歯の根っこの外部吸収の治療について

相談者: こぷーさん (32歳:女性)
投稿日時:2008-03-02 20:29:52
昨年12月より歯科に通っています。

きっかけは、右下5番あたりの歯茎から膿がでたためです。

しかし、レントゲンの結果、根っこ部分が真っ黒く映っておらず、外部吸収、と診断され手の打ちようがないと言われました。

膿の原因は、歯茎との堺に虫歯の穴があり神経を取っている歯だったので痛みはないんですが、食べカスが溜まって膿んでいました。

治療としては、カスを取り除くことのみで本格的な治療は歯が折れてから、とのことでした。

せっかく歯科に来たのだから、ということで他の小さな虫歯を治療することになり、まず左下の6番から始めました。

この歯は、10年前くらいに神経をとり、銀のかぶせものをしていました。

かぶせものをとり、先生が削り始めたところ、痛みと出血があり、ここも外部吸収だと診断され、麻酔をして上から侵入している細胞をとりました。

一週間後、診てもらった際まだ痛んだため、今度は歯茎を開けて侵入した箇所を除去しました。

治療後の説明では、4つある根のうち1つを取り除いたとのことでした。
現在は、その傷を癒しているところです。

治療していただいている先生によると、私のこの状況はとても珍しく、今まであまり見たことがない、とおっしゃってます。

治療するたび、とても丁寧に説明して下さいます。

が、あまりに珍しい症状だと言われるので、このまま個人医院で治療し続けてもいいものなのか、一度は大学病院へ行ったほうがいいのかがわかりません。

そして、他にも外部吸収が見つかったら治るのかどうか不安です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-03-03 02:54:32
はじめまして。

外部吸収とのことですが、抜歯になるか根管治療を行ってみるかは、吸収の状態や歯医者さんによって異なります。

文面からはどちらのほうが良いのかの判断はできませんので、もし少しでも歯が残る確率を上げたいということでしたら、一度根管治療が得意そうな歯科医院を探して受診されるのが良いのではないかと思います。

⇒参考:根管治療の専門医を探すには?

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-03-03 10:49:30
はじめまして。
右下5番と左下6番の外部吸収ですか?

確かに珍しいですね。
大分不思議な感じはします。

不安に感じるお気持ちももっともですから、念のために複数の先生の診断や意見を仰ぐのは良いことだと思いますよ。

ですが担当の先生も非常に良さそうな先生ですから、担当の先生を経由して紹介して頂いた方が良さそうな気がしますね。


例えば歯科用のCTの撮影(※2万円前後かかると思います)などをすると、外部吸収の詳細が判読出来る様にはなります。
(判読できても治せる訳ではありませんが・・)

意見を求めるのは大学病院でも根管治療の専門医でも良いかと思いますが、「不安なのでもう少し詳しく診査してもらいたい」、「他の先生の意見も聞いてみたい」などを理由に、現在の担当の先生に相談されてはどうでしょうか。



因みに間違いなく外部吸収だとしたら、原因は不明(※一応外傷や細菌感染が関連してると考えられています)で、確立した治療法はなさそうです。

基本的には放置する他ないと思われますが、外部吸収を起こしている部位などによっては、歯根端切除術などが有効な場合はあるかも知れません。

治る(※進行を止める)保証はありませんが、感染の除去、歯根端切除などが専門分野となると、やはり根管治療の専門医、と言うことになるかと思いますよ。

あとCTだけなら大学病院や、こぶーさんのお住まいの地域でしたら、確か撮影専門の施設もあったと思います。

担当の先生に相談してみて下さい。

お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: こぷーさん
返信日時:2008-03-03 21:30:35
お返事、ありがとうございます。

渡辺先生がして下さった外部吸収の説明は、ほぼ同じ内容で現在の先生から聞きました。

こちらに投稿してみて、現在治療して下さっている先生がとても誠意のあるいい先生だとわかり、安心しました。

右下については、抜歯も難しいとのことで、やはりほっとくしかないようですが、左下については手術後の治療で痛みがなくなっていたので、このまま進行が止まればいいなと思ってます。

今後は、返信で提案していただいたように、現在の先生とよく話し合いながら治療していきたいと思います。

本当に有難うございました。



タイトル 歯の根っこの外部吸収の治療について
質問者 こぷーさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根の病気・異常その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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