奥歯の詰め物がすぐに取れてしまう
相談者:
すんすんさん (33歳:女性)
投稿日時:2026-03-12 20:47:01
回答1
回答2船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2026-03-13 20:36:30
こんにちは。
奥歯の詰め物が長くて2年ごとに割たり欠けたり2次虫歯で治療のやり直しが必要になっているということで、ご心配されておられるようですね。
詰め物が割れるのは修復素材の強度不足によることが多いでしょう。
特にセラミックは割たり欠けたりしやすい材料しか数年前にはなかったですからね。
10年前ぐらいからジルコニアという強度の高いセラミックが普及して来ましたが、地域によってはつい最近まであまり上手く作ってくれる技工所が無かったりしましたから、本格普及がごく最近というところもありそうです。
セラミックを入れられたことがあるということですが、何というセラミックだったのでしょう?種類がかなり豊富にあり、それによって強度が大きく異なります。
ジルコニアはセラミックで最強ですが、強度を保証するためには必要な形成のし方(決まり事)があります。
虫歯の状態や歯の状態、噛み合わせの状態などで必要な決まり事を逸脱した形成しかできていなければ最強の物でも割たり欠けます。
この辺りは、歯科医の技量にも左右されます。素材強度を保証するためにきちんとした深さと幅と形の形成を行なってもらう必要があります。
そいうことがきちんとされていればトラブルは少なくなります。
そういう意味では割にくい金属での治療の方が間違いは少ないです(技術の差が出にくい)。
また何度も外れるのも形成に問題があるのかもしれません。
型取りして作ってつける詰め物と歯は化学的にはくっつきませんから、セメントを間に介在させて嵌合させるのが基本になります。
セメントはそれ自体の強度は弱めなのでセメントの厚みがあり過ぎると、そこが弱点になってセメントの崩壊や劣化とともに外れてきます。
ですからできるだけ精度の高い治療を行うことにこだわりを持つ歯科医は大勢います。
それをあまり目指さない歯科医にあたるとハズレやすいということになります。
またそれだけではなく型取りの上手い下手、技工の上手い下手、セメントの選択など色々な要素も関係します。
上手く治療してあっても破壊的な咬合(歯ぎしりや食いしばり)をされるとその力に負けて割たり欠けたり外れることを繰り返すという場合もあります。
その対策には夜間マウスピースを使ってもらうといことはよくあると思います。
そういう方は歯自身も破壊されているはずです。
すり減っていく歯と摩耗のスピードが異なる異物で修復するので無理が生じるので、歯も修復物もすり減らないようにマウスピースでカバーしておくわけです。
使用時にはマウスピースの内面が細菌の温床にならないように化学的洗浄剤のご利用はとても大切になります。
そうしないと歯が溶けますからね。
綺麗なものを使っていただくと歯の寿命は大きく伸びます。
詰め物でトラブルを繰り返すと歯の神経の処置を行う次のステージに進むことになったりしますから、歯科医がすすめたマウスピースの御使用に慣れていただくのがよいのかもしれませんね。
奥歯の詰め物が長くて2年ごとに割たり欠けたり2次虫歯で治療のやり直しが必要になっているということで、ご心配されておられるようですね。
詰め物が割れるのは修復素材の強度不足によることが多いでしょう。
特にセラミックは割たり欠けたりしやすい材料しか数年前にはなかったですからね。
10年前ぐらいからジルコニアという強度の高いセラミックが普及して来ましたが、地域によってはつい最近まであまり上手く作ってくれる技工所が無かったりしましたから、本格普及がごく最近というところもありそうです。
セラミックを入れられたことがあるということですが、何というセラミックだったのでしょう?種類がかなり豊富にあり、それによって強度が大きく異なります。
ジルコニアはセラミックで最強ですが、強度を保証するためには必要な形成のし方(決まり事)があります。
虫歯の状態や歯の状態、噛み合わせの状態などで必要な決まり事を逸脱した形成しかできていなければ最強の物でも割たり欠けます。
この辺りは、歯科医の技量にも左右されます。素材強度を保証するためにきちんとした深さと幅と形の形成を行なってもらう必要があります。
そいうことがきちんとされていればトラブルは少なくなります。
そういう意味では割にくい金属での治療の方が間違いは少ないです(技術の差が出にくい)。
また何度も外れるのも形成に問題があるのかもしれません。
型取りして作ってつける詰め物と歯は化学的にはくっつきませんから、セメントを間に介在させて嵌合させるのが基本になります。
セメントはそれ自体の強度は弱めなのでセメントの厚みがあり過ぎると、そこが弱点になってセメントの崩壊や劣化とともに外れてきます。
ですからできるだけ精度の高い治療を行うことにこだわりを持つ歯科医は大勢います。
それをあまり目指さない歯科医にあたるとハズレやすいということになります。
またそれだけではなく型取りの上手い下手、技工の上手い下手、セメントの選択など色々な要素も関係します。
上手く治療してあっても破壊的な咬合(歯ぎしりや食いしばり)をされるとその力に負けて割たり欠けたり外れることを繰り返すという場合もあります。
その対策には夜間マウスピースを使ってもらうといことはよくあると思います。
そういう方は歯自身も破壊されているはずです。
すり減っていく歯と摩耗のスピードが異なる異物で修復するので無理が生じるので、歯も修復物もすり減らないようにマウスピースでカバーしておくわけです。
使用時にはマウスピースの内面が細菌の温床にならないように化学的洗浄剤のご利用はとても大切になります。
そうしないと歯が溶けますからね。
綺麗なものを使っていただくと歯の寿命は大きく伸びます。
詰め物でトラブルを繰り返すと歯の神経の処置を行う次のステージに進むことになったりしますから、歯科医がすすめたマウスピースの御使用に慣れていただくのがよいのかもしれませんね。
| タイトル | 奥歯の詰め物がすぐに取れてしまう |
|---|---|
| 質問者 | すんすんさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 33歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ | 詰め物、インレーが取れた・外れた |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。






