歯周病治療で歯茎がごっそりなくなり歯の根が見えることについて

相談者: bossbossさん (43歳:女性)
投稿日時:2017-12-19 22:46:50
ポケットが7ミリあると言われた歯の治療を行いました。

三週間前に、スケーリングをしてもらい、6週間後に診察予約をしたのですが、フェステルが再びできたので、二週間後に不安になり診てもらいました。
5日前です。
ループプレートニング?麻酔をしてガリガリと削る治療です。

二日間は痛み止めものみ我慢したのですが、4日目から話をするなど頬が歯茎にあたったり、歯磨きや食事も痛いです。
見れば、歯茎がごっそりなくなり歯の根がみえてます。

これは、治っていく過程なのでしょうか?

何か失敗して歯茎が傷ついたのでしょうか?

歯茎は少しは元にもどるのでしょうか?

大学病院での治療を紹介されたため、予約外は受け付けてもらえず困っています。
何十年も開業医で3ヶ月に一度の検診を続け、異常なしと言われていたのに急にこんな事になって不安でたまりません。
[過去のご相談]


相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: bossbossさん
返信日時:2017-12-19 22:53:54
痛いのは歯茎です。
回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-12-20 07:34:41
>これは、治っていく過程なのでしょうか?
>何か失敗して歯茎が傷ついたのでしょうか?
>歯茎は少しは元にもどるのでしょうか?

どうでしょうね、単に「ポケットが7ミリある」といっても、詳細な状態が判りませんが、一般的に鑑みると、「歯茎がごっそりなくなり歯の根がみえてます」というのは、よくあることかと思います。

どこを治療のゴールに設定するのかにも依るかと思いますが、担当医と相談を重ねながら治療を進めていってください。

何とか抜歯を回避できると良いですね。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-12-20 08:45:38
ご相談ありがとうございます。

>これは、治っていく過程なのでしょうか?

そうとも言えます。
体が大病を治そうとするときには、病気の重い部分を切り捨てることにより命を守ることがあるからです。


>何か失敗して歯茎が傷ついたのでしょうか?

確かに成功すれば起こりえないこととも言えます。
元々の病気以外に、人為的な傷がついても起こりうることとも言えます。


>歯茎は少しは元にもどるのでしょうか?

必ず体には自然治癒力があります。
少しは戻らないと生きていけません。

ただ戻るといっても皆さまふつうの方の目に見える形とは限りません。


>何十年も開業医で3ヶ月に一度の検診を続け、

とても歯を大事にされていたのですね。


>異常なしと言われていたのに

ふつう安心しますよね。


>急にこんな事になって不安でたまりません。
>ポケットが7ミリあると言われた

確かに不安になりますね。
それだけのとても重症な歯周病になるには、それこそ発病してから何十年と放置されて悪化することが医学的には普通だからです。

もしそれが本当に歯周病であったなら、もともと自覚症状がない病気ですから、ご自身で気がつかなかったことは不思議ではありません。

そのために、本当の歯科医院の仕事があるわけです。


歯周病治療の経過について

治療前の検査結果と治療後の検査結果を比べることで、経過が良いかどうかが診断できます。
きちんとした詳しい検査記録を調べればどの医院でもある程度の判断ができます。
何十年分もの検査記録は分厚い資料になるはずですから、大勢の患者さんがいらっしゃればいつでも説明や対応ができるように責任上から保管もとても大変です。


>予約外は受け付けてもらえず困っています。

何十年もの検診の目的と今回の治療の結果についての、その医院のお考えが現れているのかもしれません。


歯磨きや食事も痛いです。

本当の歯科医院の仕事は、快適な暮らしを守るためであり、そのためには痛みを予防し、食事が何不自由なくできるお手伝いをすることです。
そして一生歯を残すことが大きな目標の一つです。

これからまだ間に合う、残せる歯も他にはあるかもしれませんから、健康を目指す歯科医療へと切り替えるチャンスかもしれません。
歯周病治療をきちんと受けましょう。

検診にしても、よく聞くような穴探しやお掃除ではなくて、虫歯と歯周病と咬合とガンと、総合的に診ていただくことが必要です。

検診目的もいろいろあります。
学校検診のように穴が開いているかどうか、歯石が溜まっているかどうか、見た目の汚れがあるかどうか、を調べる程度のレベルの低い内容もあります。
一方、社会に出れば、検診も一生の総合的な健康を目指すため、また一生歯を残し、快適に過ごすためというのもあります。

前者はいつも削るとかの治療が前提となります。
早期発見早期治療です。

後者は病気を起こさないためですから、削ったりしないことが目標となります。
歯科医院もいろいろあります。

我々は後者を目指していて、検診段階に入る前にはまず見落としのないように検査をして、問題の兆候が発見されれば気がついていただけるよう説明をして、早期予防医療により健康を回復していただいてから、定期的な健診により、健康を維持増進しようと考えています。

これからは目的と内容をよく確認して選択しましょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-12-20 10:06:18
>ポケットが7ミリあると言われた歯の治療を行いました。
>三週間前に、スケーリングをしてもらい、6週間後に診察予約をしたのですが、フェステルが再びできたので、二週間後に不安になり診てもらいました。
>5日前です。
>ループプレートニング?麻酔をしてガリガリと削る治療です。

フィステルの原因が感染根管なのか歯周病なのか鑑別診断が必要です。

>二日間は。痛み止めものみ我慢したのですが、4日目から話をするなど頬が歯茎にあたったり、歯磨きや食事も痛いです。
>見れば、歯茎がごっそりなくなり歯の根がみえてます。

歯周病はルートプレーにングでは治らないでしょう。

>これは、治っていく過程なのでしょうか?

そうとも言えないと思います。

>何か失敗して歯茎が傷ついたのでしょうか?

推測ですが軟組織を掻爬したために歯肉のボリュームが減ったのではないでしょうか。

>歯茎は少しは元にもどるのでしょうか?

やったことがないので今後の経過についてはよくわかりませんがほとんど戻らないように思います。

大学病院での治療を紹介されたため、予約外は受け付けてもらえず困っています。

仕方がないと言えば仕方ありません。

>何十年も開業医で3ヶ月に一度の検診を続け、異常なしと言われていたのに急にこんな

3カ月に一度の検診が役に立たなかったことは確かでしょう。

歯周病を歯磨きで治すY http://yamadashika.jugem.jp/?cid=108
歯周病を歯磨きで治す]U http://yamadashika.jugem.jp/?cid=163

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: bossbossさん
返信日時:2017-12-20 11:52:58
小林先生、さがら先生、山田先生
回答ありがとうございます。

今朝、病院に連絡をしましたが暫く予約くがつまり年内の診察は難しいとのことでしたので、こちらで回答を頂けただけでも救いです。

電話では消毒してみてくださいとのお話でした。
ごっそり無くなった歯茎の自然治癒力を少しでも信じてみます。
因みに歯は、なんの治療もしていない上の6番です。
5番と6番の間の歯茎が頬側半分ごっそりなくなってます。
フェステルの原因は根ではないようです。

開業医では、八月頃から歯茎に小さな赤い発疹ができたので、何回か見てもらってたのですが、過去2回の資料を先生が確認してくれてもポケットもないし、原因不明と言われ続けてました。

いよいよフェステルが出来たので更に診察をお願いしたら、大学病院を紹介されたというわけです。

大学でポケットが原因とわかったものの、治療は開業医でも出来るのでといわれ再び開業医の先生のところに行きましたが、大学で専門的になおした方が良いと言われてしまい、なかなか融通の効かない病院に通うことになってしまいました。

専門性があるのかもしれませんが、大きい病院だけに不安が解消されにくく辛いです。
結局、開業医から私は門前払いされたのでしょうか?

先生の話は素直に聞くし、無理を言ってるつもりはまったくないのですが、どうしたら、よい患者になれるのでしょうか?

大学へ紹介された手前同じ開業医に通ってますが、なんだか不安です。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-12-20 12:34:38
>開業医から私は門前払いされたのでしょうか?

そうかもしれませんね。

>先生の話は素直に聞くし、無理を言ってるつもりはまったくないのですが、どうしたら、よい患者になれるのでしょうか?

十分いい患者だと思います。

>大学へ紹介された手前同じ開業医に通ってますが、なんだか不安です。

困ったものですね、別の歯医者を当たってみたほうがいいと思います。




タイトル 歯周病治療で歯茎がごっそりなくなり歯の根が見えることについて
質問者 bossbossさん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯茎(歯ぐき)の痛み
歯周病(歯槽膿漏)治療
歯茎が下がった(歯肉退縮)
スケーリング(歯石取り)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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