虫歯でないと診断された歯なのに、詰め物のやり直しを勧められました…
相談者：
なんぴつさん (30歳：女性)
投稿日時：2007-11-05 20:54:57
左上第二大臼歯（数年前に治療を受け白い詰め物をしています。ＣＲの状態のようです。）に痛みを感じ、歯科を受診しました。
自分では、よく見えないこともあり、虫歯だと思っていましたが、1回目の受診（若い歯科医）の結果、
「特に虫歯でもないので、治療の必要はない」
との診断を受けました。
その時、念のためにレントゲンも撮ってもらいましたが「虫歯ではない」との診断でした。
「折角、来られたので次回クリーニングをして、しばらく様子をみれば大丈夫でしょう」
とのことで1回目終了。
２回目のクリーニングを受けにいきました。
歯茎の検査とクリーニングを受けた後、再度歯科医（1回目の歯科医とは違う院長→この歯科医院には院長他1名の先生がいらっしゃいます）の診察を受けました。
そこで、「まだ痛みはありますか」→私：「我慢できないとかいう痛みでもなかったので、虫歯でないなら様子をみます」と言いました。
ところが院長は、「歯茎も問題ないようですが、心配だし1度詰め物を取って詰め直してみましょう、その時、噛み合わせもみましょう」、「痛いと困るし、麻酔するから大丈夫ですよ」と言いました。
私としては、新たに虫歯にもなっていない歯を、しかも今のところ詰め物に異常もないのに、わざわざ削ることが必要であるのか疑問です。。。
しかも、麻酔までかけるというのも納得できません。
初めに虫歯になった時の治療（全然別の歯科医院でしてもったのですが）では、それほど大きな虫歯でなかったので、麻酔なしで治療してもらったのですが、なぜ今、虫歯になってもいない歯を麻酔をかけて詰め直すのか。。。とても、不安です。
そういうケースもあるのか、詰め直しの必要性などについて教えてください。
お願いします。
自分では、よく見えないこともあり、虫歯だと思っていましたが、1回目の受診（若い歯科医）の結果、
「特に虫歯でもないので、治療の必要はない」
との診断を受けました。
その時、念のためにレントゲンも撮ってもらいましたが「虫歯ではない」との診断でした。
「折角、来られたので次回クリーニングをして、しばらく様子をみれば大丈夫でしょう」
とのことで1回目終了。
２回目のクリーニングを受けにいきました。
歯茎の検査とクリーニングを受けた後、再度歯科医（1回目の歯科医とは違う院長→この歯科医院には院長他1名の先生がいらっしゃいます）の診察を受けました。
そこで、「まだ痛みはありますか」→私：「我慢できないとかいう痛みでもなかったので、虫歯でないなら様子をみます」と言いました。
ところが院長は、「歯茎も問題ないようですが、心配だし1度詰め物を取って詰め直してみましょう、その時、噛み合わせもみましょう」、「痛いと困るし、麻酔するから大丈夫ですよ」と言いました。
私としては、新たに虫歯にもなっていない歯を、しかも今のところ詰め物に異常もないのに、わざわざ削ることが必要であるのか疑問です。。。
しかも、麻酔までかけるというのも納得できません。
初めに虫歯になった時の治療（全然別の歯科医院でしてもったのですが）では、それほど大きな虫歯でなかったので、麻酔なしで治療してもらったのですが、なぜ今、虫歯になってもいない歯を麻酔をかけて詰め直すのか。。。とても、不安です。
そういうケースもあるのか、詰め直しの必要性などについて教えてください。
お願いします。
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時：2007-11-06 11:37:57
はじめまして。
詰め物の下の虫歯というのは発見が難しい場合が多いですから、
治療をするべきか？
様子を見るべきか？
歯医者さんでもよく悩んでしまうことがあります。
過去に同様のご相談がありましたので、こちらもご覧下さい。
⇒参考：視診やレントゲンで異常ないように見えるインレーを外す理由は？
⇒参考：古いインレーの詰め替えをしようかどうか迷っています…
麻酔をすることについては、おそらく院長先生がなるべくなんぴつさんに痛みを感じさせないようにしよう…と思われているだけで、なんぴつさんが、
「痛みを感じたらその時に言いますので、麻酔はしないで下さい」
と言えば、たぶん麻酔無しでしてもらえると思いますよ。
そのかわり、ちょっと痛いかもしれませんけど…。
詰め物の下の虫歯というのは発見が難しい場合が多いですから、
治療をするべきか？
様子を見るべきか？
歯医者さんでもよく悩んでしまうことがあります。
過去に同様のご相談がありましたので、こちらもご覧下さい。
⇒参考：視診やレントゲンで異常ないように見えるインレーを外す理由は？
⇒参考：古いインレーの詰め替えをしようかどうか迷っています…
麻酔をすることについては、おそらく院長先生がなるべくなんぴつさんに痛みを感じさせないようにしよう…と思われているだけで、なんぴつさんが、
「痛みを感じたらその時に言いますので、麻酔はしないで下さい」
と言えば、たぶん麻酔無しでしてもらえると思いますよ。
そのかわり、ちょっと痛いかもしれませんけど…。
回答2
回答日時：2007-11-06 11:48:28
こんにちは。
そうですね、珍しいケースではないと思います。
同じ医院の先生同士であっても頻繁に起こり得る違いで、どちらの先生が正しいということもありませんよね。
なんぴつさんは「虫歯はない」という前提でお考えの様ですが、視診とレントゲン写真だけでは半数ぐらいの虫歯は見落とされます。
最終的に虫歯があるのかないかを確定するのには実際に削ってみないとわかりませんから（・・って文章で書くと怖い話ですね）、現在症状がある以上、経過観察を選んだ代診の先生も、院長先生のご判断も、大変よく理解は出来ますよ。
それで本当に必要があるのかどうか・・これは分かりません。
定期的にレントゲンを撮ったりして、経過を見ていくのも正解でしょうし、念のためやり直すのも正解だと思いますよ。
ひとつ言えるとしたら、技術や知識が信頼出来そうな方の先生に従った方がいいかも・・。
そうですね、珍しいケースではないと思います。
同じ医院の先生同士であっても頻繁に起こり得る違いで、どちらの先生が正しいということもありませんよね。
なんぴつさんは「虫歯はない」という前提でお考えの様ですが、視診とレントゲン写真だけでは半数ぐらいの虫歯は見落とされます。
最終的に虫歯があるのかないかを確定するのには実際に削ってみないとわかりませんから（・・って文章で書くと怖い話ですね）、現在症状がある以上、経過観察を選んだ代診の先生も、院長先生のご判断も、大変よく理解は出来ますよ。
それで本当に必要があるのかどうか・・これは分かりません。
定期的にレントゲンを撮ったりして、経過を見ていくのも正解でしょうし、念のためやり直すのも正解だと思いますよ。
ひとつ言えるとしたら、技術や知識が信頼出来そうな方の先生に従った方がいいかも・・。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2007-11-06 11:58:37
お二人の先生と同意見です。
「誰が見ても虫歯」「誰が見ても健全歯」以外は全てグレーです。
このグレーの判断はドクターの考え方、技術、経験で違います。
過去の相談を参考にしてみてください。
また、
＞初めに虫歯になった時の治療（全然別の歯科医院でしてもったのですが）では、それほど大きな虫歯でなかったので、麻酔なしで治療してもらったのですが、なぜ今、虫歯になってもいない歯を麻酔をかけて詰め直すのか。。。
の答えは簡単です。
最初の先生は、
「虫歯の部分が見えていたから麻酔はいらないと判断できた」
のですが、今回の先生は
「前の治療はどれくらいの深さなのか解らないから判断できなかった」
だけだったと思います。
見えていない虫歯を削る時、一か八かで「浅い虫歯のはず」と言う勘に賭けて無麻酔で治療を行うのはリスクが大きいですよね。
もし、勘が外れたら‥
僕なら患者さんの負担を考えれば今回のケースでは最初から麻酔を使いますよ。
「誰が見ても虫歯」「誰が見ても健全歯」以外は全てグレーです。
このグレーの判断はドクターの考え方、技術、経験で違います。
過去の相談を参考にしてみてください。
また、
＞初めに虫歯になった時の治療（全然別の歯科医院でしてもったのですが）では、それほど大きな虫歯でなかったので、麻酔なしで治療してもらったのですが、なぜ今、虫歯になってもいない歯を麻酔をかけて詰め直すのか。。。
の答えは簡単です。
最初の先生は、
「虫歯の部分が見えていたから麻酔はいらないと判断できた」
のですが、今回の先生は
「前の治療はどれくらいの深さなのか解らないから判断できなかった」
だけだったと思います。
見えていない虫歯を削る時、一か八かで「浅い虫歯のはず」と言う勘に賭けて無麻酔で治療を行うのはリスクが大きいですよね。
もし、勘が外れたら‥
僕なら患者さんの負担を考えれば今回のケースでは最初から麻酔を使いますよ。
| タイトル | 虫歯でないと診断された歯なのに、詰め物のやり直しを勧められました… |
|---|---|
| 質問者 | なんぴつさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 30歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
虫歯治療 虫歯その他 歯医者への不信感 医療ミス、不信感その他 詰め物の下の虫歯(二次カリエス) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
