3歳の子供の前歯の付け根がグレーがかって見えます・・・
相談者:
みみさん (32歳: )
投稿日時:2007-02-15 15:25:00
3歳の男の子ですが右上の前歯の付け根が少しグレーがかって見えることに先ほど気が付きました。
ここ数ヶ月とくに激しくぶつけたという記憶は無いのですが、市の健診で歯をぶつけて色が変わったときは神経が死んでしまっていると言っていたのを思い出して心配になりました。
歯の先のほうは普通の色です。
あと、蛍光灯の下など明るいところでみると普通の色です。
歯を良く磨いてみましたがやはりうっすらとグレーです。
こういう場合どのような事が考えられますか。
もし神経が死んでいた場合どのような治療をするのでしょうか。
神経は必ずとった方が良いのですか。永久歯への影響はあるのでしょうか。
どうか教えてください。よろしくお願いします。
ここ数ヶ月とくに激しくぶつけたという記憶は無いのですが、市の健診で歯をぶつけて色が変わったときは神経が死んでしまっていると言っていたのを思い出して心配になりました。
歯の先のほうは普通の色です。
あと、蛍光灯の下など明るいところでみると普通の色です。
歯を良く磨いてみましたがやはりうっすらとグレーです。
こういう場合どのような事が考えられますか。
もし神経が死んでいた場合どのような治療をするのでしょうか。
神経は必ずとった方が良いのですか。永久歯への影響はあるのでしょうか。
どうか教えてください。よろしくお願いします。
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-02-16 02:30:00
歯を強くぶつけたりすると、歯の神経に栄養を供給している血管が切れてしまい、歯の神経が死んでしまうことがあります。
⇒参考:神経が死んだ歯が変色するのはなぜ?
歯の神経が死んでしまうと歯が変色するだけではなく、根っこの先に病気の袋のようなものが出来てしまい、それが永久歯の歯胚(歯のもとになる種のようなもの)を傷付けてしまう恐れがあります。
もし歯胚が傷付けられてしまうと、永久歯が生えてきたときに部分的に欠けていたり、色が変色してしまったりすることがあります。
というわけで、もし乳歯の神経が死んでしまった場合には、死んだ神経を取る治療を行わなくてはなりません。
現時点ではまだ神経が死んでいるかどうかは分かりませんが、とりあえず小児歯科を標榜している歯科医院へ行って、しっかりと診てもらったほうが良いと思いますよ。
⇒参考:神経が死んだ歯が変色するのはなぜ?
歯の神経が死んでしまうと歯が変色するだけではなく、根っこの先に病気の袋のようなものが出来てしまい、それが永久歯の歯胚(歯のもとになる種のようなもの)を傷付けてしまう恐れがあります。
もし歯胚が傷付けられてしまうと、永久歯が生えてきたときに部分的に欠けていたり、色が変色してしまったりすることがあります。
というわけで、もし乳歯の神経が死んでしまった場合には、死んだ神経を取る治療を行わなくてはなりません。
現時点ではまだ神経が死んでいるかどうかは分かりませんが、とりあえず小児歯科を標榜している歯科医院へ行って、しっかりと診てもらったほうが良いと思いますよ。
回答2
カムカム歯科医院(山梨県都留市)のまさやです。
回答日時:2007-02-16 07:58:00
みみさんはじめまして。
うっすらグレーということから僕も田尾先生と同じく死んでしまっているのではないかと思います。一度歯科医院を受診し検査してもらいましょう。
乳歯の変色・着色について(参考までに・・・)
着色歯は、外因性に歯のエナメル質表面に着色したものと、内因性に歯質に着色したものとに分類されます。
外因性着色歯には、大人のたばこによる着色に代表されるような、タール成分の沈着や、お茶やコーヒーなど食品色素による一過性の着色、また口腔細菌が産生する物質によって着色することがあります。
特に歯口清掃状態が不良な場合には、歯の着色が著明で、緑色の着色が多く、まれに黒色、オレンジ色の着色を呈することもあります。
他には金属による着色というものもあり、アマルガム充填や、硝酸銀(サホライド)の塗布によっても黒色の着色をきたすことがあります。
内因性の着色歯には、代表的なものにテトラサイクリンによる着色歯というものがあります。
テトラサイクリン系抗生物質を長期間にわたって投与された妊婦から生まれた新生児の乳歯、および幼少児期にテトラサイクリンの投与を長期間にわたって受けた後に萌出する永久歯のエナメル質と象牙質に、テトラサイクリンが沈着して黄褐色を呈します。
テトラサイクリンは他の抗生物質に比べ分子量が小さく、胎盤通過性がよいため胎盤を通過して母体から胎児に移行して、胎児の硬組織中の金属イオンとキレート結合して容易に沈着します。
また、歯の形成不全や発育異常を同時に生じ、虫歯になりやす
かったりします。
また、重度の新生児黄疸に罹患すると、血中に増加したビリルビンが形成途上の幼児の乳歯エナメル質および象牙質に沈着して、淡黄色または緑色を呈することがあります。
他にもヘマトポルフィリン尿症や新生児メレナにみられる着色歯というものがありますが、まれなものです。
うっすらグレーということから僕も田尾先生と同じく死んでしまっているのではないかと思います。一度歯科医院を受診し検査してもらいましょう。
乳歯の変色・着色について(参考までに・・・)
着色歯は、外因性に歯のエナメル質表面に着色したものと、内因性に歯質に着色したものとに分類されます。
外因性着色歯には、大人のたばこによる着色に代表されるような、タール成分の沈着や、お茶やコーヒーなど食品色素による一過性の着色、また口腔細菌が産生する物質によって着色することがあります。
特に歯口清掃状態が不良な場合には、歯の着色が著明で、緑色の着色が多く、まれに黒色、オレンジ色の着色を呈することもあります。
他には金属による着色というものもあり、アマルガム充填や、硝酸銀(サホライド)の塗布によっても黒色の着色をきたすことがあります。
内因性の着色歯には、代表的なものにテトラサイクリンによる着色歯というものがあります。
テトラサイクリン系抗生物質を長期間にわたって投与された妊婦から生まれた新生児の乳歯、および幼少児期にテトラサイクリンの投与を長期間にわたって受けた後に萌出する永久歯のエナメル質と象牙質に、テトラサイクリンが沈着して黄褐色を呈します。
テトラサイクリンは他の抗生物質に比べ分子量が小さく、胎盤通過性がよいため胎盤を通過して母体から胎児に移行して、胎児の硬組織中の金属イオンとキレート結合して容易に沈着します。
また、歯の形成不全や発育異常を同時に生じ、虫歯になりやす
かったりします。
また、重度の新生児黄疸に罹患すると、血中に増加したビリルビンが形成途上の幼児の乳歯エナメル質および象牙質に沈着して、淡黄色または緑色を呈することがあります。
他にもヘマトポルフィリン尿症や新生児メレナにみられる着色歯というものがありますが、まれなものです。
回答3
回答日時:2007-02-16 19:02:00
まさや先生が参考までに挙げられている内容は全て左右対称で見られるはずですね。ですからやっぱり神経かな・・と思いますよ。
まだ4年ぐらい使わないといけない歯ですから、一応小児歯科で検査してもらって下さい。
まだ4年ぐらい使わないといけない歯ですから、一応小児歯科で検査してもらって下さい。
タイトル | 3歳の子供の前歯の付け根がグレーがかって見えます・・・ |
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質問者 | みみさん |
地域 | |
年齢 | 32歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
歯の変色・着色 子供の歯の変色・着色 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。