前歯のプラスチックの詰め物の交換時期について

相談者: おちこむははさん (38歳:女性)
投稿日時:2012-07-31 13:23:19
前歯1番と2番の隙間を、2〜3ミリ程度の楕円形でプラスチックで詰めています。

たぶん8〜9年ぐらいたっていると思いますが、今は極小さな欠けがあるのと、プラスチック周りのラインがやや見えるようになっています。

しばらくずっと気にしていて、定期検診のたびに相談し、かかりつけの歯科医の先生より、クリーニングしてどうかということにしていて、結局1年ぐらいはずっとそのままです。

できれば治して、この歯をみて残念な気持ちを忘れたいものの、さらに削ることにかなりの抵抗感があって、クリーニングで持ち越しています。

そこで相談ですが、いよいよ詰め直したほうがいいのは、どういう状態になったときなのでしょうか。
そのままにしているとぽろっととれるときがあるというときまで、自然にしておいたほうがいいのでしょうか。

審美的に自分から申し出れば治してもらえそうなのですが、自分で判断しかねています。

わたしは第一子出産後にとても歯を悪くしてしまい、前歯の詰め物も、そのときに治療しました。
今思い出すと、そこは穴があいていたり、虫歯だという診断の歯ではなかったのですが、この歯以外の奥歯などが随分と虫歯になって大掛かりに治療した際に、気になるところを全部治してもらったのです。

そのときは、少し着色があったので(もしかしたら虫歯だったのかもしれませんが)白くなりませんかと相談したところ、ちょこっと削って詰めたら白くなりますよということで、すごく簡単そうだったので、それでしたらお願いしますと、簡単に削ってしまいました。

以降、着色リスクがあったり、治療あとからの虫歯リスクがあったりということは、かなり後になって知って、前歯だっただけに削るべきじゃなかったのかと辛くなってしまい、この先前歯をもっとけずったり治療が必要になることを考えると、いつも後悔でうつっぽくなってしまうほど負担感を感じています。(随分他の治療痕も多いので)

プラスチックを詰め直すとしても、できれば長持ちさせたい、歯をかぶせ直したりせず、自分の歯で部分的に修復できる方法で、20年30年持たせたいのが希望です。
大きさからして、可能でしょうか。

歯のことでは、信頼して定期的にかかっていた歯医者さんが移転しまうなどあって、今の治療痕にトラウマのようなものを感じてしまっているため、いささか神経質だとは思いますが、前述の相談についてご回答いただけますよう、お願いいたします。

治療費としては、多少費用負担することは検討しているので、プラスチックではなくてもっといい方法があれば教えていただきたいです。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-07-31 13:41:24
>いよいよ詰め直したほうがいいのは、どういう状態になったときなのでしょうか。

2次カリエスにならなければ、交換の必要はないと思います。

審美的な理由なら交換しても良いと思いますが、自費になります。


>20年30年持たせたいのが希望です。
>大きさからして、可能でしょうか。

20年はもつレジンはないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おちこむははさん
返信日時:2012-07-31 14:25:59
細見先生

早速ありがとうございます。

特にこの先、虫歯などの問題が起きなかった場合は、何度か交換し続けることになるかと思いますが、交換し続けて20年歯は残せるでしょうか。
交換する際にはどうしても削る事になるということを聞いていて、削ることが負担です。

といっても変色についても改善したいので、判断できません。
方法はないのでしょうか。

先生のアドバイスですと、いま二次カリエスにはなっていないので、交換の必要はないから、変色は気にしないで、ということになりますか?

よろしくお願いします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-07-31 16:07:06
まえむきさん

こんにちは

削る量を最小にするのであれば、レジンがいいと思います。


見た目の綺麗さを求めるのであれば、ラミネートベニアがいいのではないでしょうか?

ラミネートベニアは、歯の表面を0.2〜1.0mmだけ削り、そこにつけ爪のようにセラミックのシールを貼る治療法です。

歯の中側(ベロ側)は、一切削らないので、かぶせ物を入れる時みたいに、歯が小さくなりすぎることはありません。

ラミネートベニアは、削る量は少しですが、色を白くしたり、歯の形を変えたりするのに優れています。

自費診療となります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-07-31 19:12:22
そうですね…。

細見先生が書かれているように、前歯虫歯にした時点でレジン充填が適応となりますが、

 2次カリエスにならなければ交換の必要はない
 審美的な理由なら交換しても良いと思いますが、自費になります
 20年はもつレジンはない

です。

また、同じ自由診療であっても審美性を最優先で考えられるとすれば、ラミネートベニアも候補に挙がってきます。
(橋本先生の提案ですね)


>交換する際にはどうしても削る事になるということを聞いていて、削ることが負担です。

可能であればマイクロスコープを使って、精密治療をされている先生を探されてはいかがでしょうか?

肉眼での治療に比べ、削る量はかなり少なくする事が出来ると思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-08-01 20:33:14
こんばんわ。カワサキです。

> 治療費としては、多少費用負担することは検討しているので、プラスチックではなくてもっといい方法があれば教えていただきたいです。

※ “ハイブリットレジン”を詰める(保険外の、CR充填)という、方法が、歯を削る量も少なく、審美的にもすぐれ、比較的耐久性も良いと思われます。


ご参考までに。(あくまでも、参考ですよ)




タイトル 前歯のプラスチックの詰め物の交換時期について
質問者 おちこむははさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
レジン(白いプラスチック)
詰め物、インレーの変色・着色
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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