間食と虫歯の関係について教えて下さい

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間食と虫歯の関係について教えて下さい


質問者
noko さん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
虫歯その他
公開日 2008-07-14 20:33:09
回答者
桜田 俊彦先生
佐藤 修一郎先生
山田 豊和先生
森川先生
渡辺 徹也先生
小牧令二先生

質問 虫歯が出来るのは間食をするからって言われていますが、間食をしても歯磨きをしたら問題ないと思うのですが。
どうなんでしょうか?

ご飯を食べても間食をしても、何分以内で歯磨きをしたら虫歯に影響しないのですか?


最近は凄くに気をつけた生活をしています。
でも、歯医者に行ったら結構な数の虫歯がありました。

昔、間食をしても歯磨きをしなかったのと、キレイに磨けてなかったんだと思います。

これから何ヶ月かかけて治療しないと駄目です。
もう虫歯は作りたくないので教えてください。


後、キシリトールやリカルデントなんかのガムは歯に良いのでしょうか?

宜しくお願いします。

nokoさん  2008-06-17 18:13:43
回答1
桜田歯科(東京都北区田端)の桜田です。

こんばんは

>間食をしても歯磨きをしたら問題ないと思うのですが。
どうなんでしょうか?


私はそう思っています。
自分の家族で実験中?ですが、今のところ虫歯にはなっていません。

他の先生方に怒られるかもしれませんが、私は間食を悪だと考えていません。
だらだら食べる間食は悪ですが、規則的に食べることはいいのではないでしょうか。

特に、小さなお子さんは、大人ほどエネルギーの備蓄ができません。
いわゆる「おやつ」としてエネルギーの補給を行ったほうがいいと思います。

できれば、甘いものだけでなく栄養を考慮すべきだと思います。

そして、「食べたら磨く」を心がけて・・・。

大人の場合はだらだら食べになるかもしれませんが、節度を持っていただければいいと思います。

そして、体のことも考えて・・・。

2008-06-17 20:33:09
返信1 お返事ありがとうございます。

歯磨きは大切ですね。
今は食べたら磨くをしています。

もう結構虫歯があるのですが、抜くことにならないように頑張ります。

noko さん  2008-06-17 23:32:33
回答2
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。

『 キシリトールやリカルデントなんかのガムはに良いのでしょうか?
宜しくお願いします。 』


市販では殆ど、キシリトールに何かしらの他の糖類が混ぜられているので、
できれば、100%のモノの方がいいです。

間食しても、ご飯食べても歯磨きができれば、
問題なしです。

ただし、歯磨きをしている、と言うことと、
歯磨きが出来ている、と言うことは内容が違うので、
ココが肝心なトコロです。

2008-07-03 16:52:09
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。

nokoさまはじめまして。

歯医者さんでたくさんのむし歯を指摘されたようですね、これからむし歯を作らないよう心掛けておられるようですので、それはそれなりに結構なことだと思います。


間食をすればむし歯になるのではなくて、むし歯になるほど間食をしたということではないでしょうか。

健康を害してまで間食をするのは賢明な方法ではないでしょう。


むし歯のない方に間食に気をつけておられましたかとお聞きすると、ほとんどの方は別に気をつけていませんとお答えになります。

またむし歯の多い方に間食はよくなさりますかとお尋ねすると、普通だと思いますとお答えになる方もいらっしゃいます。

これはどういうことかというと基準が全然違うのです。


むし歯のない方によくよく尋ねると、そんなに間食をなさっていないことがわかります。

むし歯の多い方で自覚のない方にお聞きすると、ずいぶん多くのお菓子を食べていらっしゃいます。

実際お菓子に入っているお砂糖の量を具体的にお話しするとびっくりなさいます。

事ほど左様に基準が違っているわけです。


私どもは一日の安全な砂糖の摂取量は40g位と考えております。

そのうち調味料や加工食品に含まれる砂糖の量はおよそ20gと考えています、したがって間食として食べても安全な量は残りのおよそ20gです。

8gのペットシュガーで3本分です、この範囲でお菓子を楽しんでいただけば問題はありません、たくさん食べた翌日は休甘日になさったほうがいいと考えています。


キシリトールについてですがこれが認可されて発売になったとき、私と医院のスタッフ全員と私の家族全員でテストをしました。

一週間くらいでお口の中は少しむし歯になりにくい状態になってきましたが、私の子どもたちは最初は喜んで毎食後キシリトールガムをかんでいましたが、2・3日で嫌になってしまい続けることはできませんでした。

大人たちは1ヶ月続けましたが苦痛以外の何物でもありませんでした、スタッフの一人はこんなことまでしてお菓子を食べたくないと言っていました。

その時の結論は子どもでは実行できない、大人はやろうと思えば出来るがそこまでしてコストと苦痛を我慢してまでするのはばかげている、というのが我々の考えでした。


歯磨きについてですが、お砂糖の摂取量が増えるとお口の中のエコロジーに変化がでてきて、プラークの付着量が増加してきます。

そしてプラークがべタベタの非常に落としにくい性状に変化してきます、したがって磨き落とすのが大変困難になってきます。


歯磨きの技術的な問題ですが、おそらくnokoさまは歯磨きしたあと赤染めをしたことが無いと思いますがいかがでしょうか。

もし赤染めの経験がないのなら是非なさってください、どれほどのプラークがどの辺りに残っているかわかると思います。


私の医院では、指導者は100%磨きをします。

これをやっていく中でを隅々まで磨くのはどれだけ難しいか理解します、そしてその経験を踏まえて色々なことにきずいていくのです。

歯に悪いことは避けて歯のためにいいことを実行することが、お口の健康を維持増進することになると考えております。

お大事になさいませ。

むし歯の出来ない砂糖の量
http://www.yamadashika.jp/prevent05.html

お砂糖3本分クイズ
http://www.yamadashika.jp/prevent09.html

間食をしない方のお口の中 
http://yamadashika.jp/prevent04.html#a02

永久歯むし歯ゼロの方 
http://yamadashika.jugem.jp/?search=%BA%A3%B0%E6


2008-07-03 18:10:30
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。

>間食をしても歯磨きをしたら問題ないと思うのですが。
どうなんでしょうか?


と歯の間、奥歯の溝は、歯ブラシの毛先が到達できないため、理論的に歯磨きだけでは虫歯は予防できません。

また、WHOも歯磨きを虫歯予防に対して重要な位置付けとはしていませんので、統計的にもそういった結果が出ているものと思われます。


ですので、虫歯予防においては、歯磨きは補助的な方法と言えると思います。

さらに、食後の歯磨きが良いのか、食前の歯磨きが良いのかといったことに関しても、結論は出ていないと思います。
(個人的には、いつ磨いてもそれほど変わらないと考えています。)

2008-07-03 21:50:20
返信2 先生方お返事ありがとうございます。


山田先生、

そうなんです。凄い虫歯が多いと指摘されました。
考えてみるとオヤツ類はチョコでもケーキでも甘さは関係なしに食べたいものを食べてきました。

一日の砂糖の量は考えてみたことがなかったです。

今も食べたいものを食べて、磨けば良いかな?とか、口の中を洗ったら良いって思っていました。
そんな簡単な事ではないのですね。

赤く染める歯垢のものはした事がありません。
一度しようと思っています。

あたしの兄弟の子は朝と夜に歯磨きをします。
あたしは一日に4回はしています。

あたしだけが虫歯が多いです。
その兄弟は間食をしません。
甘い物を食べないんです。

そう考えたらやっぱり甘いものが虫歯の原因なんだなって思いました。


一つお聞きしたいのですが、甘い物を食べて実際にちゃんとを磨いてても駄目でしょうか?

先生が言われてるようにプラークが落としにくい状態になりますか?
すぐに歯磨きでも難しいものでしょうか?

だったら、やっぱり甘いものを控えるしかないですね。


noko さん  2008-07-03 22:15:51
回答5
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

こんにちは。
連投ですね。。^^;

糖質について、山田先生が度々「量」との関連性を指摘されていますが、それは多分あまりないと思います。

カリオロジスト(虫歯学の専門家)は、量ではなくて回数や性状の方に着目していると思いますよ。



例えば国単位で考えると、日本は砂糖の消費量は比較的少ないのに虫歯は多いと言うのは有名な話です。

強酸性のコーラを水代わり、信じられない程甘いお菓子を好む欧米人でも、日本人よりずっと虫歯が少なかったりもします。

世界的に見て、今現在は砂糖の消費量と虫歯の発生量に正の相関はありません。

※砂糖の普及と虫歯の多発はリンクしていました。

参考→〔虫歯になる人の割合(虫歯の数は減ってきている?)

一方、糖質の「量」よりも、「回数」や「性状」がより影響すると言う話の根拠については、以下の回答文中に書いてありますので読まれて下さい。

参考→虫歯になっている親知らずの様子をみるということはありますか?


キシリトールガムの件も過去にありますのでどうぞ↓

参考→
虫歯予防に効果的な歯磨き粉やフッ素ジェル、ガムなどについて


歯磨きのタイミングについてもどうぞ↓

参考→〔歯磨きのタイミング(食前or食後?)



それとnokoさん、フッ素は利用されていますか?
唯一、虫歯予防効果が確認されているものですからね。
ぜひ抑えておいて下さい。

参考→〔虫歯予防に対するフッ素の効果的な使用法とは?



nokoさんの虫歯は、過去に治療したの修復物周囲からの、いわゆる2次カリエスばかりではないでしょうか?

2次カリエスについては間食はもちろん、歯磨きやフッ素だけで防ぎきれるものではありませんよ。

ご自身のケア+匠の治療 が必要です。
実際問題、ある程度は「防ぎようがない」ですね、、残念ながら。

一度歯医者が手を加えた歯は、極端に弱くなってしまいます。

まずは(初発の)虫歯を作らないこと・・・それが手遅れなら、

ご自身のケア+出来るだけ良い治療をしてもらう+再治療の時期を見逃さないこと

この3つが重要ですよ。
もしも以前に修復したところがことごとく虫歯になっているのなら、歯科医院をかえた方がいいかも知れません。

間食の話は、これら色々な話の中の「ご自身のケア」の中のほんの一部分ですね。



過去何度も書いてきていますが、虫歯予防に必殺技はありません。
(歯を全部抜くとか絶食するなら別です。糖質を絶つのもこれに近いかも??)

バランス良く、色々な知識を身につけて、無理のない様に楽しく長く予防に励まれて下さい。
またその為のパートナー(=予防に力を入れている歯科医師歯科衛生士さん)選びも重要です。

今の年齢でこういうことに気付けたなら、とても幸運だと思いますけどね^^

ぜひ頑張って下さいね。


2008-07-04 00:45:10
回答6
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。

>一つお聞きしたいのですが、甘い物を食べて実際にちゃんとを磨いてても駄目でしょうか?

ちゃんと磨けたかどうか、是非赤染めをして確かめて見られてはどうでしょうか。

磨いていても磨けていなければ磨いたことにはなりません。



>先生が言われてるようにプラークが落としにくい状態になりますか?
>すぐに歯磨きでも難しいものでしょうか?

これもご自身で確かめて見るのがいいと思いますよ。

まずやってみること!これに尽きます。

2008-07-04 03:49:51
返信3 渡辺先生、

以前色々と回答してもらってました。
あの時は凄く助かりました。
もう抜かないと駄目なでストレスが溜まりまくってました。
いつもありがとうございます。


昨日はじっくりここのサイトを検索して勉強をしてました。
今回、一つ一つ参考になるサイトを教えてもらってありがたく思います。
さっそく今日見ていきたいと思います。

フッ素歯磨き粉はここ何ヶ月か前から使っています。
磨いたら血が出てたけど、歯磨きを丁寧に時間を掛けてするようになってから血も出なくなって、歯垢も少しづつでも取れてるんですよね。

今まで磨いてると磨けてるを間違っていました。

一つの歯医者虫歯?ないよ。って言われて安心してたら、違う歯医者で8本はあるって言われました。
これから1本づつ治していこうと思っています。

もっと早くにここのサイトを見てたら、良かったなと思っています。

後、歯科医を変えてみるもの一つかなとも思いました。


色んな先生の意見も聞けるし。ありがとうございました。

noko さん  2008-07-04 08:44:03
回答7
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。

>糖質について、山田先生が度々「量」との関連性を指摘されていますが、それは多分あまりないと思います。

関連を指摘する研究もあります。

糖質の摂取量とう蝕の発生の関係は、S字曲線の関係にあるといわれています。
つまりある一定量を超えると、急激にう蝕が増えるということです。

小児の場合、1年間に10Kg(1日30g)まではう蝕の発生は少なく、15Kgを超えると、急激に増加します。

この境界となる量は、フッ化物の使用によっても変化してきます。

つまりフッ化物を使用していると、もう少し食べてもいいということになりますね。



予防について。

予防には、ポピレーションアプローチとハイリスクアプローチというのがあります。

ポピレーションアプローチとは、一般の人たちを対象に行い、全体的に病気を減らそうという取り組みです。

ハイリスクアプローチとは、ある特定の病気にかかりやすい人、かかっている人に対して、個別に行うものです。


例をあげれば、食事について、適正なカロリー、動物性脂肪の取りすぎに注意、塩分控えめ、野菜を十分に取りましょうというのがポピレーションアプローチです。

高血圧の人に塩分制限、糖尿病の人にカロリー制限、腎臓病の人にタンパク制限などがハイリスクアプローチです。


虫歯予防にも、ポピレーションアプローチとハイリスクアプローチがあります。

nokoさんの場合、すでに多くの虫歯の治療経験があることから、ハイリスクグループに入ると思いますので、予防の知識の豊富な先生にかかられ、ご自身にあった予防方法を見つけてください。


2008-07-04 22:04:49
返信4 小牧先生、

回答ありがとうございます。
色々な関連性があるのですね。

はい。今ある虫歯を治して、予防の方法を勉強したいと思います。

何かに30代になると虫歯は出来ないって書かれてたので、あたしの今ある虫歯は20代前半や10代からあったんでしようね。もっと早くに気が付けば良かったです。

予防やカウンセリングを重視してる先生もいると思うので、そんな先生のとこで見てもらおうと思います。

noko さん  2008-07-04 22:41:43

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。

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