突然虫歯が多く発生してしまうことは、よくある事なのでしょうか?

相談者: じゅんさん (33歳: )
投稿日時:2007-05-02 01:51:00
初めまして。

学生時代まで虫歯は1本も無かったのですが、22歳の時に突然、虫歯が奥歯に12本見つかりました。

「あの時、丁寧に歯を磨いておけばよかった」

と後悔しながら日々を過ごしています。

このように突然虫歯が多く発生してしまうことは、一般的によくある事なのでしょうか?

それから33歳の今日まで虫歯になっていませんが、虫歯の本数からして、同年代の中で虫歯は多い方なのでしょうか?

ちなみに、C4が1本、C3が3本、C1C2が8本という状態です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-05-02 06:55:00
おそらく虫歯が突然出来たのではなく、今まで虫歯を見逃していたか、今まで虫歯だと診断されていなかった歯を今回虫歯と診断されたのではないでしょうか?

⇒参考:歯医者さんによって、虫歯の本数が違うのですが・・・

虫歯の本数としては「ちょっと多め」ですが、特別多いいうわけでもありませんよ。

でも虫歯予防、そしてこれからは特に歯周病予防も頑張って下さいね。

⇒参考:虫歯(むし歯)の予防法
⇒参考:歯周病(歯槽膿漏)の予防法

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じゅんさん
返信日時:2007-05-04 19:41:00
同年代で、どのくらい虫歯があるのだろうと思い、各年代別虫歯本数をインターネットで検索していましたら、厚生労働省の「歯科疾患実態調査」というものが出てきました。

乳児から小中学校までのデータは、他のものもありましたが、大人のデータにつきましては「歯科疾患実態調査」以外、なかなか見つかりません。

この「歯科疾患実態調査」を参考にしてよろしいのでしょうか。

平成11年の調査で、30〜34歳が13.7本と書かれていたのですが、友達や街を歩いている人を見ていると、そんなに多いとは思えません。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-05-06 10:58:00
基本的にはDMFT指数と言うものがありますが、これは学校検診などのデーターを元に作られます。

しかし、大学生以上になると、歯科検診は義務ではなくなりますから、正しいデーターが取れないんですね。

義務では無い以上、普通は社会人になって歯科検診は受けたく無い人がほとんどで、じゅんさんやこのサイトを見ていらっしゃる方のように歯に関心の高い人が検診の対象になってしまいます。

これでは正確なデーターが得られませんよね。

で、歯科医師会の実態調査なんかも正直なところ、アテにはなりません(保険点数を稼ごうとする歯医者虫歯では無い歯も虫歯として申告してしまうため)。

とすると、有る意味、本当に正しいデーターとして得られるのは保険請求を元にした「歯が有るか無いか?」と言う事だけになってしまいます。

東京都歯科医師会の発表している「喪失歯のパーセンタイル」と言うデーターはこの「歯が有るか無いか」だけを対象としていますので、かなり正確な数値だとは思いますが、虫歯を対象とはしていませんからね‥。

まあ、じゅんさんも33歳と言う事で、そろそろ虫歯予防から歯周病予防へ考えをシフトしていく時期に来ていると思いますので、担当の先生、衛生士さんと相談されてみてはいかがでしょうか?

本当に歯を失う原因の多くは歯周病なのですから。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: じゅんさん
返信日時:2007-05-12 21:44:00
ご回答いただき、ありがとうございます。

これまで歯周病のことを、あまり考えてきませんでした。
歯を失う原因の多くは歯周病なんですね。

今後、歯周病を意識して、歯磨きしたり、定期検診を受けたりしていきたいと思います。



タイトル 突然虫歯が多く発生してしまうことは、よくある事なのでしょうか?
質問者 じゅんさん
地域  
年齢 33歳
性別  
職業  
カテゴリ 虫歯その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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