再根管治療の時期(今すぐ再治療する?しばらく様子を見る?)
相談者:
cocoさん (45歳: )
投稿日時:2007-04-26 10:45:00
10年以上前に治療した上の奥から2番目の歯は、神経を抜いて、金属の被せ物をしています。
強い痛みはなく、時々固いものをかんだ時に違和感がありました。
歯石取りに行った歯医者で、そのことを伝えると、レントゲンを取り、
「本来神経を抜いた歯なので、奥まで薬(防腐剤?)を入れるべきところが、途中までしか入っていないので、黒い影がある」
と言われました。
ただ、半年前のレントゲンと比べて、その影が大きくなっていないので、今すぐ痛むとも思えないが、治療したければ治療しましょう、というお話でした。
免疫力が低下すると痛むこともないとは言えない…とのこと。
治療の時期なども、具体的なアドバイスはなく、こちら次第という感じでした。
何となく気になったので他の歯医者に行くと、レントゲンを一目みて、
「自然治癒はあり得ないので、すぐに根の治療をしたほうがいい」
と言われました。
根の治療は得意していておられる方らしいのですが、被せるものを今のような金属ではなく、長く持たせることができる15万円くらいの物を勧められています。
数年前に、違う歯が痛み、根管治療をしたことがあります。
あの時の痛みを思うと、治療をしたほうがいいのはよく理解しているのですが、今の歯は、普通にしていれば痛みもなく、あわてて治療した方がいいのか、もうしばらく様子を見ても大丈夫なのか迷っています。(いつまで様子を見るのかも)
また被せるものも、新しいものが出ていることは理解していますが、わざわざお金をかけるだけの価値があるのかも、迷うところです。
アドバイスよろしくお願いします。
強い痛みはなく、時々固いものをかんだ時に違和感がありました。
歯石取りに行った歯医者で、そのことを伝えると、レントゲンを取り、
「本来神経を抜いた歯なので、奥まで薬(防腐剤?)を入れるべきところが、途中までしか入っていないので、黒い影がある」
と言われました。
ただ、半年前のレントゲンと比べて、その影が大きくなっていないので、今すぐ痛むとも思えないが、治療したければ治療しましょう、というお話でした。
免疫力が低下すると痛むこともないとは言えない…とのこと。
治療の時期なども、具体的なアドバイスはなく、こちら次第という感じでした。
何となく気になったので他の歯医者に行くと、レントゲンを一目みて、
「自然治癒はあり得ないので、すぐに根の治療をしたほうがいい」
と言われました。
根の治療は得意していておられる方らしいのですが、被せるものを今のような金属ではなく、長く持たせることができる15万円くらいの物を勧められています。
数年前に、違う歯が痛み、根管治療をしたことがあります。
あの時の痛みを思うと、治療をしたほうがいいのはよく理解しているのですが、今の歯は、普通にしていれば痛みもなく、あわてて治療した方がいいのか、もうしばらく様子を見ても大丈夫なのか迷っています。(いつまで様子を見るのかも)
また被せるものも、新しいものが出ていることは理解していますが、わざわざお金をかけるだけの価値があるのかも、迷うところです。
アドバイスよろしくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-04-26 11:45:00
僕は早めに治療をした方が良いと思いますね。
病気が大きくなるとそれだけ治療の難易度があがりますからね。
ただ、今痛く無い歯を治療し始めると、「今まで痛くなかったのに、歯医者にいじられたら痛くなった!」と言う事も考えられます。寝た子を起こすような感じでしょうか。
そうすると歯科医院としての評判は下がりますから最初の歯医者さんは、「あなたが希望すればやりますよ」と言う消極的な姿勢だったのでしょう。
また、保険の金属での治療は僕はお勧めしません。
金属アレルギーのリスク、硬すぎる事による対合歯の磨耗、顎関節へのダメージなど、理由を挙げると長くなりますが、「本当の意味で歯を大切にしよう」と思われるのであれば、保険での金属よりも保険外の材料で治療されたほうが良いと思います。
まあ、担当の先生の得意不得意、考え方など様々ですから、よく相談されると良いと思います。
病気が大きくなるとそれだけ治療の難易度があがりますからね。
ただ、今痛く無い歯を治療し始めると、「今まで痛くなかったのに、歯医者にいじられたら痛くなった!」と言う事も考えられます。寝た子を起こすような感じでしょうか。
そうすると歯科医院としての評判は下がりますから最初の歯医者さんは、「あなたが希望すればやりますよ」と言う消極的な姿勢だったのでしょう。
また、保険の金属での治療は僕はお勧めしません。
金属アレルギーのリスク、硬すぎる事による対合歯の磨耗、顎関節へのダメージなど、理由を挙げると長くなりますが、「本当の意味で歯を大切にしよう」と思われるのであれば、保険での金属よりも保険外の材料で治療されたほうが良いと思います。
まあ、担当の先生の得意不得意、考え方など様々ですから、よく相談されると良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
cocoさん
返信日時:2007-04-27 11:50:00
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-04-27 12:13:00
「痛くないところをさわるのだから、痛くなる可能性は十分ある」
と言うのは言葉の保険です。
痛くならない方のほうが多いです。
痛くなるのは10人中2人くらいでしょうか?
それも夜、眠れないほど痛いというより「重い感じ」の鈍痛になることがほとんどですから、痛み止めを2日くらい服用してもらえれば大丈夫だと思います。
「痛くないですよ」と言って痛くなられるのと、「痛いですよ」と言って痛くない場合の患者さんの受け止め方の違いですね。
「ラバーダムつかってください」は言ってもいいと思いますよ。
ただ「めんどくせぇ患者だな」と思われちゃうかもしれませんが、それくらいのプレッシャーは歯医者に与えても良いのでは無いでしょうか。
ただ先日、咬合調整の患者さんに、「今日はラバーダムしてくれないんですか?」と聞かれた時はさすがに「必要な時はしますけど、今日は必要ありません」と断っちゃいました。
使ってくれなくても担当の先生を怒らないでくださいね。
と言うのは言葉の保険です。
痛くならない方のほうが多いです。
痛くなるのは10人中2人くらいでしょうか?
それも夜、眠れないほど痛いというより「重い感じ」の鈍痛になることがほとんどですから、痛み止めを2日くらい服用してもらえれば大丈夫だと思います。
「痛くないですよ」と言って痛くなられるのと、「痛いですよ」と言って痛くない場合の患者さんの受け止め方の違いですね。
「ラバーダムつかってください」は言ってもいいと思いますよ。
ただ「めんどくせぇ患者だな」と思われちゃうかもしれませんが、それくらいのプレッシャーは歯医者に与えても良いのでは無いでしょうか。
ただ先日、咬合調整の患者さんに、「今日はラバーダムしてくれないんですか?」と聞かれた時はさすがに「必要な時はしますけど、今日は必要ありません」と断っちゃいました。
使ってくれなくても担当の先生を怒らないでくださいね。
回答3
回答日時:2007-04-27 12:49:00
タイトル | 再根管治療の時期(今すぐ再治療する?しばらく様子を見る?) |
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質問者 | cocoさん |
地域 | |
年齢 | 45歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 根管治療その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。