[写真あり] 右下7番の歯茎に腫れ。治療の緊急性は?(アメリカとタイ)
相談者:
なりかさん (36歳:女性)
投稿日時:2009-07-20 15:24:55
こんにちは。
ここ数年タイが居住地でしたが、6月から2ヵ月半の予定で現在アメリカに滞在中で、8月中旬にまたタイに戻る予定のところ、ここ数週間歯茎が腫れ、歯科受診をどちらでしようか、やや頭を悩ませております。
症状は、2、3週間ほど前から、右下7番の歯茎の外側がポコッと腫れています。
痛みは殆どありません。
初めは舌に腫れがあたって気がつきましたが、痛みがないため、熱いものでも食べて火傷でもしたのかと思い、そのうち治るだろうと気にしていませんでした。
1週間前ごろからまた腫れが大きくなったような気がして、この時点で初めて鏡で見てみたところ、かなり大きめ(直径3〜5ミリといったところでしょうか)の腫れで驚きました。
1枚目の写真は7月16日、そして2枚目が今日7月20日のものです。
この4日の間にも大きくなったように思えます。
今までは腫れているだけでしたが、今日からは白っぽい膿のようなものが表面近くに出ているようにも見えます。
こちらの掲示板で歯茎の腫れに関する情報を読んでみたところ、おそらく歯根嚢胞のためフィステルがおこっている(ということはあるのでしょうか?)のではと思いました。
この右下7番は確か、7〜8年前にアメリカで根幹治療を含めて処置したオールセラミッククラウンだと思います(やや記憶があやふやです)。
そのため痛みもほとんどないということだと思います。
腫れた歯茎の部分を舌や指で触るとそれなりのセンシティビティはありますが、触らなければほぼ無感覚です。
5年前ぐらいからアメリカの大学病院で、この右下7番の根幹治療が不完全と指摘されており、レントゲンで歯根の先端のあたりに丸く写る黒い影を見せられました。
その時には自覚症状がないため現状維持としました。
タイでのかかりつけの歯科でも、定期健診のレントゲンで同様の指摘をうけました。
去年2回レントゲンをとり、また今年4月か5月ごろにもレントゲンをとり、黒い影が大きくなっているわけではないので、やはり現状維持としていました。
やはり再度根幹治療が必要な時期にきてしまったのでしょうか。
定期的にチェックはしていたため、突然のような気もします。
ほかにどのような可能性が考えられますでしょうか。
写真だけでは難しいかもしれませんが、早急に歯科受診をするべきかどうかの判断の参考となるご意見をいただければ幸いです。
ここ数年はタイが居住地で行き着けのデンタルクリニックもあり、アメリカには8月中旬までの滞在です。
アメリカには12月ごろに戻り、それからはアメリカが居住地となります。
根幹治療をやり直しクラウン作成となると、タイの方が費用面で安心なのですが、8月下旬〜9月上旬まで放置しても大丈夫な状態でしょうか。
よろしくお願いいたします。
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ここ数年タイが居住地でしたが、6月から2ヵ月半の予定で現在アメリカに滞在中で、8月中旬にまたタイに戻る予定のところ、ここ数週間歯茎が腫れ、歯科受診をどちらでしようか、やや頭を悩ませております。
症状は、2、3週間ほど前から、右下7番の歯茎の外側がポコッと腫れています。
痛みは殆どありません。
初めは舌に腫れがあたって気がつきましたが、痛みがないため、熱いものでも食べて火傷でもしたのかと思い、そのうち治るだろうと気にしていませんでした。
1週間前ごろからまた腫れが大きくなったような気がして、この時点で初めて鏡で見てみたところ、かなり大きめ(直径3〜5ミリといったところでしょうか)の腫れで驚きました。
1枚目の写真は7月16日、そして2枚目が今日7月20日のものです。
この4日の間にも大きくなったように思えます。
今までは腫れているだけでしたが、今日からは白っぽい膿のようなものが表面近くに出ているようにも見えます。
こちらの掲示板で歯茎の腫れに関する情報を読んでみたところ、おそらく歯根嚢胞のためフィステルがおこっている(ということはあるのでしょうか?)のではと思いました。
この右下7番は確か、7〜8年前にアメリカで根幹治療を含めて処置したオールセラミッククラウンだと思います(やや記憶があやふやです)。
そのため痛みもほとんどないということだと思います。
腫れた歯茎の部分を舌や指で触るとそれなりのセンシティビティはありますが、触らなければほぼ無感覚です。
5年前ぐらいからアメリカの大学病院で、この右下7番の根幹治療が不完全と指摘されており、レントゲンで歯根の先端のあたりに丸く写る黒い影を見せられました。
その時には自覚症状がないため現状維持としました。
タイでのかかりつけの歯科でも、定期健診のレントゲンで同様の指摘をうけました。
去年2回レントゲンをとり、また今年4月か5月ごろにもレントゲンをとり、黒い影が大きくなっているわけではないので、やはり現状維持としていました。
やはり再度根幹治療が必要な時期にきてしまったのでしょうか。
定期的にチェックはしていたため、突然のような気もします。
ほかにどのような可能性が考えられますでしょうか。
写真だけでは難しいかもしれませんが、早急に歯科受診をするべきかどうかの判断の参考となるご意見をいただければ幸いです。
ここ数年はタイが居住地で行き着けのデンタルクリニックもあり、アメリカには8月中旬までの滞在です。
アメリカには12月ごろに戻り、それからはアメリカが居住地となります。
根幹治療をやり直しクラウン作成となると、タイの方が費用面で安心なのですが、8月下旬〜9月上旬まで放置しても大丈夫な状態でしょうか。
よろしくお願いいたします。
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相談者からの返信
相談者からの返信
回答1
回答日時:2009-07-20 19:00:34
こんにちは。
また派手なフィステルが出来てしまいましたね・・
たぶんここまで来ると、痛みが出て来る可能性は低いと思いますので、3〜4週間のことならそれまで待って、かかりつけの先生と相談された方が良いかと思います。
逆に今治療を始めても、最後まで終わらないですからね。
根管治療ありきとお考えかも知れませんが、再治療の成功率も高くはありませんし(60%程度)、原因が歯根破折の場合などもあります。
もしかすると抜歯を勧められる可能性もあるかも知れません。
高額な費用を用意して、一縷の望みに託してでも再根管治療を、と思う場合は、国も含めて担当医の専門性まで比較、考慮しなくてはいけないかも知れません。
ですが、とりあえず今は帰国まで待たれても良いのではないでしょうか。
海外で何かと大変だと思いますが、お大事にして下さい。
また派手なフィステルが出来てしまいましたね・・
たぶんここまで来ると、痛みが出て来る可能性は低いと思いますので、3〜4週間のことならそれまで待って、かかりつけの先生と相談された方が良いかと思います。
逆に今治療を始めても、最後まで終わらないですからね。
根管治療ありきとお考えかも知れませんが、再治療の成功率も高くはありませんし(60%程度)、原因が歯根破折の場合などもあります。
もしかすると抜歯を勧められる可能性もあるかも知れません。
高額な費用を用意して、一縷の望みに託してでも再根管治療を、と思う場合は、国も含めて担当医の専門性まで比較、考慮しなくてはいけないかも知れません。
ですが、とりあえず今は帰国まで待たれても良いのではないでしょうか。
海外で何かと大変だと思いますが、お大事にして下さい。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-07-21 11:36:47
海外での歯科トラブル‥何かと大変かと思います。
ノア先生もお書きのように「痛みが出て来る可能性は低いと思います」なのですが、腫れの原因については‥
1 根っこの病気
2 歯周病(根分岐部病変など)
3 歯根破折
などが考えられます。
それぞれに対処法が異なりますので「応急処置的に歯科医院を受診する」と言うのはいかがでしょうか?
なぜなら
1ならしっかり治療すれば治る可能性が高い
2なら少し頑張れば治る可能性がある(場合によっては歯周外科が必要?)
3ならどんなに頑張っても治る見込みはない(つまり要抜歯)
となるからです。
1,2なら時間はかかると思いますが、かかりつけ医に診てもらう価値は十分あり。
3なら抜歯。
これはインプラントなどの治療計画も重要なので、何とも言えませんが「痛くて咬めない」「炎症が急激に広がってしまう」などの状況になってしまうのであれば、緊急性が高いと判断してアメリカで抜歯するか‥。
などなど、いろいろな事が考えられるので、僕なら「一度、アメリカで診てもらう」のものアリかと思います。
ノア先生もお書きのように「痛みが出て来る可能性は低いと思います」なのですが、腫れの原因については‥
1 根っこの病気
2 歯周病(根分岐部病変など)
3 歯根破折
などが考えられます。
それぞれに対処法が異なりますので「応急処置的に歯科医院を受診する」と言うのはいかがでしょうか?
なぜなら
1ならしっかり治療すれば治る可能性が高い
2なら少し頑張れば治る可能性がある(場合によっては歯周外科が必要?)
3ならどんなに頑張っても治る見込みはない(つまり要抜歯)
となるからです。
1,2なら時間はかかると思いますが、かかりつけ医に診てもらう価値は十分あり。
3なら抜歯。
これはインプラントなどの治療計画も重要なので、何とも言えませんが「痛くて咬めない」「炎症が急激に広がってしまう」などの状況になってしまうのであれば、緊急性が高いと判断してアメリカで抜歯するか‥。
などなど、いろいろな事が考えられるので、僕なら「一度、アメリカで診てもらう」のものアリかと思います。
相談者からの返信
相談者:
なりかさん
返信日時:2009-07-21 12:02:39
渡辺先生
早速のご回答をありがとうございます。
どうやら長期戦、そして場合によっては抜歯まで覚悟しないといけないようですね…。
昨日質問を投稿した後に、これまでパンパンだった腫れがちょっとしぼんだような感じがしたので鏡で確認したところ、ちょっと押したら血の混じった膿が出ました。
やはりというか、中身は膿だったのかと…。
そして相変わらず痛みはありません。
ご参考に、あまりかわりばえしないかもしれませんが、膿が出たあとの写真も追加します。
それでは今回は、タイに戻ってから8月下旬〜9月上旬に受診することとしまして。
その上でのことではありますが、もし抜歯にいたった場合、右下7番が欠損した場合は差し歯やインプラントなどをすることになるのでしょうか(噛み合せ相手の右上7番は外側が欠けたメタルボンドのセラミッククラウンです)。
そうするとタイの滞在が9月〜12月なかばなのでこれまた時間が足りるかどうか…。
下記が今後の可能性の全てでしょうか。
1.再根幹治療→クラウンの作り直し(予約がとれれば1ヶ月程度で完了?)
2.抜歯→抜歯したまま (1回で終了)
3.抜歯→差し歯を作成 (1〜2ヶ月?)
4.抜歯→インプラントを作成 (1年以上の計画でしょうか?)
また、今から受診までの間、特に気をつけるべきことはありますでしょうか。
参考と心の準備として、ご意見をいただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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早速のご回答をありがとうございます。
どうやら長期戦、そして場合によっては抜歯まで覚悟しないといけないようですね…。
昨日質問を投稿した後に、これまでパンパンだった腫れがちょっとしぼんだような感じがしたので鏡で確認したところ、ちょっと押したら血の混じった膿が出ました。
やはりというか、中身は膿だったのかと…。
そして相変わらず痛みはありません。
ご参考に、あまりかわりばえしないかもしれませんが、膿が出たあとの写真も追加します。
それでは今回は、タイに戻ってから8月下旬〜9月上旬に受診することとしまして。
その上でのことではありますが、もし抜歯にいたった場合、右下7番が欠損した場合は差し歯やインプラントなどをすることになるのでしょうか(噛み合せ相手の右上7番は外側が欠けたメタルボンドのセラミッククラウンです)。
そうするとタイの滞在が9月〜12月なかばなのでこれまた時間が足りるかどうか…。
下記が今後の可能性の全てでしょうか。
1.再根幹治療→クラウンの作り直し(予約がとれれば1ヶ月程度で完了?)
2.抜歯→抜歯したまま (1回で終了)
3.抜歯→差し歯を作成 (1〜2ヶ月?)
4.抜歯→インプラントを作成 (1年以上の計画でしょうか?)
また、今から受診までの間、特に気をつけるべきことはありますでしょうか。
参考と心の準備として、ご意見をいただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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相談者からの返信
相談者:
なりかさん
返信日時:2009-07-21 12:28:52
タイヨウ先生
ご回答ありがとうございます。
応急処置的にアメリカで受診のおすすめですね。
歯科保険がないため請求書が恐ろしいですが… 歯も大事ですね…。
もし歯根破折で抜歯しかない場合早急に抜歯、という場合について伺いたいのですが。
抜歯したあとはアメリカではそこまでで、残りはタイでのかかりつけ(口腔外科までだいたい一通り専門医が揃っている総合クリニックに行っています)、ということになりますでしょうか?
その場合抜歯と、差し歯やインプラントなどの次のステップの間はある程度空いても良いでしょうか。
また、一度アメリカで受診する場合、腫れの原因を特定するためには、レントゲンなど間接的な方法だけで可能なものでしょうか、それとも実際のところは「クラウンを除去して中をあけてみないとわからない」でしょうか。
今は痛みはありませんが、いつ急に駆け込まざるを得ない事態になる可能性もあるでしょうし…、とりあえず周囲の人の行きつけの歯医者さんを何箇所か紹介してもらってみようかと思います。
Non-invasiveな手段である程度の診察が可能で、診察料が大変なことにならなければ、アメリカでの「応急処置」的な受診も考えたいと思います。
蛇足ですが… 日本のクレジットカード付帯の海外旅行保険でどうにかならないか問い合わせてみようかと思いますが、前回の一時帰国が4月だったため、残念ながらぎりぎりアウトかもしれません…。
お忙しい中ご回答の時間をとってくださり、ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
応急処置的にアメリカで受診のおすすめですね。
歯科保険がないため請求書が恐ろしいですが… 歯も大事ですね…。
もし歯根破折で抜歯しかない場合早急に抜歯、という場合について伺いたいのですが。
抜歯したあとはアメリカではそこまでで、残りはタイでのかかりつけ(口腔外科までだいたい一通り専門医が揃っている総合クリニックに行っています)、ということになりますでしょうか?
その場合抜歯と、差し歯やインプラントなどの次のステップの間はある程度空いても良いでしょうか。
また、一度アメリカで受診する場合、腫れの原因を特定するためには、レントゲンなど間接的な方法だけで可能なものでしょうか、それとも実際のところは「クラウンを除去して中をあけてみないとわからない」でしょうか。
今は痛みはありませんが、いつ急に駆け込まざるを得ない事態になる可能性もあるでしょうし…、とりあえず周囲の人の行きつけの歯医者さんを何箇所か紹介してもらってみようかと思います。
Non-invasiveな手段である程度の診察が可能で、診察料が大変なことにならなければ、アメリカでの「応急処置」的な受診も考えたいと思います。
蛇足ですが… 日本のクレジットカード付帯の海外旅行保険でどうにかならないか問い合わせてみようかと思いますが、前回の一時帰国が4月だったため、残念ながらぎりぎりアウトかもしれません…。
お忙しい中ご回答の時間をとってくださり、ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
回答3
回答日時:2009-07-22 00:01:40
確かに早めに診てもらった方がどちらかと言えばベターでしょうし、立場上そう勧めるべきかなとも思います。
んー、、お任せします^^;
>1.再根幹治療→クラウンの作り直し(予約がとれれば1ヶ月程度で完了?)
1ヶ月は厳しいのでは?
診療体系にもよるので分かりませんが、数ヶ月は見ておいた方が良いかと思います。
>2.抜歯→抜歯したまま (1回で終了)
>3.抜歯→差し歯を作成 (1〜2ヶ月?)
抜歯したら差し歯は無理です。できません。
>4.抜歯→インプラントを作成 (1年以上の計画でしょうか?)
半年前後といったところではないでしょうか。
どこでどこまでするか、悩めますね。
かかりつけの先生に要相談ですね。
あとは・・歯周病が原因の場合のパターンもありますが、可能性は低いと思います。
勘ですけど。
>また、今から受診までの間、特に気をつけるべきことはありますでしょうか。
特にありませんが、そりゃ可能なら歯科の受診でしょうね。
タイの予約は今からでもとっておいていいのではないでしょうか。
体調管理はちょっと気にして下さいね。
んー、、お任せします^^;
>1.再根幹治療→クラウンの作り直し(予約がとれれば1ヶ月程度で完了?)
1ヶ月は厳しいのでは?
診療体系にもよるので分かりませんが、数ヶ月は見ておいた方が良いかと思います。
>2.抜歯→抜歯したまま (1回で終了)
>3.抜歯→差し歯を作成 (1〜2ヶ月?)
抜歯したら差し歯は無理です。できません。
>4.抜歯→インプラントを作成 (1年以上の計画でしょうか?)
半年前後といったところではないでしょうか。
どこでどこまでするか、悩めますね。
かかりつけの先生に要相談ですね。
あとは・・歯周病が原因の場合のパターンもありますが、可能性は低いと思います。
勘ですけど。
>また、今から受診までの間、特に気をつけるべきことはありますでしょうか。
特にありませんが、そりゃ可能なら歯科の受診でしょうね。
タイの予約は今からでもとっておいていいのではないでしょうか。
体調管理はちょっと気にして下さいね。
相談者からの返信
相談者:
なりかさん
返信日時:2009-07-24 07:35:44
渡辺先生
ご回答ありがとうございます。
差し歯のことをよくわかっておらず失礼いたしました。
診断までならリーズナブルな診察料でみてくれるクリニックを紹介してもらったので、早速行って参りました。
レントゲン写真を添付します。
1枚目はそのまま、2枚目はコントラストを強調してみました。
診断してくれた医師のみたてでは選択肢は2つでした:
1)抜歯して、ゆくゆく近い将来にインプラント。(おすすめ)(ちなみに診断医はインプラントが専門で、抜歯の場合は口腔外科へ紹介するとのこと)
2)外科的にabscessを取り除く。(口腔外科への紹介)
ただし2〜3年ももたいないかもしれないし、歯槽骨の吸収も進行して将来のインプラントが不利になる。
残念ながら、再根幹治療を試みるという選択肢はないそうです。
その理由は、ピンが2つの根の片方でなく、間に入っており、割れている、または割れる可能性があるからだそうです。
また、6番にも不完全な根幹治療のため同じ問題が起こりつつあるけれど、今のところabscessがあばれていないという状態とのことです。
私は7〜8年前にアメリカで行った根幹治療と思っていたのですが、今回診断した歯科医の意見では、アメリカで行ったものではないように見えるとのことです。
言われてみれば、クラウンを作り直したのがアメリカで、根幹治療自体はそれこそ20年前後昔に日本でやったものかもしれません。
20年前の治療技術を考慮したら、それだけ持っただけ良いと考えるべきでしょうか…。
ということで、選択肢は基本的に抜歯のようです。
今すぐ抜歯しなくても1、2ヶ月ならOKとの見立てですので、とりあえず8月下旬以降、タイでもう一度コンサルテーションの上で抜歯を含めて治療計画を考えることにしようかと思います。
抜歯後4ヶ月はインプラントを進めることができないとのことですので、インプラントをするとしたらアメリカで治療することになりそうです。。。
値段を調べてみたところ、実はインプラントはタイのかかりつけでも今回の診断医のところでもほとんど同じでした(2200ドル〜)。
ちなみに、7番というのは、抜歯後やはりインプラントが必要なものでしょうか。
また、抜歯後一定期間にインプラントにとりかからないと条件が悪くなりますか?
ちなみに、このタイミングでこうなったことには、何か理由があるものでしょうか(疲れなど?)
参考にご意見をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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ご回答ありがとうございます。
差し歯のことをよくわかっておらず失礼いたしました。
診断までならリーズナブルな診察料でみてくれるクリニックを紹介してもらったので、早速行って参りました。
レントゲン写真を添付します。
1枚目はそのまま、2枚目はコントラストを強調してみました。
診断してくれた医師のみたてでは選択肢は2つでした:
1)抜歯して、ゆくゆく近い将来にインプラント。(おすすめ)(ちなみに診断医はインプラントが専門で、抜歯の場合は口腔外科へ紹介するとのこと)
2)外科的にabscessを取り除く。(口腔外科への紹介)
ただし2〜3年ももたいないかもしれないし、歯槽骨の吸収も進行して将来のインプラントが不利になる。
残念ながら、再根幹治療を試みるという選択肢はないそうです。
その理由は、ピンが2つの根の片方でなく、間に入っており、割れている、または割れる可能性があるからだそうです。
また、6番にも不完全な根幹治療のため同じ問題が起こりつつあるけれど、今のところabscessがあばれていないという状態とのことです。
私は7〜8年前にアメリカで行った根幹治療と思っていたのですが、今回診断した歯科医の意見では、アメリカで行ったものではないように見えるとのことです。
言われてみれば、クラウンを作り直したのがアメリカで、根幹治療自体はそれこそ20年前後昔に日本でやったものかもしれません。
20年前の治療技術を考慮したら、それだけ持っただけ良いと考えるべきでしょうか…。
ということで、選択肢は基本的に抜歯のようです。
今すぐ抜歯しなくても1、2ヶ月ならOKとの見立てですので、とりあえず8月下旬以降、タイでもう一度コンサルテーションの上で抜歯を含めて治療計画を考えることにしようかと思います。
抜歯後4ヶ月はインプラントを進めることができないとのことですので、インプラントをするとしたらアメリカで治療することになりそうです。。。
値段を調べてみたところ、実はインプラントはタイのかかりつけでも今回の診断医のところでもほとんど同じでした(2200ドル〜)。
ちなみに、7番というのは、抜歯後やはりインプラントが必要なものでしょうか。
また、抜歯後一定期間にインプラントにとりかからないと条件が悪くなりますか?
ちなみに、このタイミングでこうなったことには、何か理由があるものでしょうか(疲れなど?)
参考にご意見をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-07-24 09:23:38
デンタルによる診断能力に欠けるタイヨウでございます。
できれば歯科用CTでの撮影をしたい‥。
と、まあ、愚痴はともかく
>タイでもう一度コンサルテーションの上で抜歯を含めて治療計画を考えることにしようかと思います。
で、良いのではないでしょうか。
>7番というのは、抜歯後やはりインプラントが必要なものでしょうか。
お口全体のバランス、咬み合わせを考慮する必要がありますが、場合によっては「抜きっぱなし」と言うのも選択肢の一つにはなりますね。
>抜歯後一定期間にインプラントにとりかからないと条件が悪くなりますか?
そうですね。
理想的には2〜6ヶ月くらい。
長くても2年以内にはオペをしたいですね。
抜歯後5年、10年と言う時間が経つと骨が痩せてしまい、インプラント治療には少し不利になる事が多いです。
>このタイミングでこうなったことには、何か理由があるものでしょうか(疲れなど?)
もともと、病変はあったのでしょう。
なりかさんの抵抗力で押さえこめていたものが、体調の変化や免疫力の低下などでバイ菌の力が上回ってしまったのだと考えられます。
‥でも、できれば残したいですよね‥。
できれば歯科用CTでの撮影をしたい‥。
と、まあ、愚痴はともかく
>タイでもう一度コンサルテーションの上で抜歯を含めて治療計画を考えることにしようかと思います。
で、良いのではないでしょうか。
>7番というのは、抜歯後やはりインプラントが必要なものでしょうか。
お口全体のバランス、咬み合わせを考慮する必要がありますが、場合によっては「抜きっぱなし」と言うのも選択肢の一つにはなりますね。
>抜歯後一定期間にインプラントにとりかからないと条件が悪くなりますか?
そうですね。
理想的には2〜6ヶ月くらい。
長くても2年以内にはオペをしたいですね。
抜歯後5年、10年と言う時間が経つと骨が痩せてしまい、インプラント治療には少し不利になる事が多いです。
>このタイミングでこうなったことには、何か理由があるものでしょうか(疲れなど?)
もともと、病変はあったのでしょう。
なりかさんの抵抗力で押さえこめていたものが、体調の変化や免疫力の低下などでバイ菌の力が上回ってしまったのだと考えられます。
‥でも、できれば残したいですよね‥。
回答5
回答日時:2009-07-25 01:22:38
これはきっと、話題(?)の「樋状根」ですね。
参考⇒〔写真あり〕樋状根で根の先まで治療が出来ないと言われ心配
確かに再根管治療は難易度もリスクが高いですから、インプラント専門医の判断なら抜歯が妥当でしょうね。
でも自分の歯なら・・信頼出来る根管治療の専門医(endodontist)が見つかれば・・再治療に挑みたいところです。
出来れば残したいですよね。。
担当医や予算の都合で抜くと判断した場合は、タイヨウ先生と同じ意見です。
参考⇒〔写真あり〕樋状根で根の先まで治療が出来ないと言われ心配
確かに再根管治療は難易度もリスクが高いですから、インプラント専門医の判断なら抜歯が妥当でしょうね。
でも自分の歯なら・・信頼出来る根管治療の専門医(endodontist)が見つかれば・・再治療に挑みたいところです。
出来れば残したいですよね。。
担当医や予算の都合で抜くと判断した場合は、タイヨウ先生と同じ意見です。
タイトル | [写真あり] 右下7番の歯茎に腫れ。治療の緊急性は?(アメリカとタイ) |
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質問者 | なりかさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(歯科治療関連) その他(写真あり) アメリカ(米国) タイ 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。