隙間のあるクラウンは作り直すべきですか?
相談者:
みかんさん (31歳: )
投稿日時:2007-04-07 11:11:00
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-04-07 13:23:00
爪がひっかかるのであれば、当然、食べかすも溜まりやすいですから、二次的な虫歯や歯周病を誘発する原因になります。
僕なら作り直しを勧めますね。
保険でやるか保険外でやるかは意見が分かれると思いますが、個人的には保険外で行う事を勧めますね。
と、言うより保険を勧めるメリットが「安い」と言う理由以外に見あたりません。
保険では、土台を金属で、冠をパラジウムと言う金属で治す事になると思います。
土台を金属にすると過大な力が加わった時に歯根破折を起こす危険性があります。
歯根破折を起こした歯は通常抜歯になります。
そうならないようにはもう少し歯に優しい材料(ファイバー)を使うことになるのですが、これが健康保険が認められていません。
そして、1本の歯に対し保険外で治療を行うと、それ以降の治療に保険を使う事ができません(混合診療の禁止)。
来年か再来年くらいには混合診療も解禁になると思いますが、現時点では国会の承認はとれたものの、制度自体はまだ決まっていないので、今、混合診療を行う事はできないのです。
で、必然的に保険外で冠を作る事になってしまいますから、どうせなら、適合の良いゴールド、見た目の良いハイブリッドセラミックス、さらに素敵なオールセラミックスなど、その歯の状況に応じてどんな材料で治すかを考えれば良いと思います。
繰り返しになりますが、僕個人的には多少の出費はありますが、体の事を考えると保険外での治療のほうが圧倒的に良いと思いますよ。
クラウンに隙間が無いと言うことは、技術的には上手な先生&技工士さんだと思いますので、担当の先生と良く相談されてはいかがでしょうか?
僕なら作り直しを勧めますね。
保険でやるか保険外でやるかは意見が分かれると思いますが、個人的には保険外で行う事を勧めますね。
と、言うより保険を勧めるメリットが「安い」と言う理由以外に見あたりません。
保険では、土台を金属で、冠をパラジウムと言う金属で治す事になると思います。
土台を金属にすると過大な力が加わった時に歯根破折を起こす危険性があります。
歯根破折を起こした歯は通常抜歯になります。
そうならないようにはもう少し歯に優しい材料(ファイバー)を使うことになるのですが、これが健康保険が認められていません。
そして、1本の歯に対し保険外で治療を行うと、それ以降の治療に保険を使う事ができません(混合診療の禁止)。
来年か再来年くらいには混合診療も解禁になると思いますが、現時点では国会の承認はとれたものの、制度自体はまだ決まっていないので、今、混合診療を行う事はできないのです。
で、必然的に保険外で冠を作る事になってしまいますから、どうせなら、適合の良いゴールド、見た目の良いハイブリッドセラミックス、さらに素敵なオールセラミックスなど、その歯の状況に応じてどんな材料で治すかを考えれば良いと思います。
繰り返しになりますが、僕個人的には多少の出費はありますが、体の事を考えると保険外での治療のほうが圧倒的に良いと思いますよ。
クラウンに隙間が無いと言うことは、技術的には上手な先生&技工士さんだと思いますので、担当の先生と良く相談されてはいかがでしょうか?
相談者からの返信
回答2
回答日時:2007-04-07 20:08:00
それはケースバイケースですよ。
レントゲンで問題がある様に見える場合(根っこの先に黒い影が写っていて膿がたまっている様に見えるなど)、症状がなくてもついでに・・とか、膿らしきものは見えるけど、土台があまりに太くて長くて外すと歯を壊してしまいそうだからやめておきましょうとか、色んな場合があります。
レントゲンで問題がある様に見える場合(根っこの先に黒い影が写っていて膿がたまっている様に見えるなど)、症状がなくてもついでに・・とか、膿らしきものは見えるけど、土台があまりに太くて長くて外すと歯を壊してしまいそうだからやめておきましょうとか、色んな場合があります。
相談者からの返信
タイトル | 隙間のあるクラウンは作り直すべきですか? |
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質問者 | みかんさん |
地域 | |
年齢 | 31歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
クラウンの作り直し・再治療 クラウン(被せ物)の隙間・適合 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。