抜髄後、放置したままの歯はどのような運命を辿ることが多い?

相談者: orengeさん ( : )
投稿日時:2007-07-22 01:04:00
こんにちは、今回は悩みという程ではないのですが、同じような投稿が出てこないかぁ〜と待っていたのですが・・・

先生方、お忙しい中よろしくお願い致します。

右上6番について、
抜髄は、20年位前だと思います。

レントゲンインフェクションを確認したので、痛みは無かったのですが、アメリカで再治療することにしました。
(骨量も少なく、抜歯の可能性を低くした方が良いという先生の判断です)

根幹は3本あったのですが、短い1本は放置され根幹がほとんどなくなっており、周りの雲がかかったように見えたは小さなインフェクションが沢山出来ている。ということでした。

2回目の治療で薬を詰めた数日後、寝付けないほどの痛みは出ましたが、2週間後は落ち着いています。

先生は、「まぁ、3本中、太い根幹は治療してあるし、日本では標準だよ」と、

歯科衛生士だった友達は

「日本での経験は数年だけど、神経を抜いた後、全く何もしてないというのは見た事が無いよ」

と、とても気になりますので、先生方の経験を教えていただけると幸いです。

話は、違いますが電動歯ブラシ
私のお薦めは

Rota-dent one step

http://www.prodentec.com/Product_RotaDent.aspx

です。
サードオピニオンを聞きに行った歯科で紹介された物です。

歯垢もよく取れていると思います。
但し、細いブラシでも、歯と歯の間は届かないので、フロスは必要です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-07-22 01:52:00
こんにちは。
その後は順調に治療が進んでそうで良かったですね。

>「まぁ、3本中、太い根幹は治療してあるし、日本では標準だよ」

とのことですが・・これって、日本の根管治療が、馬鹿にされてますよね。。。

でも残念ながら、おっしゃる通りだと思いますよ。
ジャパニーズスタンダードだと思います。

だって、かけてる時間が全然違うじゃないですか・・。


ところで、3本だったんですよね?

マイクロスコープは使われてるでしょうから心配ありませんが、もしも4本目の話の場合でしたら以下の回答を参照されて下さい。

参考⇒根管治療の再治療とビタペックスについて

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: orengeさん
返信日時:2007-07-22 09:20:00
渡辺先生、ご回答ありがとうございます。

今回の治療のきっかけは、前歯4本のクラウンの作り変えですが、左右2番は通常、内側に弧を描くイメージだと思いますが、コアが外側に向いて入っていたり(その為、以前のクラインは自分の歯より手前に出た感じ)右6番下は銀のインレーが、大きな虫歯になっており、もう少し進んでいたら、神経を抜いて治療するのも危うい所までいっておりました。

そんなこんなで、昔の治療は何だったの?不満を漏らしたところ、「まぁまぁ、あなたの治療は良い方だから」となだめられた感じです。

根幹治療については、まだまだ読み落しがあったようで、勉強になりました。
その後、悪くなるのに歯に時間をかけない歯科だったと、諦めがつきました。

しかし、不幸なことに、抜髄はほとんどその歯科でやっております。

抜髄後、放置したままの歯はゆくゆくどのような運命を辿るケースが多いでしょうか?

何かアドバイス、お願い致します。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-07-22 11:05:00
審美性に関する問題は難しいところですね。

個人差も大きければ国による差もあるでしょうし。
仮歯の段階でよくよく相談されて下さい。

抜髄後に放置したままになっている歯が多いかも知れないとのことですが、放置しているかどうかよりも

・自覚症状
レントゲン上の異常

のどちらかに問題がなければ再治療の必要すらありませんよ。

参考⇒これは、いわゆる「根管治療で失敗したケース」でしょうか?

一見してきちんとした治療がされているかどうかではなくて、細菌の残存量(抜髄の場合は理論上、元々はほとんどありません)や混入量(治療期間中、治療後の虫歯唾液)が問題ですから、上手でない先生に変に何度もコネコネされるよりも、かえってサッと済ませてしっかり蓋をしてもらう方が安全なぐらいです。

それと前医に放置されたままになっている根管は、次の医師にとってはかえって処置がしやすいです。

一度触ると根管は随分違った形に拡げられますので、オリジナルの形態が一番やりやすいです。

過ぎたことは仕方ありませんからね、ポジティブに(?)考えて下さい。

まずは全体のレントゲンを見て、異常がないのなら良しとして、心配な箇所についてはクラウンをやりかえるなどのついでがある時には上手な先生にやり直してもらう・・程度の考え方でいいと思いますよ。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-07-22 11:31:00
渡辺先生の言う通りだと思います。

色々前回の治療に不満があると思いますが、医療システムは国それぞれです。

日本はみんなが同じ治療を非常に安く受けられます。
世界的にみてもこれほど優れた制度はないと思います。

一方他の先進国はお金があれば良い医療が受けられ、お金が無ければ痛みを我慢して病院の長蛇の列に並ばなければなりません。

アメリカと日本では治療費は10倍以上異なるので同じ医療を提供することは難しいですね。

日本の感染予防対策に国からもらえるお金を知っていますか?

わずか380円ですよ、これで、使い捨ての道具を揃えて、応急処置から患者さんへの説明、その他人件費などすべて込み込み込みです。

参考程度に
http://www.ha-channel-88.com/ura/dai-nana-bakuro.html

日本のどの先生も良い治療はしたいと思いますが、やはり時間とコストの兼ね合いがあることは分かってくだい。

今はよい先生に治療してもらっているようですから、コミュニケーションをとってしっかり治療してもらってください。




タイトル 抜髄後、放置したままの歯はどのような運命を辿ることが多い?
質問者 orengeさん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ 根管治療その他
アメリカ(米国)
回答者




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