インプラントの10年後の機能性、審美性はどうなんでしょうか?
相談者:
園子さん (38歳: )
投稿日時:2007-07-31 02:03:00
歯チャンネルの先生方お久しぶりです。
前歯6本連結の問題歯左1,2を持つ。。仕事柄審美と。機能性と予後をとても気にしている。。以前質問していた園子です。
未だに悩んでいて進んでいません。
結局、先週の根管治療専門医のM先生の歯科相談では、再殖をしても歯根吸収の可能性があること。。
予後も色々問題(膿んだりなんだり)を抱えやすいことを考えると。。もう抜歯して左前上1,2抜歯左右123の6本連結のブリッジにしたらどうかとすすめます。
私は自分なりにインプラントをしているところを調べたりしていたのですが。。
先生はインプラント反対で言われたことは。
1.
五年以内に、インプラントの為に膿が出る。歯周病になる確率25%
75% はOK
2.
歯茎は歯につくもので。。歯がないので。。歯茎が着かず。。
ばい菌が入りやすい。
骨とネジの方までばい菌が進入する。。
骨が解け安い。。←常によく磨けていれば、問題ないが。。
骨が沢山解けたら外れる。。
3.
インプラントを外す時は、ネジの入っているところ骨を壊して抜く。
↑膿んで痛いなどの問題があって抜く場合。
↑ポロット取れるまで待てば、骨をあえて壊さなくてもいい。
4.
数年後、ネジが透けて見えてくる。。又は、ネジが見えてくる。
5.
前歯の骨は歯から出来ているから。。(あごの骨とは違う)
自分の口の中の骨でも生物学的には違う物。。
だから、50:50の確立?!(忘れた)で、生物学的に骨を口から移植しても。。種類が違うので殆ど吸収されてしまう。
6.
だから、骨を入れても、歯茎は下がり、黒く透けて見えてくる。又はネジが見え出す。
だそうです。
本当でしょうか?!
「園子さんがまた泣きながら、戻ってくるのが目に浮かぶ!!」とまで言われ。。
個人差があると思いますが。骨が足りなくて、骨を自分の口の中から移植しても吸収されてしまって。数年したらネジが見え出すとか。。
あと、私のように歯根に穴が開いていてそこをセメントで埋めていても歯根吸収しだしていたり。。膿がでているような歯茎の状態(内側のポケット5から7,9mm)では、長期間そのような問題を抱えているような場合、その部位の骨が硬くなって血行が悪くなっていることがあり、インプラントの骨への融合が起こりにくく失敗に陥ることがあり。
又、この硬くなった骨の中に細菌が残っている報告もあり。。
インプラントに感染する可能性があるとか。。
先生曰く、インプラントとは私のこの枯葉のような問題を持つ歯根達が入ってる状態と変わらない。。
世間のインプラントの成功率は残っているというだけ。。
ただ、ある。だけで問題があってもだといいます。
成功率90%とか言っているというのです。。
前歯のインプラントで骨を入れて歯茎が10年間黒ずまなくて、ネジも見えてこない。。歯周炎にもなっていない人(本人のケア、定期健診次第)は何%になるのか?
何%の確立で10年綺麗なままでいるのでしょうか??
あともう1つ。仮にブリッジにした場合。。歯茎が減り出し。。隙間・凹みをなくすため後から歯茎の移植手術をしたとして。。何年もつのでしょうか??
あと。最近知り合いに薦められたのは歯根膜ができる人工歯根というもの。。
どうなんでしょうかね。。
シビアな意見・質問ですが、よろしくお願いします。
前歯6本連結の問題歯左1,2を持つ。。仕事柄審美と。機能性と予後をとても気にしている。。以前質問していた園子です。
未だに悩んでいて進んでいません。
結局、先週の根管治療専門医のM先生の歯科相談では、再殖をしても歯根吸収の可能性があること。。
予後も色々問題(膿んだりなんだり)を抱えやすいことを考えると。。もう抜歯して左前上1,2抜歯左右123の6本連結のブリッジにしたらどうかとすすめます。
私は自分なりにインプラントをしているところを調べたりしていたのですが。。
先生はインプラント反対で言われたことは。
1.
五年以内に、インプラントの為に膿が出る。歯周病になる確率25%
75% はOK
2.
歯茎は歯につくもので。。歯がないので。。歯茎が着かず。。
ばい菌が入りやすい。
骨とネジの方までばい菌が進入する。。
骨が解け安い。。←常によく磨けていれば、問題ないが。。
骨が沢山解けたら外れる。。
3.
インプラントを外す時は、ネジの入っているところ骨を壊して抜く。
↑膿んで痛いなどの問題があって抜く場合。
↑ポロット取れるまで待てば、骨をあえて壊さなくてもいい。
4.
数年後、ネジが透けて見えてくる。。又は、ネジが見えてくる。
5.
前歯の骨は歯から出来ているから。。(あごの骨とは違う)
自分の口の中の骨でも生物学的には違う物。。
だから、50:50の確立?!(忘れた)で、生物学的に骨を口から移植しても。。種類が違うので殆ど吸収されてしまう。
6.
だから、骨を入れても、歯茎は下がり、黒く透けて見えてくる。又はネジが見え出す。
だそうです。
本当でしょうか?!
「園子さんがまた泣きながら、戻ってくるのが目に浮かぶ!!」とまで言われ。。
個人差があると思いますが。骨が足りなくて、骨を自分の口の中から移植しても吸収されてしまって。数年したらネジが見え出すとか。。
あと、私のように歯根に穴が開いていてそこをセメントで埋めていても歯根吸収しだしていたり。。膿がでているような歯茎の状態(内側のポケット5から7,9mm)では、長期間そのような問題を抱えているような場合、その部位の骨が硬くなって血行が悪くなっていることがあり、インプラントの骨への融合が起こりにくく失敗に陥ることがあり。
又、この硬くなった骨の中に細菌が残っている報告もあり。。
インプラントに感染する可能性があるとか。。
先生曰く、インプラントとは私のこの枯葉のような問題を持つ歯根達が入ってる状態と変わらない。。
世間のインプラントの成功率は残っているというだけ。。
ただ、ある。だけで問題があってもだといいます。
成功率90%とか言っているというのです。。
前歯のインプラントで骨を入れて歯茎が10年間黒ずまなくて、ネジも見えてこない。。歯周炎にもなっていない人(本人のケア、定期健診次第)は何%になるのか?
何%の確立で10年綺麗なままでいるのでしょうか??
あともう1つ。仮にブリッジにした場合。。歯茎が減り出し。。隙間・凹みをなくすため後から歯茎の移植手術をしたとして。。何年もつのでしょうか??
あと。最近知り合いに薦められたのは歯根膜ができる人工歯根というもの。。
どうなんでしょうかね。。
シビアな意見・質問ですが、よろしくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-07-31 09:49:00
ブリッジの土台になる歯の状態はどうなんでしょう?
もうすでに神経を取られた(差し歯)状態なのか?
それとも、健全な歯なのか?
これによっても回答は異なります。
少なくとも健全な歯であれば僕は間違いなくインプラントを勧めます。
残念ながらインプラントに関してネガティブなイメージを持たれているのであればインプラントは勧めません。
インプラント反対の先生にはそれなりの意見があると思いますので、僕も反論はしませんが、健康な歯を削ってまでブリッジにすることには反対です。
もうすでに神経を取られた(差し歯)状態なのか?
それとも、健全な歯なのか?
これによっても回答は異なります。
少なくとも健全な歯であれば僕は間違いなくインプラントを勧めます。
残念ながらインプラントに関してネガティブなイメージを持たれているのであればインプラントは勧めません。
インプラント反対の先生にはそれなりの意見があると思いますので、僕も反論はしませんが、健康な歯を削ってまでブリッジにすることには反対です。
相談者からの返信
相談者:
園子さん
返信日時:2007-07-31 12:34:00
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-07-31 12:49:00
それなりに実績のある先生が行えば僕は問題無いと思いますけどね。
僕自身10年の経過症例はありませんが、7年経過では全く問題無いですね。
歯茎の黒ずみもネジも見えてません。
確か上顎前歯部の10年生存率も85〜90%くらいだったような気がします(うる覚えでスミマセン)。
僕自身10年の経過症例はありませんが、7年経過では全く問題無いですね。
歯茎の黒ずみもネジも見えてません。
確か上顎前歯部の10年生存率も85〜90%くらいだったような気がします(うる覚えでスミマセン)。
回答3
回答日時:2007-07-31 23:48:00
お久しぶりです。
タイヨウ先生>
前回のご相談「頑張って歯を磨いているのに、歯周ポケットが改善されません・・・」もご覧下さいね。(すごく長いです)
園子さんはなかなか大変なんですよ・・・^^;
私は長期症例は自分では持ってませんから、タイヨウ先生の様に確証のある様な話は出来ません。すみません。
担当の先生がおっしゃる通りで、歯を抜けば、歯の付属器官(唇側の骨や歯ぐき)は長期的に見れば減少していくのは確かに理屈だと思います。
今回の例とは関係ありませんが、別の歯ぐきの移植整形手術では、歯医者の考える理想的な形態を無理矢理作っても、18年後に患者さんを呼び戻して観察すると元通りに戻っていた、という報告もあります。
神様が創った自然な形態は、人の手で無理矢理変えることは想像以上に難しいのだろうとは思います。
タイヨウ先生がおっしゃる様な生存率(survival rate)というのも、非常に高率であることはよく知られているのですが、インプラントがそこに残って歯の代用としてかみ合うのに機能している割合の話しですから、審美性は一切無視した数字です。
奥歯なら鵜呑みでもいいかも知れませんが、審美性については参考にはならないかも知れません。
ただ園子さんの場合は、もうベストである天然の歯を抜かないとどうしようもない様な状態なのですから、何かは諦めないといけないのではないでしょうか。
研究データの分析に関しては、私は園子さんの担当の先生の足元にも遠く・・遠く・・遥かに遠く及びませんから、なんともコメントしづらいのですが・・
「園子さんがまた泣きながら、戻ってくるのが目に浮かぶ!!」
はちょっと言いすぎの様な・・。
審美性の維持に関しては園子さんの要求が普通ではないので私にはわかりませんが、
>2.歯茎は歯につくもので。。歯がないので。。歯茎が着かず。。
ばい菌が入りやすい。骨とネジの方までばい菌が進入する。。
骨が解け安い。。
に関しては、一部の一流インプラントロジストの間では経験的に逆の予測も実はされている様子で。
つまり、普通の歯よりもむしろ長く持つのではないか??みたいな「予測」(あくまで”予測”です)も聞いたことがあります。
歯ぐきも、インプラントとはつかないと言うのが一般的ですが、私はついている様に見える病理組織像を見せて貰ったこともあるので、「うーん、どうなんだろう・・」という印象です。
となれば3.は関係のない話ですし。
そもそも園子さんは誰よりもきちんと歯磨きをしている訳ですから、2.と3.は考えなくても良いのではないでしょうか。
以前のご相談の内容から造骨手術の必要も特には必要なさそうでしたし(推測ですが)、それなら4.もあまり関係ない。
なら5.も6.も・・・。
(1.の話については初耳なのでわかりません)
実際には違う言い方だったのかも知れませんが、文面どおり理解するとなると、ちょっと話が飛躍しすぎている気がしないでもないです。
とは言え・・担当の先生の得意不得意(?)というのは非常に重要だと思います。
今後も今の先生にメインテナンスをお願いされるのでしたら、従ってブリッジが無難なのかも知れません。
そこまでインプラントを嫌っておられるのでしたら、良さそうな先生を紹介して下さるとも思えませんしね・・。
大雑把に比較すれば、ブリッジでもインプラントでもそれぞれ一長一短で、大差はないとも言えますから、今の先生とうまく行く方法を選ぶ、というのもひとつではないでしょうか。
タイヨウ先生>
前回のご相談「頑張って歯を磨いているのに、歯周ポケットが改善されません・・・」もご覧下さいね。(すごく長いです)
園子さんはなかなか大変なんですよ・・・^^;
私は長期症例は自分では持ってませんから、タイヨウ先生の様に確証のある様な話は出来ません。すみません。
担当の先生がおっしゃる通りで、歯を抜けば、歯の付属器官(唇側の骨や歯ぐき)は長期的に見れば減少していくのは確かに理屈だと思います。
今回の例とは関係ありませんが、別の歯ぐきの移植整形手術では、歯医者の考える理想的な形態を無理矢理作っても、18年後に患者さんを呼び戻して観察すると元通りに戻っていた、という報告もあります。
神様が創った自然な形態は、人の手で無理矢理変えることは想像以上に難しいのだろうとは思います。
タイヨウ先生がおっしゃる様な生存率(survival rate)というのも、非常に高率であることはよく知られているのですが、インプラントがそこに残って歯の代用としてかみ合うのに機能している割合の話しですから、審美性は一切無視した数字です。
奥歯なら鵜呑みでもいいかも知れませんが、審美性については参考にはならないかも知れません。
ただ園子さんの場合は、もうベストである天然の歯を抜かないとどうしようもない様な状態なのですから、何かは諦めないといけないのではないでしょうか。
研究データの分析に関しては、私は園子さんの担当の先生の足元にも遠く・・遠く・・遥かに遠く及びませんから、なんともコメントしづらいのですが・・
「園子さんがまた泣きながら、戻ってくるのが目に浮かぶ!!」
はちょっと言いすぎの様な・・。
審美性の維持に関しては園子さんの要求が普通ではないので私にはわかりませんが、
>2.歯茎は歯につくもので。。歯がないので。。歯茎が着かず。。
ばい菌が入りやすい。骨とネジの方までばい菌が進入する。。
骨が解け安い。。
に関しては、一部の一流インプラントロジストの間では経験的に逆の予測も実はされている様子で。
つまり、普通の歯よりもむしろ長く持つのではないか??みたいな「予測」(あくまで”予測”です)も聞いたことがあります。
歯ぐきも、インプラントとはつかないと言うのが一般的ですが、私はついている様に見える病理組織像を見せて貰ったこともあるので、「うーん、どうなんだろう・・」という印象です。
となれば3.は関係のない話ですし。
そもそも園子さんは誰よりもきちんと歯磨きをしている訳ですから、2.と3.は考えなくても良いのではないでしょうか。
以前のご相談の内容から造骨手術の必要も特には必要なさそうでしたし(推測ですが)、それなら4.もあまり関係ない。
なら5.も6.も・・・。
(1.の話については初耳なのでわかりません)
実際には違う言い方だったのかも知れませんが、文面どおり理解するとなると、ちょっと話が飛躍しすぎている気がしないでもないです。
とは言え・・担当の先生の得意不得意(?)というのは非常に重要だと思います。
今後も今の先生にメインテナンスをお願いされるのでしたら、従ってブリッジが無難なのかも知れません。
そこまでインプラントを嫌っておられるのでしたら、良さそうな先生を紹介して下さるとも思えませんしね・・。
大雑把に比較すれば、ブリッジでもインプラントでもそれぞれ一長一短で、大差はないとも言えますから、今の先生とうまく行く方法を選ぶ、というのもひとつではないでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
園子さん
返信日時:2007-08-02 00:18:00
タイヨウ先生。ありがとうございます。
>それなりに実績のある先生が行えば僕は問題無いと思いますけどね。僕自身10年の経過症例はありませんが、7年経過では全く問題無いですね。歯茎の黒ずみもネジも見えてません。
そうなんですね。
じゃあ、私の先生は問題のあった過去のデータに捕らわれ過ぎなのですかね。。
渡辺先生☆お久しぶりです。
フォローとご回答ご意見、本当に感謝します。
凄く参考になります。違う角度から見ることが出来ますから。
<生存率というのも、非常に高率であることはよく知られているのですが、インプラントがそこに残って歯の代用としてかみ合うのに機能している割合の話しですから、審美性は一切無視した数字です。奥歯なら鵜呑みでもいいかも知れませんが、審美性については参考にはならないかも知れません。>
やはり。。基準というのがあいまいですよね。
幾つかの項目があってそれを満たした数値。。というわけではないし。。
世界のレベルの基準?というのもあいまいのような。。
歯科医それぞれが私の実績では。。というのを明確に出してくれるとありがたいですよね。
例えば。。こういう症状のこの人は1,3,5,7,10年後こうです。とか。。
成功例だけでなく。。信頼できますね。
<「園子さんがまた泣きながら、戻ってくるのが目に浮かぶ!!」はちょっと言いすぎの様な・・。>
2年半通う中で何回か泣いてしまった(恥)ことがあるからですかね。。
渡辺先生的には。そんな泣くようなことの確立は低いから。。ということですかね。?
<そもそも園子さんは誰よりもきちんと歯磨きをしている訳ですから、2.と3.は考えなくても良いのではないでしょうか。>
ありがとうございます。どこへ行ってもよく磨けてる。
と言われるのですが。。Mの基準には届かないようです(泣)
だから、今まで磨けていなかった園子さんだから。。インプラントでも問題が起こりやすいと思っているのだと思います。
即インプラントの話をしたら。菌が入るだろ!!と発狂して反対されました。( -.-)
私がインプラント前歯するなら。。造骨あると予想します。
あるところで。。インプラントでも歯茎が少し下がるから。骨を入れて充分にしておくと黒ずみが直ぐにはでない。と写真を見せられました。
(検査の結果、上記の理由で骨を薦めたが拒んだ患者さんの一年後薄く黒ずみが出ているのを見ました)
念のため4、5,6,知る限りでいいので教えていただけたら嬉しいです。
M先生は、自分が行ったスウェーデンの大学でインプラントが出来て、そこで勉強し。。現場でインプラントの問題が未だに解決されていないことなど。上記の内容は1時間半にわたる個人相談の時私が言葉通りメモしたものです。
多分、先生の場合機能性などの成功率が99%くらいいかないと。納得しないのかもしれません。慎重派です。
渡辺先生の言うように。。誰にでも得意不得意。。があるのかなぁと思うようになってきました。
以前は不可能を可能にする男Mと思っていました(笑)
でも、何かに長けていて何かにエネルギーを費やしたら。。他は抜けることもある。。ということですかね。。
Mは以前インプラントやっていて上手く行かない。ので辞めたそうです。
(成功の基準が凄く高いのだと思う)
Mと話していると、インプラントは辞めてブリッジにしようかと考えてしまいますが。。
インプラントしたければしてもいいよ。。と最後には言わせましたが。
(渋々、地方の信頼できるインプラント歯科をお願いして教えては貰いました)
2本分のダミーと歯茎の間はケッコウ物がつまりやすいですかね??
隙間は何ミリくらいが予想されるでしょうか??
スミマセン。上手く話がまとまらなくて。。
>それなりに実績のある先生が行えば僕は問題無いと思いますけどね。僕自身10年の経過症例はありませんが、7年経過では全く問題無いですね。歯茎の黒ずみもネジも見えてません。
そうなんですね。
じゃあ、私の先生は問題のあった過去のデータに捕らわれ過ぎなのですかね。。
渡辺先生☆お久しぶりです。
フォローとご回答ご意見、本当に感謝します。
凄く参考になります。違う角度から見ることが出来ますから。
<生存率というのも、非常に高率であることはよく知られているのですが、インプラントがそこに残って歯の代用としてかみ合うのに機能している割合の話しですから、審美性は一切無視した数字です。奥歯なら鵜呑みでもいいかも知れませんが、審美性については参考にはならないかも知れません。>
やはり。。基準というのがあいまいですよね。
幾つかの項目があってそれを満たした数値。。というわけではないし。。
世界のレベルの基準?というのもあいまいのような。。
歯科医それぞれが私の実績では。。というのを明確に出してくれるとありがたいですよね。
例えば。。こういう症状のこの人は1,3,5,7,10年後こうです。とか。。
成功例だけでなく。。信頼できますね。
<「園子さんがまた泣きながら、戻ってくるのが目に浮かぶ!!」はちょっと言いすぎの様な・・。>
2年半通う中で何回か泣いてしまった(恥)ことがあるからですかね。。
渡辺先生的には。そんな泣くようなことの確立は低いから。。ということですかね。?
<そもそも園子さんは誰よりもきちんと歯磨きをしている訳ですから、2.と3.は考えなくても良いのではないでしょうか。>
ありがとうございます。どこへ行ってもよく磨けてる。
と言われるのですが。。Mの基準には届かないようです(泣)
だから、今まで磨けていなかった園子さんだから。。インプラントでも問題が起こりやすいと思っているのだと思います。
即インプラントの話をしたら。菌が入るだろ!!と発狂して反対されました。( -.-)
私がインプラント前歯するなら。。造骨あると予想します。
あるところで。。インプラントでも歯茎が少し下がるから。骨を入れて充分にしておくと黒ずみが直ぐにはでない。と写真を見せられました。
(検査の結果、上記の理由で骨を薦めたが拒んだ患者さんの一年後薄く黒ずみが出ているのを見ました)
念のため4、5,6,知る限りでいいので教えていただけたら嬉しいです。
M先生は、自分が行ったスウェーデンの大学でインプラントが出来て、そこで勉強し。。現場でインプラントの問題が未だに解決されていないことなど。上記の内容は1時間半にわたる個人相談の時私が言葉通りメモしたものです。
多分、先生の場合機能性などの成功率が99%くらいいかないと。納得しないのかもしれません。慎重派です。
渡辺先生の言うように。。誰にでも得意不得意。。があるのかなぁと思うようになってきました。
以前は不可能を可能にする男Mと思っていました(笑)
でも、何かに長けていて何かにエネルギーを費やしたら。。他は抜けることもある。。ということですかね。。
Mは以前インプラントやっていて上手く行かない。ので辞めたそうです。
(成功の基準が凄く高いのだと思う)
Mと話していると、インプラントは辞めてブリッジにしようかと考えてしまいますが。。
インプラントしたければしてもいいよ。。と最後には言わせましたが。
(渋々、地方の信頼できるインプラント歯科をお願いして教えては貰いました)
2本分のダミーと歯茎の間はケッコウ物がつまりやすいですかね??
隙間は何ミリくらいが予想されるでしょうか??
スミマセン。上手く話がまとまらなくて。。
回答4
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-08-02 10:48:00
園子さんお久しぶりです。
とりあえず1、2抜歯、治療法はブリッジorインプラントという話で決まりそうなところまでは漕ぎ着けられたのですね。
今回のポイントは、園子さん自身がなるべく審美的な治療を希望されているということと、抜歯する歯が2本連続しているということかな〜と僕は思っています。
上顎前歯部のインプラント成功率自体は、確かに10年成功率で8割程度はあるのですが、2本連続となるとちょっと話が違ってくると思います。(1本だけならインプラントで良いと思うのですが…)
僕も自分自身が経験しているわけではないのですが、もし骨移植を行ったとしても、インプラントとインプラントの間の骨は非常に出来にくかったはずです。
骨の裏打ちがない部分の歯茎は下がりますから、その骨が出来にくいインプラントとインプラントの間の歯茎が下がって、インプラントのネジが見えてくる可能性は結構高いのではないかと…。
ただ、園子さんの担当医はあのM先生ですから、僕なんかが思いつくことは全て考慮した上でお話をされていると思います。
インプラントにはリスクがあるのも事実ですし、ブリッジにもリスクはあります。
天然の歯でない以上、何らかのリスクを負ってしまうのは仕方がないと思います。
M先生はたぶん常に「失敗した場合」を想定して、よりリスクの少ないほうを選択されているのかなぁ…という気がします。
(上手くいけばインプラントのほうが良いと思いますが、万が一失敗したらインプラントのほうがダメージが大きいので)
とりあえず、1、2番抜歯の際にはほとんどリスクの無いエクストルージョンでなるべく骨を引っ張り上げて、その後インプラントにするかブリッジにするかは、最終的には園子さん自身が自分の責任で決める必要があると思います。
予後に関しては(例えば歯茎が何ミリ下がるのかということなど)、ちょっと分かりません…。
M先生の、「五年以内に、インプラントの為に膿が出る。歯周病になる確率25%」は、僕の知っているデータよりかなり低い成功率ですけど、たぶん様々な条件を加味した上で言われていると思いますので、そんなものなのだと思います。
可能な限り担当の先生としっかりと話し合いをして、極力後悔しないような治療法を探していってくださいね。
とりあえず1、2抜歯、治療法はブリッジorインプラントという話で決まりそうなところまでは漕ぎ着けられたのですね。
今回のポイントは、園子さん自身がなるべく審美的な治療を希望されているということと、抜歯する歯が2本連続しているということかな〜と僕は思っています。
上顎前歯部のインプラント成功率自体は、確かに10年成功率で8割程度はあるのですが、2本連続となるとちょっと話が違ってくると思います。(1本だけならインプラントで良いと思うのですが…)
僕も自分自身が経験しているわけではないのですが、もし骨移植を行ったとしても、インプラントとインプラントの間の骨は非常に出来にくかったはずです。
骨の裏打ちがない部分の歯茎は下がりますから、その骨が出来にくいインプラントとインプラントの間の歯茎が下がって、インプラントのネジが見えてくる可能性は結構高いのではないかと…。
ただ、園子さんの担当医はあのM先生ですから、僕なんかが思いつくことは全て考慮した上でお話をされていると思います。
インプラントにはリスクがあるのも事実ですし、ブリッジにもリスクはあります。
天然の歯でない以上、何らかのリスクを負ってしまうのは仕方がないと思います。
M先生はたぶん常に「失敗した場合」を想定して、よりリスクの少ないほうを選択されているのかなぁ…という気がします。
(上手くいけばインプラントのほうが良いと思いますが、万が一失敗したらインプラントのほうがダメージが大きいので)
とりあえず、1、2番抜歯の際にはほとんどリスクの無いエクストルージョンでなるべく骨を引っ張り上げて、その後インプラントにするかブリッジにするかは、最終的には園子さん自身が自分の責任で決める必要があると思います。
予後に関しては(例えば歯茎が何ミリ下がるのかということなど)、ちょっと分かりません…。
M先生の、「五年以内に、インプラントの為に膿が出る。歯周病になる確率25%」は、僕の知っているデータよりかなり低い成功率ですけど、たぶん様々な条件を加味した上で言われていると思いますので、そんなものなのだと思います。
可能な限り担当の先生としっかりと話し合いをして、極力後悔しないような治療法を探していってくださいね。
相談者からの返信
相談者:
園子さん
返信日時:2007-08-03 23:43:00
田尾先生 お久しぶりです。
<上顎前歯部のインプラント成功率自体は、確かに10年成功率で8割程度はあるのですが、2本連続となるとちょっと話が違ってくると思います。(1本だけならインプラントで良いと思うのですが…)もし骨移植を行ったとしても、インプラントとインプラントの間の骨は非常に出来にくかったはずです。骨の裏打ちがない部分の歯茎は下がりますから、その骨が出来にくいインプラントとインプラントの間の歯茎が下がって、インプラントのネジが見えてくる可能性は結構高いのではないかと…。>
そうなんですかぁ。。具体的で分かりやすいです。
<M先生はたぶん常に「失敗した場合」を想定して、よりリスクの少ないほうを選択されているのかなぁ…という気がします。>
そうですね。
(上手くいけばインプラントのほうが良いと思いますが、万が一失敗したらインプラントのほうがダメージが大きいので)
アパタイトという骨を作る素材ってどうなんでしょう??
本当に骨ができるんですか?誰にでも??
どちらにしてもエクストしておくというのは、いいかもしれないですね。。
手間とお金はかかりますけどね。。
仮歯は次々に合う物に作り変えることになるんですよね。
詳しい意見本当に助かります。。ありがとうございました。
M先生はそんなに凄いのですか??根管治療だけでなく?
(自分で必死の思いで見つけましたが、そこまで知らないので)
<上顎前歯部のインプラント成功率自体は、確かに10年成功率で8割程度はあるのですが、2本連続となるとちょっと話が違ってくると思います。(1本だけならインプラントで良いと思うのですが…)もし骨移植を行ったとしても、インプラントとインプラントの間の骨は非常に出来にくかったはずです。骨の裏打ちがない部分の歯茎は下がりますから、その骨が出来にくいインプラントとインプラントの間の歯茎が下がって、インプラントのネジが見えてくる可能性は結構高いのではないかと…。>
そうなんですかぁ。。具体的で分かりやすいです。
<M先生はたぶん常に「失敗した場合」を想定して、よりリスクの少ないほうを選択されているのかなぁ…という気がします。>
そうですね。
(上手くいけばインプラントのほうが良いと思いますが、万が一失敗したらインプラントのほうがダメージが大きいので)
アパタイトという骨を作る素材ってどうなんでしょう??
本当に骨ができるんですか?誰にでも??
どちらにしてもエクストしておくというのは、いいかもしれないですね。。
手間とお金はかかりますけどね。。
仮歯は次々に合う物に作り変えることになるんですよね。
詳しい意見本当に助かります。。ありがとうございました。
M先生はそんなに凄いのですか??根管治療だけでなく?
(自分で必死の思いで見つけましたが、そこまで知らないので)
回答5
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2007-08-10 01:55:44
そろそろ、ブリッジかインプラントかの最終的な選択をおするときが来たようですね。
園子さんにとって何が一番重要なのでしょうか。
今までの文面から、園子さんにとっては審美性が一番重要なように思えますが、違いますか?
もしそうなら、ブリッジのほうが歯肉を何とかすればいいので、審美的にはよりよい結果が得られるように思います。
骨が吸収した前歯2本続きのインプラントで、高度の審美性を得るにはかなりの技術を持った先生でないと難しいと思います。
手荒な方法ですが、もう一本抜いて、両端にインプラントを埋入して、真ん中をダミーにして3本作るほうが審美性はいいかもしれません。
骨を作る方法は色々ありますが、ハイドロキシアパタイトは最近はあまり評判はよくないようです。
今のところ最も良いとコンセンサスの得られている方法はありませんので、先生によっていろいろなものが使われます。
私がインプラントを教わった、アメリカのメイヨクリニックのインプラントチームは、自家骨(自分の骨、口の中のどこからかとってくるか腰骨をとってきます)以外は使わないといっていました(ずいぶん前なので今は違うかもしれません)。
ワシントン大学では、バイオスという牛から作ったものを使用しているようです。
バイオスほ欧米では評価は高いのですが、日本では認可が下りていません(認可申請中に狂牛病が欧米で広まり、下りないままとなりました)。
日本で認可が下りているものでは、整形外科で人工的に合成した骨補填材があります。歯科用としては認められていませんが。
エクストリュージョンもいい方法かも知れません。
私もこの方法が一番安心できるので、時間があるときは薦めます。
M先生は、歯内療法と歯周病の二つの専門医(専門医としての教育を受け資格試験に合格した)の資格を持って見えます。日本にはお一人だけです。
歯周病の専門医は日本でも最近は増えてきていますが、歯内療法は私の知る限りでは日本に3人しかいません(全員東京で開業して見えます)。
M先生が教育を受けたイェテボリ大学の歯周病科はインプラント治療もしていますので、M先生もインプラントの教育を受けているはずです。
M先生が師事した前教授や、M先生と同世代になる現教授もインプラントの講演を盛んに行っています。
補綴治療も2症例ですが実際の患者さんを見せていただきましたが、かなりレベルが高いように思いました。
技術レベルは相当高いと思います。
あとは園子さんと気が合うかどうかということです。
園子さんにとって何が一番重要なのでしょうか。
今までの文面から、園子さんにとっては審美性が一番重要なように思えますが、違いますか?
もしそうなら、ブリッジのほうが歯肉を何とかすればいいので、審美的にはよりよい結果が得られるように思います。
骨が吸収した前歯2本続きのインプラントで、高度の審美性を得るにはかなりの技術を持った先生でないと難しいと思います。
手荒な方法ですが、もう一本抜いて、両端にインプラントを埋入して、真ん中をダミーにして3本作るほうが審美性はいいかもしれません。
骨を作る方法は色々ありますが、ハイドロキシアパタイトは最近はあまり評判はよくないようです。
今のところ最も良いとコンセンサスの得られている方法はありませんので、先生によっていろいろなものが使われます。
私がインプラントを教わった、アメリカのメイヨクリニックのインプラントチームは、自家骨(自分の骨、口の中のどこからかとってくるか腰骨をとってきます)以外は使わないといっていました(ずいぶん前なので今は違うかもしれません)。
ワシントン大学では、バイオスという牛から作ったものを使用しているようです。
バイオスほ欧米では評価は高いのですが、日本では認可が下りていません(認可申請中に狂牛病が欧米で広まり、下りないままとなりました)。
日本で認可が下りているものでは、整形外科で人工的に合成した骨補填材があります。歯科用としては認められていませんが。
エクストリュージョンもいい方法かも知れません。
私もこの方法が一番安心できるので、時間があるときは薦めます。
M先生は、歯内療法と歯周病の二つの専門医(専門医としての教育を受け資格試験に合格した)の資格を持って見えます。日本にはお一人だけです。
歯周病の専門医は日本でも最近は増えてきていますが、歯内療法は私の知る限りでは日本に3人しかいません(全員東京で開業して見えます)。
M先生が教育を受けたイェテボリ大学の歯周病科はインプラント治療もしていますので、M先生もインプラントの教育を受けているはずです。
M先生が師事した前教授や、M先生と同世代になる現教授もインプラントの講演を盛んに行っています。
補綴治療も2症例ですが実際の患者さんを見せていただきましたが、かなりレベルが高いように思いました。
技術レベルは相当高いと思います。
あとは園子さんと気が合うかどうかということです。
タイトル | インプラントの10年後の機能性、審美性はどうなんでしょうか? |
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質問者 | 園子さん |
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年齢 | 38歳 |
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カテゴリ |
インプラント治療法 インプラントその他 インプラント関連 |
回答者 |
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