歯根のう胞の痛みで歯を開放し、抗生物質を服用しているが、改善しない

相談者: さすけさん (71歳:男性)
投稿日時:2008-03-13 16:45:38
ある朝突然、治療済みの第二大臼歯が噛むと痛くなり、歯科医院で治療していただいています。

歯根のう胞によるとのことで、金属冠をはずし、中を掃除して(昔の治療で歯髄を除き、薬を付けた綿が詰めてあったのを除いて洗浄したとのこと)、は開放状態で、痛み止めと抗生物質の服用を続けています。

抗生物質を飲み始めて4日経ち、上記の開放処置をして3日経ちましたが、痛みは強くなってきた感じです。

痛み止めの効果も減った感じで、下の下方のリンパ球?もちょっと痛みがあり、飲み込み時に違和感があります。

しばらく、先生はこのままで様子を見るとのことですが、快方に向かわないので心配です。

この治療方針にこのまま従っておれば良いでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-03-15 00:27:54
こんにちは。
痛みが長引いて、心配ですね。

内容については、保険治療の一般的な流れかとは思います。
一般的な内容ではあるのですが、質の高い治療ではないと言いますか・・

さすけさんがその第二大臼歯をどうされたいか、歯科治療にどこまで求めるかなどによって対応は変わってくるかも知れません。

まずは「根管治療」について色々調べてみて下さい。
痛みが長引く事自体は全く珍しくありませんよ。

参考→歯科相談室:根管治療中の痛み


開放療法については、褒められた内容ではありません。

参考→歯科相談室-根管開放(J-OPEN)


抜歯するというのもひとつの考え方かと思います。

参考→歯科相談室-抜歯:7番(第二大臼歯)


担当の先生ともよく相談されて下さいね。
お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さすけさん
返信日時:2008-03-16 13:47:37
渡辺先生ご返事ありがとうございました。

痛みがこんなに長続きしたのは初めてなので心配しましたが、この相談室に来て、

1、歯根のう胞が暴れだすと治療が簡単でない
2、痛みも激しく長続きしがち
3、治療法も状況に応じて変わり、開放処置が短所はあるものの
  依然、有力な一手段ではある

ことを知り、不安感からは開放されました。

抗生物質と痛み止めの服用に併せ、ほぼ毎日開放部分の消毒洗浄を続け、投稿してから3日が過ぎましたが、昨日辺りから痛みが減じ、今日は痛み止めなしで、過ごせています。

歯根の痛みや腫れが完全に取れたのを見届けて、開放部分の充填し金属冠取付けるそうです。

快方への兆しが見えてきたので、このままお任せしようと思っております。
早く、全快のご報告ができるよう頑張ります。



タイトル 歯根のう胞の痛みで歯を開放し、抗生物質を服用しているが、改善しない
質問者 さすけさん
地域 非公開
年齢 71歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
歯の痛み その他
根管治療後の痛み
根管治療に関するトラブル
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
根管開放(J-OPEN)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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