顎関節症と、失われた奥の隙間について

相談者: みるくさん (39歳: )
投稿日時:2007-05-18 17:36:00
もともと顎関節症があり、ある院にてその治療のため接着型のマウスピースをつけることになって、そのために、口があかないところを以前の先生が一生懸命やってくださった右下4本のかぶせをはずされました。

でも結局それが全くあわず、はずしたあと案の定その箇所の再治療ができなくなってしまい、前から治療困難だった他の奥歯も、左右ともに序所に抜歯や抜歯が必要な虫歯となり、現在両奥にほとんど歯がなくなってしまいました。

それが4年前、現在それに伴い上の歯茎が下がり、上の歯が上がってきて奥に何かいれようとしても、本当にほとんど隙間がない状態になってしまい、かみ合わせもかなり深くかみこんだかみ合わせになりました。

現在前歯にも負担がかかって前を含めた差し歯や土台までがあちこちとれ、前も奥がまずはいらないと正式なものがいれられないとのことで仮歯なので不安定、常時体がだるくて体調全体がこの一年でものすごいスピードで悪化しています。

顎関節症自体は、これまで歯科治療以外ではほとんど生活に支障はなかったのですが、いまはとりあえず奥歯にもうものがはいらない状態なので、顎をなおすためというよりは、その隙間をつくるためと顎を休めるため、スプリント治療や義歯作成にトライしてきました。

が、どれもうまくいかず、医院を転々としているなか、先日新しくいった先生からは、このようにして失われた隙間はもう抜歯するなり骨を削るなりしなければ新たに隙間を作るのは無理だといわれてしまいました。

ここ一年半で幾人もの先生から何度もきいてきたことは、とにかく義歯でもスプリントでも、まずなにかを奥にいれて序所に噛みあわせをあげていくこと、奥にものがはいれば自然とひっこんでいる顎が前に動いていって隙間もでき、口も多少あくようになるから、というお話だったのです。

でもその先生はそうして奥をあげたら今度は前歯が高くなってあわなくなるでしょう、とおっしゃられて(私もそれについては考えたことはあったのですが、奥があがっても自然に前歯はあうようになるのでは?と勝手に思っていました)、詳細はよくわかりませんが、先生はアメリカで学んでこられたようで、むこうの顎関節症の理論は日本のものとは違うということのようでした。

アメリカの理論が正しいのかどうかはわかりませんが、たしかにスプリントで顎があくようになった例はとても少ないようですし、難しい治療のようですね。

一応これから義歯を作成していただき、奥がある状態を作って噛みあわせをみていただく予定ではあるのですが、ほんとうにこちらの先生のおっしゃるように、この低くなってしまった隙間はもうどんな方法でも新しくは作ることはできないのでしょうか?

たしかにスプリント治療は成功したことはありませんが、奥になにか一時的にいれてかんでいると姿勢もよくなり呼吸も深くなってとても楽になるんです。

噛みあわせと体調の関係が議論されているのを耳にしますが、私が実際にからだから感じている経験からいうと、それを経験したものにしかわからない密着した関係性がとてもあると感じています。

私の場合はほんの少しの仮歯の調整の具合でも、姿勢と呼吸の深さがすぐに変わりますし、寝姿勢までが歯の高さによってころっと変化します。

現在は奥以外も不安定な状態なので、他のいれられる歯が全てはいるだけでも顎も現在よりは安定するのかもしれませんが、奥にある程度の高さをもってしっかりかむことが、全身にはとてもよい影響を与えるという強いイメージが、身体を通して私のなかにはあります。

なので一生低いままだと、たとえ義歯などをいれたとしてもどうなのかと心配です。

もちろん完全に下のような高さを取り戻すのは無理だと思っていますが、多少でも位置があがる、など、このような症例を治療された先生がおられましたら、ぜひお話おきかせくださいませんか。

長くなりすみませんが、どうぞよろしくおねがいします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-05-24 15:10:00
噛み合わせの治療というのは非常に難しく、その中でも現在のみるくさんのように奥歯が失われ、本来の噛み合わせが分からなくなってしまっている人の治療は、特に難しいです。

僕みたいな経験の浅い歯科医師では怖くてとても手を出せませんし、経験のある歯医者さんの中でも色々と意見が分かれていて、「絶対にこうすれば良い!」というものは無いというのが現状です。

でも、義歯スプリントで徐々に噛み合わせを上げていくというのは基本的な方法だと思いますし、僕の知り合いで噛み合わせの治療に力を入れている先生も、そのような方法で治療をされています。

確かに、噛み合わせが低いままだとあまり良くは無さそうですよね。

かなりの難症例で治療も難しいと思いますが、少しでもみるくさんの症状が改善していくことを願っています。




タイトル 顎関節症と、失われた奥の隙間について
質問者 みるくさん
地域  
年齢 39歳
性別  
職業  
カテゴリ 顎関節症
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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