抜髄をした歯に対し、ホワイトニングは有効でしょうか?

相談者: ぽんこさん ( : )
投稿日時:2007-10-14 16:25:00
以前、上2番の虫歯治療後、痛みが出た、と相談させていただきました。

その後、電流の検査をした結果、神経は死んでしまっており、根管治療が必要ということになりました。

原因となった虫歯は、の側面からのもので、レントゲンを見るかぎり神経には至っていないが、近いので治療の刺激があったのであろう、とのことです。

・裏から削って根管治療を行い、レジンで詰める
前歯なので、土台を埋めてしまい、かぶせることも選択肢

といわれています。

そこで質問なのですが、今の治療として、

?今は根管治療のみを行い、土台は入れない
?根管治療を行い、土台だけは入れておく
?根管治療、土台、クラウン、まで行う

の選択により、将来に違いがでるでしょうか。

できるだけ自分の歯を残しておきたいので、今は?にして、将来変色してきたら、ホワイトニング、にしたいと思うのですが、

抜髄をした歯に対し、ホワイトニングは有効でしょうか。
 この場合、変色した1本だけのホワイトニングは可能ですか。

・土台は先に入れておいたほうがいいのでしょうか。

・根管治療のあとをレジンで詰める、というのは通常の治療でしょうか。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-10-15 14:10:00
僕は基本的に?を選びます。

>・抜髄をしたに対し、ホワイトニングは有効でしょうか。この場合、変色した1本だけのホワイトニングは可能ですか。

可能です。
昨年までは健康保険でも適応されていた治療法ですから。


>・土台は先に入れておいたほうがいいのでしょうか。

通常、土台は入れません。
土台を入れてしまうとホワイトニングは難しくなります。


>・根管治療のあとをレジンで詰める、というのは通常の治療でしょうか。

普通ですね。
問題は無いと思います。


もちろん、何年かしたら変色したりしてきますから、その時にクラウンまでやるか、再度、ホワイトニングでいけるかを判断されてはいかがでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽんこさん
返信日時:2007-10-16 23:14:00
回答いただきありがとうございます。
根管治療のみで進めようと思います。

将来、クラウンにすることになった場合は再びの裏を削って土台を入れて、かぶせることになるのでしょうか?

こちらの掲示板でよく土台を入れる、といわれているのは奥歯など力のかかる歯だから、ということでしょうか。

保険外を覚悟していたのですが、歯科医院(認定医)で保険です、と言われたので、保険内だから裏を詰めるのがレジンで、保険外だともっといい材料になるのかと思ったのですが、レジンが通常ということで安心しました。

また、ホワイトニングが昨年まで保険で行われていたとは知りませんでした。
今は自費ということでしょうか。

できるだけ、自分の歯の表面を残せるよう努力したいと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-10-16 23:32:00
>こちらの掲示板でよく土台を入れる、といわれているのは、奥歯など力のかかるだから、ということでしょうか。

前歯、奥歯に限らず、土台を入れる理由は、噛み合わせの力に耐えられるようにするということが一番の理由です。

今回の場合は担当の先生が、土台を入れなくても噛み合わせの力に耐えられると判断されたのだと思います。


ホワイトニングが昨年まで保険で行われていたとは知りませんでした

ホワイトニングが昨年まで保険で行われていたとは言っても、「ウォーキングブリーチ」という、神経が死んだ歯に対して行うホワイトニング方法だけです。

一般的にホワイトニングと言われるホームホワイトニングオフィスホワイトニングは、元々保険適応ではありませんよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽんこさん
返信日時:2007-10-17 23:08:00
ほかの方の質問を読んで、土台は普通入れるものだと思っていました。

将来、土台を入れる必要が出ることもあるのでしょうか?
その際、土台を入れる場合は、またを裏から削ることになるのでしょうか?

もともとの歯の色もそれほどきれいではなく、少し黄ばんだ感じですが、今のところ一般的なホワイトニングは考えていません。

歯が痛みそうな気がして怖いので。

でも、抜髄した歯が変色してきたら、ウォーキングブリーチを考えたいと思います。

そのためには土台を入れてはダメなんですね。
こちらで質問しておいてよかったです。

保険です、といわれている根管治療自費に変えてもらっても材料が変わったりするわけではなく、かけてくれる時間が増える、ということでしょうか。

認定医の先生で、ラバーダムも使っていただけるようですが、治療の詳細は説明していただいていません。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-10-19 01:45:00
>将来、土台を入れる必要が出ることもあるのでしょうか?

現在治療したに問題が出なければ、特に必要ありませんよ。

二次的に虫歯になってしまった場合などは土台が必要になることもありますので、まずは虫歯予防をしっかりと頑張って下さいね。

⇒参考:虫歯の予防法


保険です、といわれている根管治療自費に変えてもらっても材料が変わったりするわけではなく、かけてくれる時間が増える、ということでしょうか。

自費の場合は当然治療時間は増えますし、使う材料も変わってくることが多いと思います。

根管治療について説明が無いというのは、実は根管治療には非常に様々な方法がありますので、患者さんには説明しても分からない…というのが理由ではないかと思います。

(患者さんが分かるのは、せいぜいラバーくらいではないでしょうか?)

⇒参考:根管充填の垂直加圧充填と、サーマフィルについて

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽんこさん
返信日時:2007-10-20 11:27:00
虫歯予防頑張ります。

私は虫歯が多く、治療されていないは下前歯6本だけの状況です。
抜髄は今回初めてなのですが…

20代前半まで通っていた歯科で、歯の質が悪い、唾液の分泌が悪い、など何らかの原因がある、といわれました。

今回、かなり危機をかんじたので、予防法のページを見て、是非殺菌なども試してみたいと思いました。


根管治療の方法ですが、過去の質問を拝見しました。

サーマフィルはかなり特殊なようなので除きますが、単一ポイント、側方加圧、垂直加圧、とも保険対象なのでしょうか?

それぞれ、専用の機器が必要ですか?

垂直加圧で治療してください、とお願いすればどこでもできるものなのでしょうか。

しばらく不快感が出ても、将来的に安全な方法を選びたいのですが。

来週、抜髄の予約がしてあるのですが、原因となった虫歯治療をした歯科は、残念ながら先生が信頼できなかったので、抜髄はラバーダムなどを手がかりに探して、初めて行く歯科のため、腕も未知なので、かなり緊張しています。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2007-10-20 11:38:00
>単一ポイント、側方加圧、垂直加圧、とも保険対象なのでしょうか?

基本的には全て保険の対象ですが、普通、大学で習う根充法は側方加圧です。

他の方法は卒業後に講習会を受けるなどして勉強するものなので、一般的な方法ではないのかもしれません。

一般的な方法で無いとすると「保険外で行う」と言う風に考えられなくはないですね。それは担当の先生の考え方次第と言う事でしょうか。

再度申し上げますが「基本的にはどの方法も保険適応」です。


>それぞれ、専用の機器が必要ですか?垂直加圧で治療してください、とお願いすればどこでもできるものなのでしょうか。

垂直加圧の場合は専用の機器が必要です。
どの歯科医院でもできるわけではありません。

垂直加圧による根充を希望されるのであれば、事前に問い合わせをされた方が良いでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽんこさん
返信日時:2007-10-20 14:46:00
ありがとうございました。

こちらのHPを見るかぎり、一般的な方法の中では、垂直加圧がもっともお勧め、という理解でよろしいでしょうか?

保険治療にこだわっているわけではなく、いい治療が受けられるのであれば、特に根の治療なので、自費でもかまわないと思っているのですが、やっと探した認定医でラバーダムを使用していただける先生のところで保険治療です、といわたので、そんなものか、と思っていました。

根の専門医ではなく、普通の歯医者さんですので、専用機器があるのか勇気をだして、事前に確認してみます。



タイトル 抜髄をした歯に対し、ホワイトニングは有効でしょうか?
質問者 ぽんこさん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療その他
ホワイトニング治療法
ウォーキングブリーチ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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