仮着しているクラウンが小さく、反対側の同名歯と大きさが違う
相談者:
ともかさん (38歳:女性)
投稿日時:2010-07-24 16:28:32
⇒参考:過去の相談
「審美より適合を重視した場合の白金加金のメタルボンドについて」
他
反対側の同名歯と比べてもクラウンが小さくできていることが心配で、あさって治療なのですが、参考にさせていただけないでしょうか。
再根管治療が終わり(病巣も小さくなってきた)左上5番6番にファイバーコアと仮着の白金加金のクラウンが入ったのですが、インレーで神経のある右上5番とアンレーで神経のある右上6番と比べると2本ともクラウンが小さくできていることに気づきました。
噛み合わせ面の面積が右側同名歯と比べると、左上5番は3/4位に、左上6番は2/3位に、小さくなって見えます。
また、右側は噛み合わせ面の大きさが4番→5番→6番の順に大きくなっているように見えるのですが、左側は5番→4番→6番の順に大きくなっているように見えます。
クラウンの高さは右側同名歯と比べて、左上5番はほぼ同じ位、左上6番は歯茎が下がったからか高くなって見えます。
私は左上7番のないオープンバイトで、左上6番の仮り歯にひびが入ったこともあって心配なのですが、元々の天然の歯とも前に入っていたブリッジとも比べると今回クラウンが小さくできているのですが、問題はないでしょうか。
本来この歯が受け止めていた力をクラウンが小さくなっても受け止められるのでしょうか。
(矯正は少なくとも今は無理です)
私は天然の左右の同名歯の大きさは同じで、クラウンも高さは別としても左右同じ大きさにして作ると思っていたのですが、どのような場合は小さいクラウンになってしまうのでしょうか。
今仮着なのですが、クラウンを大きく作り直すことはできるでしょうか。
前に入っていたブリッジをはずした時にすぐに仮り歯を入れたので、歯の位置はずれていないと思います。
左下6番が少し痛みだし虫歯治療中で仮封状態なのでほとんどこの左上5・6番で噛んでいないのですが、クラウンが小さいことで以前よりは食べづらくなっていると思います。
左上5・6番は左下6・7番とクロスバイトで2点で噛んでいます。
(多分元々も)
歯茎とクラウンの縁は少しだけ隙間がありますが、歯茎の状態は良くなってきています。
あさって本着の予定なのですが、クラウンを作り直してもらったほうがよいのか悩んでいます。
人によって違うこともあると思うのですが、どうかよろしくお願い致します。
「審美より適合を重視した場合の白金加金のメタルボンドについて」
他
反対側の同名歯と比べてもクラウンが小さくできていることが心配で、あさって治療なのですが、参考にさせていただけないでしょうか。
再根管治療が終わり(病巣も小さくなってきた)左上5番6番にファイバーコアと仮着の白金加金のクラウンが入ったのですが、インレーで神経のある右上5番とアンレーで神経のある右上6番と比べると2本ともクラウンが小さくできていることに気づきました。
噛み合わせ面の面積が右側同名歯と比べると、左上5番は3/4位に、左上6番は2/3位に、小さくなって見えます。
また、右側は噛み合わせ面の大きさが4番→5番→6番の順に大きくなっているように見えるのですが、左側は5番→4番→6番の順に大きくなっているように見えます。
クラウンの高さは右側同名歯と比べて、左上5番はほぼ同じ位、左上6番は歯茎が下がったからか高くなって見えます。
私は左上7番のないオープンバイトで、左上6番の仮り歯にひびが入ったこともあって心配なのですが、元々の天然の歯とも前に入っていたブリッジとも比べると今回クラウンが小さくできているのですが、問題はないでしょうか。
本来この歯が受け止めていた力をクラウンが小さくなっても受け止められるのでしょうか。
(矯正は少なくとも今は無理です)
私は天然の左右の同名歯の大きさは同じで、クラウンも高さは別としても左右同じ大きさにして作ると思っていたのですが、どのような場合は小さいクラウンになってしまうのでしょうか。
今仮着なのですが、クラウンを大きく作り直すことはできるでしょうか。
前に入っていたブリッジをはずした時にすぐに仮り歯を入れたので、歯の位置はずれていないと思います。
左下6番が少し痛みだし虫歯治療中で仮封状態なのでほとんどこの左上5・6番で噛んでいないのですが、クラウンが小さいことで以前よりは食べづらくなっていると思います。
左上5・6番は左下6・7番とクロスバイトで2点で噛んでいます。
(多分元々も)
歯茎とクラウンの縁は少しだけ隙間がありますが、歯茎の状態は良くなってきています。
あさって本着の予定なのですが、クラウンを作り直してもらったほうがよいのか悩んでいます。
人によって違うこともあると思うのですが、どうかよろしくお願い致します。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-07-24 16:40:01
>どのような場合は小さいクラウンになってしまうのでしょうか。
仮歯が入っていないとその間に、下顎が偏位して咬合高径が減少してしまい、低く作らざるを得ない。
(オープンバイトで、7番がなければなおさらです)
歯の隣接面に隙間が出来ると、やはり仮歯が入っていない状況ですと、奥歯から手前に移動してきて、幅(前後、近遠心径)が足りなくなり、細くなる。
また上下の噛み合わせがしっくり出来ないために、咬頭嵌合を逃げ気味に作る。
以上が原因です。
非常に多いですよ。
参考⇒失敗のない歯医者選択と下6番のオールセラミック冠のデメリットは?
最近の質問です。
参考になると思います。
仮歯が入っていないとその間に、下顎が偏位して咬合高径が減少してしまい、低く作らざるを得ない。
(オープンバイトで、7番がなければなおさらです)
歯の隣接面に隙間が出来ると、やはり仮歯が入っていない状況ですと、奥歯から手前に移動してきて、幅(前後、近遠心径)が足りなくなり、細くなる。
また上下の噛み合わせがしっくり出来ないために、咬頭嵌合を逃げ気味に作る。
以上が原因です。
非常に多いですよ。
参考⇒失敗のない歯医者選択と下6番のオールセラミック冠のデメリットは?
最近の質問です。
参考になると思います。
相談者からの返信
相談者:
ともかさん
返信日時:2010-07-25 09:37:28
松山先生ありがとうございます。
私の説明が足りなかったと思うのですが、かかりつけ医で前に入っていた延長ブリッジを外して歯を研磨した直後に型取りをして左上5・6番が連結した仮歯が入りました。
その時噛み合わせが少し低かったので、次の治療の時も高くしてもらいました。根管治療は紹介先で治療が8ヶ月間4回あり、その期間にもかかりつけ医で低い仮歯を高くする調整を3回と仮歯の作り直しを1回してもらいました。
私は前入っていたブリッジを外す前日に、噛み合わせた自分の歯の写真を自分で撮影しておいたのですが、前歯の正中線は今と同じように見えます。
上下の歯と歯の間の隙間も同じように見えます。
自分としては下あごの偏位は変化なく、咬合高径の減少もないように見えます。
クラウンの型取りの時は硬い材料で前歯を噛んだ型もとりました。
ただ、担当の先生は咬合学会の認定医のようですが、クラウンを外すと下あごが偏位することは知らないように感じます。
クラウンの噛み合わせ面が元々の歯より近遠心的にも頬舌的にも小さくなっているということは、左上6番5番が4番の方へ移動してきて、かつ歯の軸の頬舌的な傾きも変わってしまったのでしょうか?
上6番が3/4位、上5番が2/3位までも噛み合わせの面が小さくなってしまうことはよくあるのでしょうか?
また、咬合嵌合を逃げ気味に作ってしまうということだったのですが、この歯はクロスバイトで噛み合わせチェックの型を取った時に、3点接触ではなく、左上5番は頬側舌側の2点、左上6は頬側2点と舌側2点の接触だった記憶があるのですが、何か問題はあるでしょうか?
右上5・6・7番はクロスバイトでないので3点接触かもしれません。
参照ページの回答で、
「きつく接触しているクラウンを装着しても、倒れ込んで来ている奥歯は元に戻りやすいですから、食べカスが挟まります」
とあったのですが、移動してきていた歯はなぜクラウンを入れた後に元の位置に戻るのでしょうか?
移動してきていた歯が元の位置に戻ることで隣の歯との間に隙間があくのでしょうか?
私の場合、ブリッジを外してすぐに仮歯を入れたので、歯の移動は起こっていないと思っていたのですが、なぜ奥歯から手前に移動してきたと考えられるでしょうか?
また、仮歯よりもクラウンが小さくできているのですが、なぜ仮歯と同じように大きく作ることは出来なかったのでしょうか?
仮歯はずっと連結した形だったのですが、やり直す場合は独立した仮歯にした方がよいでしょうか?
諦めないといけない事もあると思いますが、私は左上7番のない左上4から右上4番位までが噛んでいないオープンバイトですが、左上5番6番の歯が移動してしまった場合どの様な不具合が考えられるでしょうか?
ほとんどの患者さんは不具合は出てこないものでしょうか?
歯間離開のオーリングなど担当医に聞いてみようと思うのですが、もしこれがなかったら私の先生はできるだけのことはしているから、クラウンの作り直しはあきらめたほうがよさそうでしょうか?
(転院は今のところ考えることができません)
たくさんになってしまったのですが、顎関節症など?心配で(今まで感じたことはありません)、どうかよろしくお願い致します。
私の説明が足りなかったと思うのですが、かかりつけ医で前に入っていた延長ブリッジを外して歯を研磨した直後に型取りをして左上5・6番が連結した仮歯が入りました。
その時噛み合わせが少し低かったので、次の治療の時も高くしてもらいました。根管治療は紹介先で治療が8ヶ月間4回あり、その期間にもかかりつけ医で低い仮歯を高くする調整を3回と仮歯の作り直しを1回してもらいました。
私は前入っていたブリッジを外す前日に、噛み合わせた自分の歯の写真を自分で撮影しておいたのですが、前歯の正中線は今と同じように見えます。
上下の歯と歯の間の隙間も同じように見えます。
自分としては下あごの偏位は変化なく、咬合高径の減少もないように見えます。
クラウンの型取りの時は硬い材料で前歯を噛んだ型もとりました。
ただ、担当の先生は咬合学会の認定医のようですが、クラウンを外すと下あごが偏位することは知らないように感じます。
クラウンの噛み合わせ面が元々の歯より近遠心的にも頬舌的にも小さくなっているということは、左上6番5番が4番の方へ移動してきて、かつ歯の軸の頬舌的な傾きも変わってしまったのでしょうか?
上6番が3/4位、上5番が2/3位までも噛み合わせの面が小さくなってしまうことはよくあるのでしょうか?
また、咬合嵌合を逃げ気味に作ってしまうということだったのですが、この歯はクロスバイトで噛み合わせチェックの型を取った時に、3点接触ではなく、左上5番は頬側舌側の2点、左上6は頬側2点と舌側2点の接触だった記憶があるのですが、何か問題はあるでしょうか?
右上5・6・7番はクロスバイトでないので3点接触かもしれません。
参照ページの回答で、
「きつく接触しているクラウンを装着しても、倒れ込んで来ている奥歯は元に戻りやすいですから、食べカスが挟まります」
とあったのですが、移動してきていた歯はなぜクラウンを入れた後に元の位置に戻るのでしょうか?
移動してきていた歯が元の位置に戻ることで隣の歯との間に隙間があくのでしょうか?
私の場合、ブリッジを外してすぐに仮歯を入れたので、歯の移動は起こっていないと思っていたのですが、なぜ奥歯から手前に移動してきたと考えられるでしょうか?
また、仮歯よりもクラウンが小さくできているのですが、なぜ仮歯と同じように大きく作ることは出来なかったのでしょうか?
仮歯はずっと連結した形だったのですが、やり直す場合は独立した仮歯にした方がよいでしょうか?
諦めないといけない事もあると思いますが、私は左上7番のない左上4から右上4番位までが噛んでいないオープンバイトですが、左上5番6番の歯が移動してしまった場合どの様な不具合が考えられるでしょうか?
ほとんどの患者さんは不具合は出てこないものでしょうか?
歯間離開のオーリングなど担当医に聞いてみようと思うのですが、もしこれがなかったら私の先生はできるだけのことはしているから、クラウンの作り直しはあきらめたほうがよさそうでしょうか?
(転院は今のところ考えることができません)
たくさんになってしまったのですが、顎関節症など?心配で(今まで感じたことはありません)、どうかよろしくお願い致します。
回答2
ふかみ歯科・矯正科クリニック(奈良県大和高田市)の深見です。
回答日時:2010-07-25 10:39:34
ともか さん こんにちは
現在仮着状態で、噛み合わせ、咀嚼に問題はありますか?
噛み合わせが不正の場合(クロスバイト・オープンバイト等)の場合、歯の形を作る技工士のよって形態が大きく異なります。
接触状態が安定していれば、あとは咀嚼効率、セメント脱離、咬耗に歯の大きさが影響してきますので、その点の説明を主治医から聞かれたら良いと思います。
天然の歯も時間とともに動くので不正歯列を抜本的に改善するのでなければ、歯間離開などは必要ないことが多いです。
人工物は一生ものではありませんので、現在仮着の状態で問題がなければ、長持ちする工夫を考えてもらうのも手だと思います。
現在仮着状態で、噛み合わせ、咀嚼に問題はありますか?
噛み合わせが不正の場合(クロスバイト・オープンバイト等)の場合、歯の形を作る技工士のよって形態が大きく異なります。
接触状態が安定していれば、あとは咀嚼効率、セメント脱離、咬耗に歯の大きさが影響してきますので、その点の説明を主治医から聞かれたら良いと思います。
天然の歯も時間とともに動くので不正歯列を抜本的に改善するのでなければ、歯間離開などは必要ないことが多いです。
人工物は一生ものではありませんので、現在仮着の状態で問題がなければ、長持ちする工夫を考えてもらうのも手だと思います。
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-07-25 14:16:26
>その期間にもかかりつけ医で低い仮歯を高くする調整を3回と仮歯の作り直し
このときに、右側の歯が接触しなくなるくらいに高めにしてもらいましたか。
たぶんしてくれてはいないとおもいますが、それですとまだ咬合高径が足りないはずです。
余談ですが、臼歯部クロスバイトであれば、舌が大きめのIII級のはずです。
咬合支点が前方になりますから、6番からの咬合挙上は、難しくインプラントを7番にしないと支持仕切れないケースがあります。
>クラウンの噛み合わせ面が元々の歯より近遠心的にも頬舌的にも小さくなっているということは、左上6番5番が4番の方へ移動してきて、かつ歯の軸の頬舌的な傾きも変わってしまったのでしょうか?
そのように理解するしかないと思いますが。
>3点接触かもしれません。
意味がわかりません。
>移動してきていた歯が元の位置に戻ることで隣の歯との間に隙間があくのでしょうか?
そうですよ。
全体的に言える感想は、III級であれば上顎洞が近く、骨高が足りない場合が多いのですが(ソケットリフトで対応して)7番部にインプラントをした上で、そこから咬合挙上して、わたしなら単冠で仕上げるでしょう。
このときに、右側の歯が接触しなくなるくらいに高めにしてもらいましたか。
たぶんしてくれてはいないとおもいますが、それですとまだ咬合高径が足りないはずです。
余談ですが、臼歯部クロスバイトであれば、舌が大きめのIII級のはずです。
咬合支点が前方になりますから、6番からの咬合挙上は、難しくインプラントを7番にしないと支持仕切れないケースがあります。
>クラウンの噛み合わせ面が元々の歯より近遠心的にも頬舌的にも小さくなっているということは、左上6番5番が4番の方へ移動してきて、かつ歯の軸の頬舌的な傾きも変わってしまったのでしょうか?
そのように理解するしかないと思いますが。
>3点接触かもしれません。
意味がわかりません。
>移動してきていた歯が元の位置に戻ることで隣の歯との間に隙間があくのでしょうか?
そうですよ。
全体的に言える感想は、III級であれば上顎洞が近く、骨高が足りない場合が多いのですが(ソケットリフトで対応して)7番部にインプラントをした上で、そこから咬合挙上して、わたしなら単冠で仕上げるでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ともかさん
返信日時:2010-07-25 21:21:33
深見先生、松山先生、お忙しい中ありがとうございます。
昨日、左上5番6番あたりで噛んで食事してみると、右側と比べると格段に噛む場所が少ない感じで、食べずらかったです。噛み合わせは左上6番と左下7番の舌側1点とほほ側1点の接触を比べると、型の穴が大・小と違いがあったのが気になるのですが、他はほぼこの位かなと感じています。
私が今日の朝3点接触と書いたのは、どこかでABCコンタクトは安定した噛み合わせとあって、この様な表現になってしまいました。
ごめんなさい。
左上5・6番はクロスバイトで2点でのみの接触の様なのですが、許容範囲でしょうか?
左上6は左下6・7番と中心位咬合ですが、左上5番は左下6番とのみ噛んでいます。
セメント脱離というのは、クラウンやコアが外れることでしょうか?
私は食事をした時、歯の噛みやすさの左右差がはっきりあったのですが、私の様な者の場合(オープンバイト・インプラントしないでの左上7番なし)、顎関節症が発生する危険度はどの位考えられそうでしょうか?
(人工物の)長持ちする工夫を考えてもらうのも手だと思います、とあったのですが、具体的にはどの様な事が考えられるでしょうか?
実は、この歯の治療が始まる前に、松山先生の噛み合わせが低くなる…という他のページのコメントを読んでいたので、仮歯の調整のときにいつも右側がきつい噛み合わせにならないように自分からしてもらっていたのですが、でも少しは低くなっているかもしれないと思います。
担当の先生は右側を基準にして噛み合わせを決めると言っていました。
私は右上4番がかなり舌側に倒れていて側面で下の歯と噛んでいるのが一番心配なのですが、ここの噛み合わせが今きつくないので、自分としては、高さはまあまあかなと感じています。
私の場合は6番からの咬合挙上は難しく、インプラントを左上7番にしないと噛み合わせを維持できないかもしれないのですね…。
カウンセリングは受けていないのですが、左上7番を抜歯したのは13年前で骨が心配だったり、費用の余裕がなかったりするので、今インプラントを考えるのはとても厳しいのですが、オーリングというもので歯間離開をするのはどの様にするのでしょうか?
左上5・6番のクラウンの側面に輪ゴムのようなものをはめて、歯間が開いたら、仮歯にして、型取して、クラウンにするという感じでしょうか?この方法で頬舌的傾きも改善可能でしょうか?
担当の先生ができるといいのですが。
左上5・6番に最終のクラウンをつけて16日経っても奥から移動していたこの歯が元の位置に戻っている様子はないのですが、なぜでしょうか?
これ以上は元の位置に戻らないということでしょうか?
歯と歯の間に物が挟まる以外は問題はないでしょうか?
左上5・6番が小さいクラウンでも噛む力などを十分受け止められるのでしょうか?
やはり顎関節症も心配なのですが・・・よろしくお願い致します。
昨日、左上5番6番あたりで噛んで食事してみると、右側と比べると格段に噛む場所が少ない感じで、食べずらかったです。噛み合わせは左上6番と左下7番の舌側1点とほほ側1点の接触を比べると、型の穴が大・小と違いがあったのが気になるのですが、他はほぼこの位かなと感じています。
私が今日の朝3点接触と書いたのは、どこかでABCコンタクトは安定した噛み合わせとあって、この様な表現になってしまいました。
ごめんなさい。
左上5・6番はクロスバイトで2点でのみの接触の様なのですが、許容範囲でしょうか?
左上6は左下6・7番と中心位咬合ですが、左上5番は左下6番とのみ噛んでいます。
セメント脱離というのは、クラウンやコアが外れることでしょうか?
私は食事をした時、歯の噛みやすさの左右差がはっきりあったのですが、私の様な者の場合(オープンバイト・インプラントしないでの左上7番なし)、顎関節症が発生する危険度はどの位考えられそうでしょうか?
(人工物の)長持ちする工夫を考えてもらうのも手だと思います、とあったのですが、具体的にはどの様な事が考えられるでしょうか?
実は、この歯の治療が始まる前に、松山先生の噛み合わせが低くなる…という他のページのコメントを読んでいたので、仮歯の調整のときにいつも右側がきつい噛み合わせにならないように自分からしてもらっていたのですが、でも少しは低くなっているかもしれないと思います。
担当の先生は右側を基準にして噛み合わせを決めると言っていました。
私は右上4番がかなり舌側に倒れていて側面で下の歯と噛んでいるのが一番心配なのですが、ここの噛み合わせが今きつくないので、自分としては、高さはまあまあかなと感じています。
私の場合は6番からの咬合挙上は難しく、インプラントを左上7番にしないと噛み合わせを維持できないかもしれないのですね…。
カウンセリングは受けていないのですが、左上7番を抜歯したのは13年前で骨が心配だったり、費用の余裕がなかったりするので、今インプラントを考えるのはとても厳しいのですが、オーリングというもので歯間離開をするのはどの様にするのでしょうか?
左上5・6番のクラウンの側面に輪ゴムのようなものをはめて、歯間が開いたら、仮歯にして、型取して、クラウンにするという感じでしょうか?この方法で頬舌的傾きも改善可能でしょうか?
担当の先生ができるといいのですが。
左上5・6番に最終のクラウンをつけて16日経っても奥から移動していたこの歯が元の位置に戻っている様子はないのですが、なぜでしょうか?
これ以上は元の位置に戻らないということでしょうか?
歯と歯の間に物が挟まる以外は問題はないでしょうか?
左上5・6番が小さいクラウンでも噛む力などを十分受け止められるのでしょうか?
やはり顎関節症も心配なのですが・・・よろしくお願い致します。
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-07-26 14:01:34
咬合高径が違うと、咬合面接触支持は全く異なったものと、なります。低いと思うのですが、そのような状態では、判断するに値しません。
>自分としては、高さはまあまあかなと感じています。
たぶんひくいでしょうね。
クロスバイトですから、難しい事では有ります。
元々近遠心径は縮小気味だったはずです。
>左上5・6番のクラウンの側面に輪ゴムのようなものをはめて、歯間が開いたら、仮歯にして、型取して、クラウンにするという感じでしょうか?
>この方法で頬舌的傾きも改善可能でしょうか?
頬舌的傾きは無理です。
>左上5・6番に最終のクラウンをつけて16日経っても奥から移動していたこの歯が元の位置に戻っている様子はないのですが、なぜでしょうか?
物が挟まるという事と、別な事情です。
セパレートを参考にしてもらいたかったものです。
冠が低くならない(咬合高径を維持する)、近遠心径が狭まらないようにするなどは、なかなか大変なことで、それを修正するのは(当院では始終していることですが)苦労が伴う事を知ってください。
>自分としては、高さはまあまあかなと感じています。
たぶんひくいでしょうね。
クロスバイトですから、難しい事では有ります。
元々近遠心径は縮小気味だったはずです。
>左上5・6番のクラウンの側面に輪ゴムのようなものをはめて、歯間が開いたら、仮歯にして、型取して、クラウンにするという感じでしょうか?
>この方法で頬舌的傾きも改善可能でしょうか?
頬舌的傾きは無理です。
>左上5・6番に最終のクラウンをつけて16日経っても奥から移動していたこの歯が元の位置に戻っている様子はないのですが、なぜでしょうか?
物が挟まるという事と、別な事情です。
セパレートを参考にしてもらいたかったものです。
冠が低くならない(咬合高径を維持する)、近遠心径が狭まらないようにするなどは、なかなか大変なことで、それを修正するのは(当院では始終していることですが)苦労が伴う事を知ってください。
回答5
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2010-07-26 14:11:07
>実は、この歯の治療が始まる前に、松山先生の噛み合わせが低くなる…という他のページのコメントを読んでいたので、
松山先生の考え方は特殊で一般的な歯科医の考え方とは違いますので、あまり気にされることは無いと思います。
もし、その考え方で治療を受けたいのなら、松山先生にかかられる以外方法はないでしょう。
>仮歯の調整のときにいつも右側がきつい噛み合わせにならないように自分からしてもらっていたのですが、
むしろ患者さん自身が意識して誘導するほうが咬み合わせをおかしくしてしまうことも有ります。
松山先生の考え方は特殊で一般的な歯科医の考え方とは違いますので、あまり気にされることは無いと思います。
もし、その考え方で治療を受けたいのなら、松山先生にかかられる以外方法はないでしょう。
>仮歯の調整のときにいつも右側がきつい噛み合わせにならないように自分からしてもらっていたのですが、
むしろ患者さん自身が意識して誘導するほうが咬み合わせをおかしくしてしまうことも有ります。
相談者からの返信
相談者:
ともかさん
返信日時:2010-07-29 20:48:14
松山先生、小牧先生、貴重な情報をありがとうございます。
お返事が遅くなりすみません。
先日、かかりつけ医で、左上5番6番がとても食べづらい事、このクラウンの噛み合わせ面が小さい事、左上7番のないオープンバイトで左上5番6番が反対咬合であることなどを伝えたところ、型取りして全顎の模型を作り、一般の歯医者さんで噛み合わせに力を入れているところを紹介してくださいました。
仮歯とクラウンの(多分)頬舌幅の違いを計ったところ、左上6番は1ミリ、左上5番は0.5ミリ小さくなっていることが分かりました。
近遠心の幅は歯医者の記録写真を見ても狭くなっているように見えるのですが、先生は歯は動いていないという事でした。
私は左上5番6番がクロスバイトだから、なおのこと咬合高径をキープしたり、噛み合わせが変化しないようにするのは難しいことなのですね。
また、私は左上の顎の骨は右上の顎の骨より多分小さくなっていて、左上5番6番の天然の歯の近遠心的な幅は、右側の同名歯と比べて縮小気味だったはずなのですね。
技工士さんが仮歯の近遠心的な幅と同じ幅のクラウンを作ることは難しいことでしょうか?
ブリッジを外してすぐに仮歯を入れて、咬合高径をだいたいキープできていても、左上5番6番が前歯よりに(歯医者の記録写真と比較して)2・3ミリ位動いてしまったのはどの様な理由が考えられるでしょうか?
実はこの数日間で食事の時に左右の耳の手前の筋肉が痛むようになってしまいました。
今まで感じたことはなかったのですが、口を大きく開けただけで痛んだ時もありました。
私はオープンバイトで元々顎関節症になりやすく、再治療の歯だからすでに歯は移動していたでしょうし、今回小さいクラウンが左上5番6番に入ったことが引き金となって顎関節症が発症した可能性も考えられるでしょうか?
また、足首の筋肉などが疲れている時に顎の筋肉が痛むような感じがするのですが、顎の筋肉と足首の筋肉が連動しているようなことは考えられるでしょうか?
オープンバイトの場合は元々顎関節の周辺に負担がかかっているから、一度顎関節症になると矯正してオープンバイトを治さないかぎり回復することはなく悪くなる一方でしょうか?
顎の関節の周辺の筋肉が痛み出してからでもマウスピースで対処することは意味はあるでしょうか?
紹介先では矯正もしていて歯間離開はできるかもしれないようなのですが、仮歯の時に左上6番にヒビが入ったからもしできるならばした方がよいか、でも左上5番は歯茎より上にほとんど歯が残っていない部分があるので、今仮着ですがクラウンの作り直しは避けて、歯間離開は避けた方がよいかと……。
左上6番と5番の間だけ歯間離開するのは問題があるでしょうか?
クラウンの費用は2本とも先生が負担するとのことでした。
歯根に対して小さいクラウンが入るとファイバーコアが外れやすくなったりも考えられるでしょうか?
小さいクラウンだと歯根に対して噛む力などの負担は大きくなるでしょうか?
すべてがうまくとも考えづらいですし、紹介先の先生にも聞かないといけませんし、何かしら決めていかないといけないと思うのですが、よろしくお願い致します。
お返事が遅くなりすみません。
先日、かかりつけ医で、左上5番6番がとても食べづらい事、このクラウンの噛み合わせ面が小さい事、左上7番のないオープンバイトで左上5番6番が反対咬合であることなどを伝えたところ、型取りして全顎の模型を作り、一般の歯医者さんで噛み合わせに力を入れているところを紹介してくださいました。
仮歯とクラウンの(多分)頬舌幅の違いを計ったところ、左上6番は1ミリ、左上5番は0.5ミリ小さくなっていることが分かりました。
近遠心の幅は歯医者の記録写真を見ても狭くなっているように見えるのですが、先生は歯は動いていないという事でした。
私は左上5番6番がクロスバイトだから、なおのこと咬合高径をキープしたり、噛み合わせが変化しないようにするのは難しいことなのですね。
また、私は左上の顎の骨は右上の顎の骨より多分小さくなっていて、左上5番6番の天然の歯の近遠心的な幅は、右側の同名歯と比べて縮小気味だったはずなのですね。
技工士さんが仮歯の近遠心的な幅と同じ幅のクラウンを作ることは難しいことでしょうか?
ブリッジを外してすぐに仮歯を入れて、咬合高径をだいたいキープできていても、左上5番6番が前歯よりに(歯医者の記録写真と比較して)2・3ミリ位動いてしまったのはどの様な理由が考えられるでしょうか?
実はこの数日間で食事の時に左右の耳の手前の筋肉が痛むようになってしまいました。
今まで感じたことはなかったのですが、口を大きく開けただけで痛んだ時もありました。
私はオープンバイトで元々顎関節症になりやすく、再治療の歯だからすでに歯は移動していたでしょうし、今回小さいクラウンが左上5番6番に入ったことが引き金となって顎関節症が発症した可能性も考えられるでしょうか?
また、足首の筋肉などが疲れている時に顎の筋肉が痛むような感じがするのですが、顎の筋肉と足首の筋肉が連動しているようなことは考えられるでしょうか?
オープンバイトの場合は元々顎関節の周辺に負担がかかっているから、一度顎関節症になると矯正してオープンバイトを治さないかぎり回復することはなく悪くなる一方でしょうか?
顎の関節の周辺の筋肉が痛み出してからでもマウスピースで対処することは意味はあるでしょうか?
紹介先では矯正もしていて歯間離開はできるかもしれないようなのですが、仮歯の時に左上6番にヒビが入ったからもしできるならばした方がよいか、でも左上5番は歯茎より上にほとんど歯が残っていない部分があるので、今仮着ですがクラウンの作り直しは避けて、歯間離開は避けた方がよいかと……。
左上6番と5番の間だけ歯間離開するのは問題があるでしょうか?
クラウンの費用は2本とも先生が負担するとのことでした。
歯根に対して小さいクラウンが入るとファイバーコアが外れやすくなったりも考えられるでしょうか?
小さいクラウンだと歯根に対して噛む力などの負担は大きくなるでしょうか?
すべてがうまくとも考えづらいですし、紹介先の先生にも聞かないといけませんし、何かしら決めていかないといけないと思うのですが、よろしくお願い致します。
相談者からの返信
相談者:
ともかさん
返信日時:2010-08-04 03:00:30
ありがとうございます。
先日、かかりつけ医で再び計ったところ、左上5番のクラウンの近遠心の幅はその前につけていた仮歯とほぼ同じで、左上6番(左上7番なし)のクラウンの近遠心の幅は仮歯より約1ミリ小さいことが分かりました。
歯医者の元々入っていたブリッジの記録写真から見ても、今のクラウンよりも2本とも大きなクラウン(ブリッジ)が入っていたのですが、(新しく作り直した後の)仮歯から今のクラウンになる時に歯が4番寄りに移動してしまったのではなく、ブリッジを外してから仮歯でいた期間に歯が移動してしまったのだと考えられると思います。
ブリッジが入っている状態でまず型取りをして、後日ブリッジを外して型取りをしてすぐに仮歯を入れて、咬合高径をだいたいキープできていても、左上5・6番が4番よりに(記録写真と比較して)2・3ミリ位移動してしまったのはどのような理由が考えられるでしょうか?
仮歯は連結のもので、1度仮歯は全て作り直しをしました。
仮歯が入っていたにもかかわらず歯が手前に動いたことが不思議なのですが。
左上5番は1回目の根管治療ときに6番よりの歯茎より上にあまり歯が残っていなかったところが虫歯になっていてそこを削ったのですが、この様な場合仮歯は入っていても歯が手前に移動することは考えられるでしょうか?
歯が移動した理由がなにかしら分かったら前に進めそうな気がします。
何か想像できそうなことがありましたら、どうかよろしくお願い致します。
先日、かかりつけ医で再び計ったところ、左上5番のクラウンの近遠心の幅はその前につけていた仮歯とほぼ同じで、左上6番(左上7番なし)のクラウンの近遠心の幅は仮歯より約1ミリ小さいことが分かりました。
歯医者の元々入っていたブリッジの記録写真から見ても、今のクラウンよりも2本とも大きなクラウン(ブリッジ)が入っていたのですが、(新しく作り直した後の)仮歯から今のクラウンになる時に歯が4番寄りに移動してしまったのではなく、ブリッジを外してから仮歯でいた期間に歯が移動してしまったのだと考えられると思います。
ブリッジが入っている状態でまず型取りをして、後日ブリッジを外して型取りをしてすぐに仮歯を入れて、咬合高径をだいたいキープできていても、左上5・6番が4番よりに(記録写真と比較して)2・3ミリ位移動してしまったのはどのような理由が考えられるでしょうか?
仮歯は連結のもので、1度仮歯は全て作り直しをしました。
仮歯が入っていたにもかかわらず歯が手前に動いたことが不思議なのですが。
左上5番は1回目の根管治療ときに6番よりの歯茎より上にあまり歯が残っていなかったところが虫歯になっていてそこを削ったのですが、この様な場合仮歯は入っていても歯が手前に移動することは考えられるでしょうか?
歯が移動した理由がなにかしら分かったら前に進めそうな気がします。
何か想像できそうなことがありましたら、どうかよろしくお願い致します。
タイトル | 仮着しているクラウンが小さく、反対側の同名歯と大きさが違う |
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質問者 | ともかさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) クラウンの作り直し・再治療 クラウン(差し歯・被せ)のトラブル 噛み合わせ(咬合)その他 クラウン(被せ物)の形・形態 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。