質問 |
はらみん 2023/11/30(Thu) 01:12
右上7番の根管治療中で根管充填まで終わって仮封をしているところです。
自費のクラウンを予定していますが、先に隣の親知らずを抜歯したらどうですかと言われました。
虫歯も歯周病もなく、まっすぐ生えていて健康な歯なのでもったいないと思い自分で調べたところ、冷凍保存している会社を見つけました。
ただ、周りでやっている人は誰もいないので、費用対効果がわかりません。
将来抜歯するような状況になったら冷凍保存していた歯を使えればいいと思うのですが、ご意見をお聞かせ下さい。 |
回答1 |
加藤 道夫 2023/11/30(Thu) 08:45
はらみん さんこんにちは。
冷凍保存は、歯髄を保存するのがメインだと思います。歯髄の細胞を培養して使えるように。
将来この細胞培養で、どこまで再生医療が進んでいるかは分かりませんし、歯髄以外からも細胞培養することも可能であるので、どこまで有効か現時点では何とも言えません。
子供の乳歯も同様に歯髄バンクすることも可能です。
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回答2 |
柴田 (評価4.0) 2023/11/30(Thu) 13:22
「歯の銀行」についてちょっと調べてみました
13万円ほどかかるかと思います。
また現行の保険制度では冷凍保存した親知らずの移植は保険外になるように思います。
もちろんその後の根管治療や歯冠修復まで保険外になると思います。
であれば口腔内に親不知を残した方が費用的にはメリットが多いと思います。
七番の根管治療中に親知らずの向きが悪くなり矯正が必要な時は治療方針に悩みます。
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返信1 |
はらみん 2023/12/02(Sat) 13:46
加藤先生、柴田先生、ご回答いただきありがとうございます。
親知らずは対合歯がなく少し挺出していますが、今まで抜歯をすすめられなかったのでそのままでした。
保険外希望の理由を尋ねられたので、神経がなく2次カリエスになっても自覚がないので、適合性の良いクラウンにしたいと話しました。
もちろん、定期健診やお手入れもきちんとします。
それならば、いっそ親知らずを抜いた方が、適合性の良いクラウンができるという話しを先生からされました。
親知らずがあるとないとでは、適合性に影響するのでしょうか。
ご意見をお聞かせいただけましたらありがたいです。
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