虫歯10本と歯周病の治療費の総額は?

相談者: N.Oさん (43歳: )
投稿日時:2006-11-19 06:49:41
はじめまして。アドバイスをいただければと思い書き込ませていただきました。

歯医者レントゲンをとってもらい診察してもらったところ、虫歯が10本ほどあり歯周病にもなっていると言われました。

奥歯の溝の部分が茶色くなっているもの、半透明に黒ずんでいるもの、歯と歯の間が茶色くなっているものなどで、C1が大半でした。

また、歯茎の中の歯(骨?)が細くなっており、歯周病とのことでした。虫歯も歯周病も自覚症状はありません。

自分はとにかく痛いのが苦手ですし、長持ちするような治療をして欲しいこともあり、自由診療歯科医での治療も検討したいと思っています。

この場合、治療費の総額はどのくらいを見込んだら良いものでしょうか。

また、C1は保険医で、それ以外は自由診療の歯科医で治療するというようなことは現実的に可能なものでしょうか。

先生だったら、どうされるかを含めてアドバイスいただけると幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2006-11-19 06:49:41
治療費は保険で治療をするか保険外で治療をするかで大きく変わってきますが、もし仮に全て保険で治療をしたとすると、虫歯の数も多いので大体2〜10万円くらいになるのではないかと思います。

ただ、C1の虫歯は削らずに歯磨きなどの予防をしっかりと行うことによって進行を防ぐ場合もありますので、C1の虫歯が多く歯を削る必要があまりないのであれば、もっと安くなります。

⇒参考:小さな虫歯は治療しないこともある?

保険外治療の場合には、虫歯の治療1本3〜15万円ほどになります。

また、歯周病治療の場合は、歯周病の進行度によって治療費が大きく異なります。
スケーリングだけで治るような場合には1万円程度で済む可能性もありますし、歯を何本か抜かなければならないような場合には、100万円以上かかる場合もあります)

私だったらどうするかということですが、さすがにこのメールだけで治療方針を立てることは出来ません。(実際にお口の中の検査をしなければ何とも言えません)

ただ、N.Oさんが見た目よりも持ちを最優先されているのであれば、奥歯の虫歯治療には金(ゴールド)を使用した治療法が良いかも知れません。

また、歯科医院はほとんどの場合、保険と自費の両方を行なっています。ですので、C1は保険医で、それ以外は自由診療歯科医で治療するということはあまり現実的ではありません。

自由診療をメインで行なっている歯科医院でも、ほとんどの場合保険治療を行なっていますので、保険外での治療を希望していのであればとりあえず保険外を得意としている歯科医院へ行って歯医者さんと話し合い、治療費との兼ね合いも考えながらここは保険で、ここは保険外でといった感じで治療法を決めていくのが良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: N.Oさん
返信日時:2006-11-19 06:49:41
質問コーナーで「虫歯10本と歯周病の治療費」について、わかりやすくご回答いただきありがとうございました。

他の情報もそうですが、目からうろこ的なことばかりでとても参考になります。

ちなみに「先生だったら、どうされるか・・」は、もし先生がそのように診断された患者の立場だったとしたら、どうされるかという質問の意でした。

言葉足らずですいませんでした。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2006-11-19 06:49:41
「私が患者だったらどうするか」という意味だったんですね。
すいません!勘違いしてました・・・。

とにかく歯周病の治療に関しても、虫歯の再発を防ぐという意味でも、家でのプラークコントロール歯磨きなど)が非常に重要になりますので、まずは正しいプラークコントロールを覚え、実践すると思います。

たかが歯磨きと思われるかも知れませんが、ちゃんとやろうとするとなかなか大変で、その代わり、しっかりと出来れば非常に大きな効果があるのが歯磨きなんです。

プラークコントロールについては当サイトの「歯磨き教室」で説明していますので、よろしかったら参考にされてみて下さい。




タイトル 虫歯10本と歯周病の治療費の総額は?
質問者 N.Oさん
地域  
年齢 43歳
性別  
職業  
カテゴリ 虫歯の治療費・費用
歯列矯正の治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中