下がった歯肉のクリーピングについて
相談者:
takuさん (26歳:男性)
投稿日時:2007-12-22 00:16:32
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2007-12-22 14:19:34
こんにちは。
とりあえず細かく突っ込んだ内容はおいておきますが、そのHPにあるように歯とその周囲組織が一定の条件を満たした場合クリーピングという現象が期待できます。
ただ、今の状態でではレジン充填がクリーピングを阻害していると思われるので、そのままの状態では難しいと思われます。
もしかぶせ物にした場合、その歯とかぶせ物の境目の辺りの形態の与え方によってはクリーピングが期待出来ます。
が、充填等のない天然歯の場合でもスケーリング・ルートプレーニングが適切に施されており、ブラッシングの強さや方法などが適切であるならクリーピングが起こります。
特に犬歯はアーチ型に生えている歯の曲がり角にあたる部分なので、前歯や奥歯と一緒に磨いてしまおうとすると犬歯の歯頸部に歯ブラシが強く当り過ぎてしまいます。
いずれ補綴される予定でしたら、歯科医院にてブラッシングについても再度チェックしていただいた方が、それ以上の歯肉の退縮を防ぐためにもよいかもしれません。
ただし咬合があまりにも強すぎる歯などは、上記のような条件だけではクリーピングさせる事が難しい場合もありますので、絶対的な期待感はここでは明言できません。
そういう面までを徹底した治療をお望みの場合は歯周治療に長けている先生をお探しになるとよいでしょう。
とりあえず細かく突っ込んだ内容はおいておきますが、そのHPにあるように歯とその周囲組織が一定の条件を満たした場合クリーピングという現象が期待できます。
ただ、今の状態でではレジン充填がクリーピングを阻害していると思われるので、そのままの状態では難しいと思われます。
もしかぶせ物にした場合、その歯とかぶせ物の境目の辺りの形態の与え方によってはクリーピングが期待出来ます。
が、充填等のない天然歯の場合でもスケーリング・ルートプレーニングが適切に施されており、ブラッシングの強さや方法などが適切であるならクリーピングが起こります。
特に犬歯はアーチ型に生えている歯の曲がり角にあたる部分なので、前歯や奥歯と一緒に磨いてしまおうとすると犬歯の歯頸部に歯ブラシが強く当り過ぎてしまいます。
いずれ補綴される予定でしたら、歯科医院にてブラッシングについても再度チェックしていただいた方が、それ以上の歯肉の退縮を防ぐためにもよいかもしれません。
ただし咬合があまりにも強すぎる歯などは、上記のような条件だけではクリーピングさせる事が難しい場合もありますので、絶対的な期待感はここでは明言できません。
そういう面までを徹底した治療をお望みの場合は歯周治療に長けている先生をお探しになるとよいでしょう。
相談者からの返信
タイトル | 下がった歯肉のクリーピングについて |
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質問者 | takuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
審美歯科治療(歯茎) 審美歯科・美容歯科その他 専門的な質問その他 歯茎が下がった(歯肉退縮) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。