので副作用も気になります。(副作用は歯医者で特にないと聞いています)


レントゲンで明らかに神経を抜く虫歯でしたらMTA治療に踏み切れるのですが、検査で深くない虫歯と聞いていてどのような治療がよいか迷っています。

MTAを使用した治療か、レーザー治療か、他の治療か、歯が長くもつ治療がございましたら教えていただきたいです。
宜しくお願いいたします。


今まで虫歯は15年前に右下7番(麻酔あり樹脂)と右上5番(麻酔なし銀被せ)を別の歯医者で治療しています。
神経を抜いたことはなく、抜歯親知らずのみです。
今回は右下6番の虫歯の治療もする予定です(樹脂)。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2025-11-22 08:07:14
こんにちは

>そんなに深くないので麻酔をせずに(痛かったら麻酔をする)樹脂で治療とのことでした。

>神経が伸びているので、もし虫歯が大きいと神経に近く、治療後に痛みが出ると神経を抜くことになる

極端な診断の差ですね、どちらかの歯科医師の診断が誤っている可能性があるので、こういう場合は、他の歯科医院セカンドオピニオンなどを求められたほうがいいと思いますよ。
 
麻酔の必要のない虫歯であれば、まずMTAは使う必要ありませんし、もし虫歯が大きくて神経が出た場合などはMTAが有効です。
 

>MTAを使用した治療か、レーザー治療か、他の治療か、歯が長くもつ治療がございましたら教えていただきたいです。
 
個人的にはですが、材料などより先生の診断力と治療技術の方が歯を長持ちさせるには大きな要素だと思います。
材料や治療法が同じでも治療する先生により結果は大きく異なりますからね。
 
もう1つ歯科治療は拡大視野で治療を受けられた方がいいと思いますよ。
 
この分野は保存分野になるので、心配であれば保存歯科学会などに入っている先生がいいと思います。 

おだいじに

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: モンプチュールさん
返信日時:2025-11-23 07:33:13
井野先生有難うございます。

はい、治療日に再度レントゲンを撮り急に神経を抜く可能性の話をされ、前回と話が違うことに驚きました。

2人の先生とも虫歯は小さいと言う点は共通していました。

ただ、2人目の先生が違う角度でレントゲンを撮影したら神経が伸びているように見えるのでMTAを使った方がよいとのことでした。
削ってみないと神経の長さも虫歯の大きさもどの程度か分からないとのことでした。


CTを撮ることも提案されたのですが、CTのほうが虫歯の大きさと神経の長さが詳しく分かりMTAを使った方が良いか判断がつくのでしょうか。
ただ、隣の5番の歯が銀歯なので光って分からない場合があるとのことでした。


先生の診断力と技術が一番ですよね。
ただ、治療を行ってみないと技術があるか分からないのが困ってしまいます。

拡大視野とは拡大鏡のことでしょうか。
MTAを使う際は拡大鏡を使用するとのことでした。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2025-11-23 11:39:03
CTでは正確なむし歯の診断にはあまり向かないと思います。

拡大視野下での治療に使う機械器具、拡大鏡歯科マイクロスコープだと思います。

マイクロスコープの方が普及率は低く、逆に拡大倍率は高いと思います

今回のようなケースでは長期間の経過観察が大事だと思います。

個人的には歯髄温存療法を選択するのですが、中々普及していないのが実情です

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2025-11-23 14:25:50
>2人目の先生が違う角度でレントゲンを撮影したら神経が伸びているように見えるのでMTAを使った方がよいとのことでした。

虫歯の診断は正放線で診断が基本で偏心投影で診断すると誤診しますよ。
実際のレントゲン見ないと分かりませんが初めの先生の見立ての方があっている気がします。
(何の保証もできませんが)

CTは虫歯の大きさの診断には不向きですし、被曝量も機種にもよりますが小さなレントゲンの5から10倍近くあります。
私なら虫歯の診断では撮りませんね。
 
小さなレントゲンでいいのでキチンと正放線で撮ってもらい再診断した方がいいでしょう。
正放線で撮るにはインジケーターなどの道具は必要です。


>拡大視野とは拡大鏡のことでしょうか。

拡大鏡、顕微鏡になります。
 

後、沢山先生がいるような歯科医院だと起こりがちの事象なので出来れば先生は固定してもらった方がいいと思います。
歯科治療は診断、説明含めて技術ですからね、歯を削る前からある程度技術は見えてきます。

おだいじに

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タイトル 右上6番の生活歯の虫歯治療でMTA使用か他の方法かで迷う
質問者 モンプチュールさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
材料・機材関連
その他(歯科治療関連)
歯科治療用の薬
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




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