根の病気になってしまったのですが、ブリッジは壊すことになるのでしょうか?

相談者: S.Yさん ( :女性)
投稿日時:2007-08-19 06:25:00
こんにちは。
宜しくお願い致します。

20才の時、前歯を折ったことがきっかけとなり、私の前歯4本はブリッジになっています。

以前、ブリッジの左から2本目(左1番)の歯茎が腫れ、鼻の中まで痛くなった事があり、歯医者へ行ったところ腫れがひいて来ているので、膿がでないと言われました。

その後他の歯の件で、暫く実家の方の病院にかかっていました。
前歯の件は、芯棒の周りに病巣ができており、いつかは交換と言われました。

腫れていたり、違和感があったり、白いできものがプツっとできていたり、治まったりの繰り返しが続いています。

一昨日より、また鼻の中や左の小鼻が痛いので確認してみると、今度は、ブリッジの左から1本目(左2番)が原因の様です。

その歯の歯茎、唇の裏が痛く、小鼻の周りも少し腫れている気がします。

この際、両方の歯を一気に治療した方が良いと思うのですが、右2本も一緒に交換するのでしょうか。

また高いお金を払ってブリッジにしても、同じことがまた起こるのでしょうか・・・

昨年、引っ越しをし、近くの歯医者にかかった事がありません。

治療期間や回数が少ないのであれば、実家の方の歯医者に行った方が良いのかなと思います。

また、そうも行かない場合、どの様な処置をする歯医者を選べば良いと思われますか。

画像も添付いたしますので、お願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-08-19 13:11:00
こんにちは。

まだ画像は拝見していませんが、おそらく、最低でも左の2本は根管治療か、最悪の場合抜歯が必要になると思われます。(※歯根破折の可能性もありますので)

ブリッジはひとつながりですので、右の2番まで含めて一度外すことになる(再利用は出来ません)と思います。

お辛いかとは思いますが、治療回数、治療期間、そして費用の方はだいぶ覚悟して頂いた方がいいでしょうね。。。


今後の治療については、断然、根管治療の得意そうな先生を探すべきだと思います。

参考⇒根管治療の専門医を探すには?


それとこれは、あまり期待はしないで頂きたいのですが、ハイレベルな根管治療を提供できる先生で、なおかつ歯の根っこの状態が非常に適していれば、ブリッジを外さずに治療が出来る可能性も「少しだけ」はあります。ほんの少しですけど・・。

それとまた同じ問題が再発する可能性をぐっと下げてくれると思いますし、歯根破折との見分けもしっかりしてもらえるはずです。

ということもありますので、ちょっと遠方であっても、根管治療の得意そうな先生を探されるのがいいと思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: S.Yさん
返信日時:2007-08-25 07:14:00
お返事ありがとうございました。
参考になりました。ありがとうございます。

翌日、近所の歯医者に行き、掃除をし、薬をもらいました。

レントゲンの結果、左二番にある膿が、左二番・左一番の腫れの原因である事が分かりました。

また、先生のおっしゃったとおり、芯棒が太いので、壊すしかないと・・・

歯医者さんによると、腫れがひくまでは、治療も出来ないとの事。

治療方法としては、ブリッジを壊し、仮歯を作り、根の治療を続けて行く様になるとの事。

芯棒も同じ様な太さの物を入れる為、また腫れた場合はブリッジが着いたままの治療は出来ないとの事。

「作って、5,6年なら作った所に相談してみては?うちでは、10年間は保障しますよ(という様な事)」と言われました。

作った所に、言うつもりはありませんが、保証の様なもの等あるのでしょうか?

ちなみに、今回の様な場合は、インプラント治療という選択の方が賢いのでしょうか・・・?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-08-25 22:41:00
保証については、マチマチです。

参考→クラウンの保障期間

が、今回はクラウンの問題ではなくて、根管治療の問題のはずですから、元々成功率の低い治療に、10年も保証は普通つけないと思います。

参考→根管治療TOP


治療が困難な歯を早めに抜いて予後安心(とされてる)インプラント(逆に言えば最後の手段)にするべきか、ダメもとでも頑張って治療して、少しでも長く歯をもたせるべきかは、非常に難しい問いです。

自分だったら、歯の医者ですから、できれば歯を残したい・・と思うのですが、これは意見が分かれるところですね。

アメリカだと早く抜く傾向がありますし、北欧なら歯を残す傾向の気がします。

日本は・・どうでしょう、保険のきく範囲で、あまり深く考えない様な・・。

インプラントが得意な先生はインプラント、根管治療が得意な先生は残す方など、実際に先生に相談すれば、その先生の得意な方を勧められるのではないでしょうか。

(確かに自分も、前歯だったら根管治療の方が自信がありますね)

よく双方のメリット・デメリットなど研究して、ご自分の価値観に合わせて検討してみて下さい。

ただ今回は・・・たぶんですけど、根管治療の上手な先生を捜して、残した方が良さそうな気はしますよ。




タイトル 根の病気になってしまったのですが、ブリッジは壊すことになるのでしょうか?
質問者 S.Yさん
地域  
年齢  
性別 女性
職業  
カテゴリ 根管治療に関するトラブル
根管治療その他
ブリッジに関するトラブル
ブリッジその他
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




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